柴田 優呼/著 -- 作品社 -- 2015.8 --

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中央 2F 一般図書 /319.8/5624/2015 7106101768 配架図 Digital BookShelf
2015/08/18 可能 利用可   0
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ISBN 4-86182-547-7
ISBN13桁 978-4-86182-547-7
タイトル “ヒロシマ・ナガサキ”被爆神話を解体する
タイトルカナ ヒロシマ ナガサキ ヒバク シンワ オ カイタイ スル
タイトル関連情報 隠蔽されてきた日米共犯関係の原点
タイトル関連情報読み インペイ サレテ キタ ニチベイ キョウハン カンケイ ノ ゲンテン
著者名 柴田 優呼 /著
著者名典拠番号

110006842980000

出版地 東京
出版者 作品社
出版者カナ サクヒンシャ
出版年 2015.8
ページ数 297p
大きさ 20cm
価格 ¥2400
内容紹介 原爆についての語りが世界でどう始まり、どのような考えかたが現在に至るまで引き継がれているのか、日本での原爆の語りにどのような影響を与えてきたのかを考える。戦後日本の国民主義と合州国との共犯関係に鋭く切り込む書。
書誌・年譜・年表 文献:p272~295
一般件名 原子爆弾投下 (1945 広島市)-歴史観-ndlsh-01216289,原子爆弾投下 (1945 長崎市)-歴史観-ndlsh-01216290,日本-外国関係-アメリカ合衆国-歴史-1945--ndlsh-00974716
一般件名カナ ゲンシ バクダン トウカ (1945 ヒロシマシ)-レキシカン-01216289,ゲンシ バクダン トウカ (1945 ナガサキシ)-レキシカン-01216290,ニホン-ガイコクカンケイ-アメリカガッシュウコク-レキシ-1945--00974716
一般件名 原子爆弾-被害
一般件名カナ ゲンシ バクダン-ヒガイ
一般件名典拠番号

510728610030000

分類:都立NDC10版 319.8
書評掲載紙 中日新聞・東京新聞  2015/09/27   
資料情報1 『“ヒロシマ・ナガサキ”被爆神話を解体する 隠蔽されてきた日米共犯関係の原点』 柴田 優呼/著  作品社 2015.8(所蔵館:中央  請求記号:/319.8/5624/2015  資料コード:7106101768)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152672144

目次 閉じる

第一章 アメリカが原爆の語られかたを創始する
  1 戦後アメリカのナショナリティの核となった原爆
  2 「太陽の力を引きだした爆弾」による究極の勝利
  3 原爆「投下」という言葉による中立化
  4 アメリカナイゼーションの一翼を担った原爆
第二章 アメリカが被爆体験の語られかたを創始する
  1 戦後の日米の構造
  2 右往左往する海外メディア報道
  3 国際社会から隠蔽された被爆者の存在
  4 表象不可能な極限的出来事への接近
  5 ハーシー『ヒロシマ』の登場
第三章 アメリカ人によるアメリカ人のための原爆被災物語
  1 筋書きありきで、規格どおりの話
  2 六人の英雄の試練を安全地帯から覗く
  3 被爆体験を「一過性」のものとして表象
  4 アメリカ人に心理的な「避難所」を提供
第四章 日本がアメリカでの語られかたを踏襲する
  1 始まりは占領下のベストセラー『長崎の鐘』
  2 普及させた戦後のロングセラー『原爆の子』
  3 福島以後、被爆体験はどう伝えるべきなのか
  4 八時一五分の起源も『ヒロシマ』か
第五章 ヒロシマ/ナガサキは人類の普遍的な悲劇か
  1 原爆と核兵器は別物なのか
  2 原爆の表象とアメリカの植民地主義
  3 日本は世界で原爆をどう語るべきなのか