金子 一秀/著 -- 明和出版 -- 2015.7 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階B 一般図書 /780.1/5634/2015 7106192600 配架図 Digital BookShelf
2015/10/14 可能 利用可   0

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ISBN 4-901933-28-5
ISBN13桁 978-4-901933-28-5
タイトル スポーツ運動学入門
タイトルカナ スポーツ ウンドウガク ニュウモン
著者名 金子 一秀 /著
著者名典拠番号

110006836940000

出版地 東京
出版者 明和出版
出版者カナ メイワ シュッパン
出版年 2015.7
ページ数 6, 211p
大きさ 21cm
価格 ¥2200
内容紹介 大学生に向けたスポーツ運動学の入門書。日常的な事例とともに「発生運動学」の実践的な考え方を解説する。本格的なスポーツ運動学の理論への架橋となる一冊。
一般件名 体育心理学-ndlsh-00572525
一般件名カナ タイイクシンリガク-00572525
一般件名 体育
一般件名カナ タイイク
一般件名典拠番号

511127900000000

分類:都立NDC10版 780.1
資料情報1 『スポーツ運動学入門』 金子 一秀/著  明和出版 2015.7(所蔵館:中央  請求記号:/780.1/5634/2015  資料コード:7106192600)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152668619

目次 閉じる

序章 スポーツ運動学は現象学に基礎づけを持つ
  §01 人間機械論の呪縛は解けない
  §02 運動意識は遅れてやってくる
  §03 スポーツ実践はパラドックスか
  §04 ミラーニューロンは他人の動きがわかるのか
  §05 現象学は脳科学の時間分析を批判する
  §06 現象学は時間遡及を受動綜合化する
  §07 未来の動感経験を予描する
  §08 未規定の動感地平に注目する
  §09 奇妙な受動発生に注目する
第Ⅰ章 身体運動にはパラドックスが存在する
  §11 人間は欠陥生物なのか
  §12 覚える対象は消えてしまう
  §13 映像は見比べられるのか
  §14 自分の運動は見比べられない
  §15 自分の動きは憶えているか
  §16 動いた感覚は疑えない
  §17 失敗の反復に確率は成立しない
  §18 未来の動きは受動発生する
  §19 対象の同一性とは何か
第Ⅱ章 新しい運動学とは何だろうか
  §20 数学的形式化と類的普遍化の違いを問う
  §21 種から類への類化に注目する
  §22 私の間主観身体で未来を読む
  §23 常識としての共通感覚に注目する
  §24 できれば教えられるのか
  §25 新しいスポーツ運動学に注目する
  §26 科学的運動学との違いを確認する
  §27 運動科学に危機が迫っているのか
  §28 発生論的運動学が台頭する
第Ⅲ章 動感身体の運動を問い直す
  §29 物体の運動を考える
  §30 ゼノンのパラドックスに向き合う
  §31 自然科学は再現を前提とする
  §32 選手の自己運動に入り込む
  §33 反逆身体と対話する
  §34 反逆身体が反復を誘う
  §35 成果主義が感覚質を弾き出す
  §36 動きの感覚質に注目する
  §37 心身二元論の呪縛は解けない
第Ⅳ章 身体運動の意味発生を探る
  §39 自己運動は直接経験となる
  §40 意識時間の存在論を問う
  §41 運動感覚は生理学的概念と異なる
  §42 予測できない結果を先取りする
  §43 動感意識は未来を先取りする
  §44 動感意識の運動方向に混乱が生じる
  §45 客観性とは何だろうか
  §46 <気づく>とはどんな現象か
  §47 動感志向性の働きに注目する
第Ⅴ章 動きかたを教えるとは何か
  §49 動感意識は今統握の中庭で働く
  §50 動感形態の同一性を問う
  §51 運動を比較するとは何だろうか
  §52 動感形態はメロディー化される
  §53 運動修正の言葉がけを問いなおす
  §54 動感経験は反省できるのか
  §55 動感の価値意識は能力可能性に依存する
  §56 反復練習は動感質を磨きあげる
  §57 指導方法論は動機づけ因果性に支えられる
第Ⅵ章 動感発生の深層に立ち入る
  §58 身体運動は流れつつ立ち留まる
  §59 自然科学は反論理を分析できない
  §60 動きかたの感覚質に気づく
  §61 コツ・カンとは何だろうか
  §62 動感メロディーを直観化する
  §63 コツやカンが消えてしまう
  §64 コツとカンの関係に注目する
  §65 情況を見抜くカン能力に問いかける
  §66 コツとカンは同時発生する
第Ⅶ章 動感発生の道しるべを確かめる
  §70 競技は固有な身体能力に支えられる
  §71 能動的身体知の形成に注目する
  §72 動感能力は未来の動きかたを統覚化する
  §73 動感発生の道は果てしなく続く
  §74 なじみの地平は発生基盤をなす
  §75 動感感覚で<知る>とは何か
  §76 よい示範とは何か
  §77 「わかるような気がする」段階に向き合う
  §78 「できる気がする」段階に入る
第Ⅷ章 命綱となる動感能力を求め続ける
  §82 動感図式の儚さに気づく
  §83 マイナス思考が練習を支える
  §84 コツやカンの動感差に気づく
  §85 動感投企とその反省は身体化を支える
  §86 動感固癖の解消化に悩まされる
  §87 動感としての身体発生に注目する
  §88 動感感覚をどのように伝えるか
  §89 動感意味を書き留める
  §90 自らの動感身体と対話する
終章 発生分析こそ運動学の基盤となる
  §93 運動伝承の危機が迫る
  §94 体育の教育的意義を問い直す
  §95 体育教師の独自な役割は何か
  §96 新しい身体能力の意味核に注目する
  §97 運動学は実践可能性を開示する