服部 春彦/著 -- 知泉書館 -- 2015.6 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階B 一般図書 /709.3/5012/2015 7106020525 配架図 Digital BookShelf
2015/08/12 可能 利用可   0

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ISBN 4-86285-211-3
ISBN13桁 978-4-86285-211-3
タイトル 文化財の併合
タイトルカナ ブンカザイ ノ ヘイゴウ
タイトル関連情報 フランス革命とナポレオン
タイトル関連情報読み フランス カクメイ ト ナポレオン
著者名 服部 春彦 /著
著者名典拠番号

110001600550000

出版地 東京
出版者 知泉書館
出版者カナ チセン ショカン
出版年 2015.6
ページ数 12, 481p
大きさ 23cm
価格 ¥8000
内容紹介 フランス革命・ナポレオン時代の「フランス中心主義」は、文化的にはどのような現象を引き起こしたのか。その実態を、ネーデルラント、イタリア、ドイツ等からの文化財の収奪という歴史的事実を通して明らかにする。
書誌・年譜・年表 文献:p451~461
個人件名カナ ナポレオン
個人件名原綴 Napoléon Ⅰ
個人件名典拠番号 120000213430000
一般件名 美術品-収集-歴史-ndlsh-00611479,文化政策-フランス-歴史-1799-1815-001220210-ndlsh,フランス革命 (1789-1799)-00563737-ndlsh
一般件名カナ ビジュツヒン-シュウシュウ-レキシ-00611479,ブンカ セイサク-フランス-レキシ-1799-1815-001220210,フランスカクメイ (1789-1799)-00563737
一般件名 文化政策 , フランス革命(1789~1799)
一般件名カナ ブンカ セイサク,フランス カクメイ
一般件名典拠番号

511546500000000 , 510221800000000

分類:都立NDC10版 709.35
資料情報1 『文化財の併合 フランス革命とナポレオン』 服部 春彦/著  知泉書館 2015.6(所蔵館:中央  請求記号:/709.3/5012/2015  資料コード:7106020525)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152660879

目次 閉じる

序章 研究史の概観と課題の設定
  1 はじめに
  2 研究史のあらまし
  3 フランス革命・ナポレオン研究者の見解とその疑問点
  4 本書の主要な課題
第Ⅰ部 文化財併合の展開過程
第1章 戦争と文化財併合の開始
  1 最初の押収絵画の到着とバルビエの演説
  2 前史
  3 文化財の併合を正当化する言説
  4 第2次ベルギー侵入と押収委員の任命
  5 ベルギーにおける押収活動
  6 ライン左岸地方への収奪の拡大
  7 オランダにおける収奪
  8 おわりに
第2章 イタリアにおける文化財の収奪(1796-1803年)
  1 ナポレオンのイタリア遠征と美術品・学術品の収奪
  2 押収品のパリへの輸送
  3 イタリア美術品の収奪をめぐる論争
  4 イタリア美術品のパリ入城パレード(共和暦第6年テルミドールの祭典)
  5 小括 1796-97年の押収美術品の特徴
  6 イタリアにおける再度の収奪(1798-99年)
  7 執政政府期における収奪
第3章 ヴィヴァン・ドノンの登場と収奪の新たな波(1806-13年)
  1 ナポレオンの「美術大臣」ドノン
  2 ドノンの収奪欲とナポレオンの立場
  3 ドノンの押収活動とその「成果」
  4 スペインにおける収奪とドノン
  5 イタリアにおける最後の任務
  6 おわりに
第Ⅱ部 フランスにおける収奪美術品の利用
第4章 フランス革命とルーヴル美術館の創設
  1 旧体制末期におけるパリの「美術館」
  2 革命前フランスの「地方」における「美術館」の形成
  3 18世紀ヨーロッパにおける美術品公開の進展
  4 フランス革命の開始と国家美術館開設への道のり
  5 開館時におけるルーヴル美術館の展示品
  6 展示品の選定と展示方式
  7 大ギャラリーの一時閉鎖と1796-97年の2つの展覧会
  8 国内の他の施設からの美術品の収用
  9 美術品の修復の問題
第5章 ルーヴル美術館と収奪美術品の利用(1)
  1 イタリア絵画の臨時展覧会(1798-1805年)
  2 大ギャラリーの再開(1799,1801年)
  3 ドノンの展示戦略
  4 イタリアからの押収美術品の修復
  5 古代美術品ギャラリーの開設と展示品
  6 地方美術館の創設
第6章 ルーヴル美術館と収奪美術品の利用(2)
  1 1805-10年におけるナポレオン美術館の整備
  2 1807年のドイツからの戦利品展覧会
  3 ドイツからの押収美術品の修復
  4 1810-14年の大ギャラリーの常設展示
  5 1814年のプリミティヴ絵画の展覧会
終章 ナポレオン失脚後の美術品の返還
  1 1814年における限定された返還
  2 1815年における返還の全面化
  3 おわりに
総括