北岡 伸一/著 -- 東京大学出版会 -- 2015.7 --

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中央 2F 一般図書 /319.1/6174/2015 7106130563 配架図 Digital BookShelf
2015/08/25 可能 利用可   0
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ISBN 4-13-030155-8
ISBN13桁 978-4-13-030155-8
タイトル 門戸開放政策と日本
タイトルカナ モンコ カイホウ セイサク ト ニホン
著者名 北岡 伸一 /著
著者名典拠番号

110000325100000

出版地 東京
出版者 東京大学出版会
出版者カナ トウキョウ ダイガク シュッパンカイ
出版年 2015.7
ページ数 11, 472, 10p
大きさ 22cm
価格 ¥6400
内容紹介 アメリカの東アジア政策、とくに中国政策の根底を貫く門戸開放政策を中心に、19世紀末から1930年代、さらに戦後に至る日米関係を、様々な角度から考察。東アジアを舞台とした日米両国の外交の特質と変容に迫る。
書誌・年譜・年表 関連略年表:巻末p1~10
一般件名 日本-外国関係-アメリカ合衆国-歴史-明治以後-ndlsh-00617043
一般件名カナ ニホン-ガイコクカンケイ-アメリカガッシュウコク-レキシ-メイジイゴ-00617043
一般件名 日本-対外関係-アメリカ合衆国-歴史
一般件名カナ ニホン-タイガイ カンケイ-アメリカ ガッシュウコク-レキシ
一般件名典拠番号

520103811390000

分類:都立NDC10版 319.1053
書評掲載紙 読売新聞  2015/09/06  1930 
書評掲載紙2 毎日新聞  2015/11/15   
書評掲載紙3 毎日新聞  2015/12/13   
書評掲載紙4 日本経済新聞  2015/12/27   
資料情報1 『門戸開放政策と日本』 北岡 伸一/著  東京大学出版会 2015.7(所蔵館:中央  請求記号:/319.1/6174/2015  資料コード:7106130563)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152675495

目次 閉じる

序章 門戸開放政策と日米関係
  はじめに
  一 門戸開放宣言の発出と変容
  二 ウッドロウ・ウィルソンと世界大戦
  三 ワシントン体制と門戸開放
  四 門戸開放から東亜新秩序へ
  おわりに
第Ⅰ部 アメリカン・デモクラシーとキャリア外交官
第一章 国務省極東部の成立
  はじめに
  一 ハンティントン・ウィルソンと日本
  二 国務省改革とドル外交の着手
  三 ドル外交の展開
  四 ドル外交の転換
  おわりに
第二章 二十一カ条再考
  はじめに
  一 問題と仮説
  二 二十一カ条イメージの形成
  三 日米外交の相互作用
  おわりに
第三章 ワシントン体制の崩壊とマクマリ・メモランダム
  はじめに
  一 マクマリの経歴
  二 ワシントン会議の成果
  三 ワシントン体制の崩壊
  四 マクマリ外交の特質
  おわりに
第Ⅱ部 日米外交の交錯
第四章 明治中期の海洋国家思想
  はじめに
  一 外交大国アメリカの発見
  二 中国分割の進展と日米関係
  三 海洋国家論の提唱
  おわりに
第五章 海洋国家の戦略思想
  はじめに
  一 幕末維新期における海軍力の意味
  二 明治中期における海洋国家論と海軍拡張論
  三 日露戦争後における陸海対立
  四 戦間期における貿易国家論
  五 昭和の戦争と吉田茂
  おわりに
第六章 日米外交の非対称性
  はじめに
  一 満蒙権益の追求
  二 門戸開放の追求
  おわりに
第Ⅲ部 門戸開放と日本の知識人
第七章 吉野作造の国際政治思想
  はじめに
  一 日露戦争
  二 日米関係
  三 世界大戦の勃発
  四 総力戦の行方
  五 大戦外交の諸問題
  六 アメリカの参戦とロシア革命
  七 講和への道
  おわりに
第八章 新渡戸稲造における帝国主義と国際主義
  はじめに
  一 生い立ちと農学
  二 台湾と拓殖
  三 植民政策と植民地政策
  四 学者から教育者へ
  五 国際主義とその限界
  おわりに
第九章 清沢洌におけるリベラリズムとナショナリズム
  はじめに
  一 対日批判の中で
  二 ナチズムをめぐって
  三 大使館の内側
  おわりに
第Ⅳ部 戦前から戦後へ
第十章 吉田茂における戦前と戦後
  はじめに
  一 霞が関外交の中の吉田茂
  二 満蒙権益と国際協調
  三 外貨導入と経済提携
  四 反共外交の構造
  おわりに
第十一章 岸信介
  はじめに
  一 生い立ち
  二 農商務省から政治家へ
  三 保守合同への道
  四 日本の独立回復と経済復興
  五 日米協調路線の推進
  おわりに
第十二章 賠償問題の政治力学
  はじめに
  一 賠償問題の出発
  二 吉田内閣と賠償問題
  三 鳩山内閣・岸内閣と賠償問題
  おわりに
終章 太平洋戦争における「目的」と「争点」
  はじめに
  一 戦争の争点
  二 争点としての脱植民地化
  三 日米間の争点
  四 戦争の目的
  おわりに