佐藤 泰正/著 -- 翰林書房 -- 2015.6 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /910.26/6662/2015 7106364277 配架図 Digital BookShelf
2015/10/28 可能 利用可   0
Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-87737-384-9
ISBN13桁 978-4-87737-384-9
タイトル 文学の力とは何か
タイトルカナ ブンガク ノ チカラ トワ ナニカ
タイトル関連情報 漱石・透谷・賢治ほかにふれつつ
タイトル関連情報読み ソウセキ トウコク ケンジ ホカ ニ フレツツ
著者名 佐藤 泰正 /著
著者名典拠番号

110000468490000

出版地 東京
出版者 翰林書房
出版者カナ カンリン ショボウ
出版年 2015.6
ページ数 876p
大きさ 22cm
価格 ¥3800
内容紹介 夏目漱石における<文学の力>とは何か。宮沢賢治の生涯を貫く闘いは何であったか。<文学の力>の何たるかを示すものは誰か-。長年にわたり文学探究に打ち込んで来た著者による約70篇の作家論、作品論をまとめる。
一般件名 日本文学-歴史-明治以後-00568369-ndlsh
一般件名カナ ニホンブンガク-レキシ-メイジイゴ-00568369
一般件名 日本文学-歴史-近代 , 日本文学-作家
一般件名カナ ニホン ブンガク-レキシ-キンダイ,ニホン ブンガク-サッカ
一般件名典拠番号

510401810290000 , 510401810030000

分類:都立NDC10版 910.26
資料情報1 『文学の力とは何か 漱石・透谷・賢治ほかにふれつつ』 佐藤 泰正/著  翰林書房 2015.6(所蔵館:中央  請求記号:/910.26/6662/2015  資料コード:7106364277)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152668630

内容一覧 閉じる

内容 内容ヨミ 著者名 著者名ヨミ ページ
漱石における<文学の力>とは何か ソウセキ ニ オケル ブンガク ノ チカラ トワ ナニカ 9-24
宮沢賢治の生涯をつらぬく闘いは何であったか ミヤザワ ケンジ ノ ショウガイ オ ツラヌク タタカイ ワ ナンデ アッタカ 25-44
<文学の力>の何たるかを示すものは誰か / 漱石、芥川、太宰、さらには透谷にもふれつつ ブンガク ノ チカラ ノ ナンタルカ オ シメス モノ ワ ダレカ 45-63
文学における女性の勁さとは何か / 漱石の作品を中心に ブンガク ニ オケル ジョセイ ノ ツヨサ トワ ナニカ 64-75
透谷と漱石の問いかけるもの / 時代を貫通する文学とは何か トウコク ト ソウセキ ノ トイカケル モノ 76-92
三島由紀夫とは誰か / 尽きざる問いを巡って ミシマ ユキオ トワ ダレカ 93-111
松本清張一面 / 初期作品を軸として マツモト セイチョウ イチメン 112-126
一葉をどう読むか / 『にごりえ』を軸として イチヨウ オ ドウ ヨムカ 127-142
『源氏物語』雑感 ゲンジ モノガタリ ザッカン 143-148
『こゝろ』から何が見えて来るか / 漱石探求 1 ココロ カラ ナニ ガ ミエテ クルカ 151-165
『道草』をどう読むか / 漱石探究 2 ミチクサ オ ドウ ヨムカ 166-180
『明暗』をどう読むか / 漱石探求 3 メイアン オ ドウ ヨムカ 181-195
漱石における空間序説 / 初期作品を中心に ソウセキ ニ オケル クウカン ジョセツ 196-211
漱石その<方法としての書簡> ソウセキ ソノ ホウホウ ト シテ ノ ショカン 212-217
漱石の文体 ソウセキ ノ ブンタイ 218-222
漱石における時間 ソウセキ ニ オケル ジカン 223-237
漱石における<自然> ソウセキ ニ オケル シゼン 238-256
漱石の描いた女性たち ソウセキ ノ エガイタ ジョセイタチ 257-262
<漱石を読む>とは ソウセキ オ ヨム トワ 263-279
キリスト教文学の可能性 / ひらかれた文学と宗教を求めて キリストキョウ ブンガク ノ カノウセイ 283-300
透谷とキリスト教 / <信>と<認識>、その対峙相関を軸として トウコク ト キリストキョウ 301-314
近代日本文学とドストエフスキイ / 透谷・漱石・小林秀雄を中心に キンダイ ニホン ブンガク ト ドストエフスキイ 315-333
戦後の小林秀雄 / その<宗教性>の推移をめぐって センゴ ノ コバヤシ ヒデオ 334-349
山城むつみの評論を読んで / 小林秀雄とその戦争の時『ドストエフスキイの文学』の空白 ヤマシロ ムツミ ノ ヒョウロン オ ヨンデ 350-351
遠藤周作論二冊を読んで / 上総英郎『遠藤周作へのワールド・トリップ』と山根道公『遠藤周作 その人生と「沈黙」の真実』 エンドウ シュウサク ロン ニサツ オ ヨンデ 352-367
柴崎聰の石原吉郎論を読んで / 石原吉郎詩文学の核心 シバサキ サトシ ノ イシハラ ヨシロウ ロン オ ヨンデ 368-370
中也と賢治 / その<詩的血脈>をめぐって チュウヤ ト ケンジ 371-376
戦争文学としての『趣味の遺伝』 センソウ ブンガク ト シテ ノ シュミ ノ イデン 379-394
戦後文学の問いかけるもの / 漱石と大岡昇平をめぐって センゴ ブンガク ノ トイカケル モノ 395-410
近代文学とフェミニズム キンダイ ブンガク ト フェミニズム 411-413
文学における明治二十年代 ブンガク ニ オケル メイジ ニジュウネンダイ 414-420
ドストエフスキイと近代日本の作家 ドストエフスキイ ト キンダイ ニホン ノ サッカ 421-428
<文学における仮面>とは ブンガク ニ オケル カメン トワ 429-432
<文学における道化>とは ブンガク ニ オケル ドウケ トワ 433-437
<文学における表層と深層>とは ブンガク ニ オケル ヒョウソウ ト シンソウ トワ 438-447
<文学における老い>とは ブンガク ニ オケル オイ トワ 448-456
<文学における狂気>とは ブンガク ニ オケル キョウキ トワ 457-462
言葉の逆説性をめぐって コトバ ノ ギャクセツセイ オ メグッテ 463-468
<文学における変身>とは ブンガク ニ オケル ヘンシン トワ 469-473
<方法としての戯曲>とは ホウホウ ト シテ ノ ギキョク トワ 474-479
<異文化との遭遇>とは イブンカ トノ ソウグウ トワ 480-487
<癒しとしての文学>とは イヤシ ト シテ ノ ブンガク トワ 488-496
戦後作家と漱石における夢 / 「闇のなかの黒い馬」と「夢十夜」を中心に センゴ サッカ ト ソウセキ ニ オケル ユメ 499-513
宮沢賢治をどう読むか / 「永訣の朝」を中心に諸家の論にふれつつ ミヤザワ ケンジ オ ドウ ヨムカ 514-531
遠藤文学の受けついだもの / 漱石・芥川・堀・遠藤という系脈をめぐって エンドウ ブンガク ノ ウケツイダ モノ 532-548
『沈黙』の終わりをどう読むか / 闘う作家遠藤周作をめぐって チンモク ノ オワリ オ ドウ ヨムカ 549-560
『沈黙』『黄金の国』再読 / <神の沈黙>をめぐって チンモク オウゴン ノ クニ サイドク 561-571
西方の人 / マリアの原像を軸として セイホウ ノ ヒト 572-578
漱石・芥川・太宰をつらぬくもの ソウセキ アクタガワ ダザイ オ ツラヌク モノ 579-585
芭蕉・蕪村と近代文学 / 龍之介・朔太郎を中心に バショウ ブソン ト キンダイ ブンガク 589-605
近代詩と<故郷> / 透谷・朔太郎・中也を中心に キンダイシ ト コキョウ 606-620
近代詩のなかの子ども / 八木重吉と中原中也 キンダイシ ノ ナカ ノ コドモ 621-637
<批評>の復権、<文学>の復権 / <近代文学の終り>という発言をめぐって ヒヒョウ ノ フッケン ブンガク ノ フッケン 638-653
中原中也をどう読むか / その<宗教性>の意味を問いつつ ナカハラ チュウヤ オ ドウ ヨムカ 654-672
<語り>の転移 / 水上勉と芥川龍之介 カタリ ノ テンイ 673-688
三島由紀夫における<海> ミシマ ユキオ ニ オケル ウミ 689-701
堀辰雄のこと、「四季」のこと ホリ タツオ ノ コト シキ ノ コト 702-704
私のなかの中原 ワタクシ ノ ナカ ノ ナカハラ 705-707
吉本隆明さんのこと ヨシモト タカアキ サン ノ コト 708-710
吉本隆明さんから受けたもの ヨシモト タカアキ サン カラ ウケタ モノ 711-715
佐古純一郎さんのこと サコ ジュンイチロウ サン ノ コト 716-718
中也のこと、透谷のこと / イヴ=マリ・アリュー氏の書評に応えて チュウヤ ノ コト トウコク ノ コト 719-726
共に生きて、生かされて トモ ニ イキテ イカサレテ 729-737
宮沢賢治の遺したものは何か ミヤザワ ケンジ ノ ノコシタ モノ ワ ナニカ 738-750
宮沢賢治とは誰か / その生と表現を貫通するもの ミヤザワ ケンジ トワ ダレカ 751-776
現代に生きる漱石 ゲンダイ ニ イキル ソウセキ 777-814
作家・作品の急所をどう読むか / 漱石・賢治・太宰他に触れつつ サッカ サクヒン ノ キュウショ オ ドウ ヨムカ 815-863