坂井 祐円/著 -- 法藏館 -- 2015.5 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /181.0/5088/2015 7106230863 配架図 Digital BookShelf
2015/09/23 可能 利用可   0

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ISBN 4-8318-5701-9
ISBN13桁 978-4-8318-5701-9
タイトル 仏教からケアを考える
タイトルカナ ブッキョウ カラ ケア オ カンガエル
著者名 坂井 祐円 /著
著者名典拠番号

110005400540000

出版地 京都
出版者 法藏館
出版者カナ ホウゾウカン
出版年 2015.5
ページ数 8, 312p
大きさ 22cm
価格 ¥6000
内容紹介 ケアする人の精神的態度や自己変容の問題、仏教カウンセリングなど、ケアという営みを仏教思想に照らして検証。従来のケア論では語られなかった死後の問題、死者の役割を、仏教思想に基づいて提言する。
書誌・年譜・年表 文献:p295~306
一般件名 宗教と医学-00572418-ndlsh,仏教-社会事業-ndlsh-00560964,スピリチュアルケア-ndlsh-00970449
一般件名カナ シュウキョウトイガク-00572418,ブッキョウ-シャカイジギョウ-00560964,スピリチュアルケア-00970449
一般件名 仏教
一般件名カナ ブッキョウ
一般件名典拠番号

511356800000000

分類:都立NDC10版 181
資料情報1 『仏教からケアを考える』 坂井 祐円/著  法藏館 2015.5(所蔵館:中央  請求記号:/181.0/5088/2015  資料コード:7106230863)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152653805

目次 閉じる

序章 仏教とケアとの関わり
  Ⅰ.プロローグ
  Ⅱ.霊性=スピリチュアリティに開かれたケア
  Ⅲ.スピリチュアルケアを問い直す
  Ⅳ.考察のための三つの論点
  Ⅴ.本書の構成と各章の相互連関について
第一章 ヒューマニズムに基づくケアを超えて
  Ⅰ.はじめに
  Ⅱ.ヒューマニズムの思想と今日のケアの考え方
  Ⅲ.ヒューマニズムに基づくケアの限界
  Ⅳ.ヒューマニズムを超えるケア
  Ⅴ.ケアの場にはたらくスピリチュアリティ
  Ⅵ.まとめ
第二章 先行する仏教的ケア論の検証
  Ⅰ.慈善救済の歴史
  Ⅱ.ビハーラ運動
  Ⅲ.仏教的スピリチュアルケア
  Ⅳ.仏教心理学
  Ⅴ.仏教看護
  Ⅵ.仏教的ケア論が問いかけるもの
第三章 ケアする人の精神的態度
  Ⅰ.はじめに
  Ⅱ.ケアする人格の形成
  Ⅲ.ケアする人の精神的態度と慈悲の思想
  Ⅳ.利他の行動原理としての慈悲
  Ⅴ.人間を超越する慈悲の思想
  Ⅵ.三縁の慈悲に基づくケアのあり方
  Ⅶ.まとめ
第四章 ケアする人の自己変容
  Ⅰ.はじめに
  Ⅱ.仏性=如来蔵への沈潜
  Ⅲ.無の思想
  Ⅳ.自己執着の根源
  Ⅴ.仏性=無漏種子の発動
  Ⅵ.仏性=真如がはたらき出す
  Ⅶ.まとめ
第五章 ケアの関係性はどのように深まるのか
  Ⅰ.はじめに
  Ⅱ.関係性についての二つの思考様式
  Ⅲ.法界縁起の理論
  Ⅳ.法界縁起としてのケアの関係性
  Ⅴ.まとめ
第六章 ケアの関係性にはたらく生成力
  Ⅰ.はじめに
  Ⅱ.ブーバーとロジャーズの対談
  Ⅲ.超越の次元への視座
  Ⅳ.二つの実践的態度
  Ⅴ.まとめ
補論 ケアの関係性が死の向こう側に開かれること
  Ⅰ.多重の関係性に開かれたケアの関係性
  Ⅱ.死生観の空洞化
  Ⅲ.霊魂不滅
  Ⅳ.葬式仏教
  Ⅴ.死の向こう側とは何か
第七章 死の向こう側に開かれることの意義
  Ⅰ.はじめに
  Ⅱ.自然主義に根差した日本人の他界観
  Ⅲ.絶望から求められる他界
  Ⅳ.宗教体験としての他界
  Ⅴ.他界からの帰還
  Ⅵ.まとめ
第八章 死者に向けられるケア
  Ⅰ.はじめに
  Ⅱ.<回向=供養>システム
  Ⅲ.「ホトケ」になる、「ホトケ」にする
  Ⅳ.死者に回向することなどできない
  Ⅴ.死者供養の舞台装置
  Ⅵ.まとめ
第九章 死者との実存協同
  Ⅰ.はじめに
  Ⅱ.実存協同の原初的枠組み
  Ⅲ.「死者との実存協同」の思想
  Ⅳ.グリーフ・ケアへの展望
  Ⅴ.死者のヌミノース
  Ⅵ.まとめ
終章 仏教思想に基づくケア論から見えてくること
  Ⅰ.本書の問題意識
  Ⅱ.本書の全体構図
  Ⅲ.本書の核心的問題
  Ⅳ.エピローグ