資料詳細

目次

序章 沿岸域管理法制とはなにか

  1 沿岸域の環境保全と法

  2 沿岸域災害の防御と法

  3 沿岸域の環境保護と防災対策の総合

  4 思考の手順

第1章 公物法の基礎

  1 公物法とはどんな法か

  2 公物管理権

  3 法定外公共用物の公物管理権

  4 公物の使用関係

第2章 森林に関する法制度

  1 森林の自然保護と保護林の制度

  2 森林法の制度

第3章 河川法の歴史と仕組み

  1 旧河川法の制定まで

  2 新河川法の制定

  3 水害訴訟

  4 世紀転換期の政策転換

  5 河川環境の保全

  6 その他の問題点

第4章 沿岸法制の歴史と仕組み

  1 法定外公共用物としての海

  2 海岸法の概説

  3 港湾法と漁港漁場整備法

  4 海の自然環境保護法制

第5章 海の開発と環境問題

  1 最近の海洋開発の現状と課題

  2 海洋開発における環境問題の事例

第6章 地先水面の利用と規律

  1 現在の法状況

  2 コモンズ論から見た地先水面

  3 公物管理権の法的根拠と海の管理法制のあり方

第7章 海洋基本法の制定

  1 海洋基本法制定の背景

  2 海洋基本法の基本理念

  3 海洋基本法の基本施策

  4 沿岸域の総合的管理

  5 海洋基本計画における「沿岸域の総合的管理」

第8章 森・川・海の災害防御の法制度

  1 森林・河川と災害防御法制

  2 津波防災

終章 沿岸海域の管理と沿岸域総合管理法のあり方

  1 森・川・海の自然環境と災害面での「つながり」

  2 空間の連続と法律の不連続

  3 取り組むべき方策

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