資料詳細

目次

序章 消費税法の解釈と立法

  1 はじめに

  2 本書の基本的なアプローチ

第1章 消費税法の基本構造

  1 付加価値税としての消費税

  2 消費課税の意義と納税義務

  3 仕入税額控除制度の意義と機能

  4 税率構造と仕入税額控除との対応関係

第2章 医療機関における控除対象外消費税問題

  1 はじめに

  2 医療機関の経営状況

  3 わが国の診療報酬制度

  4 医療非課税と控除対象外消費税

  5 控除対象外消費税負担をめぐる裁判例の検討

  6 控除対象外消費税負担が医療機関に与える影響

  7 問題解決のための選択肢

  8 付加価値税の国際比較

  9 小括

第3章 医療制度の国際比較

  1 はじめに

  2 イギリスの医療制度

  3 カナダの医療制度

  4 オーストラリアの医療制度

  5 わが国の医療制度

  6 医療政策の国際比較

  7 小括

第4章 イギリス及びEUにおける医療の提供に対する付加価値税の取扱い

  1 はじめに

  2 付加価値税導入の経緯とその後の経過

  3 税率構造と仕入税額控除制度

  4 医療の提供に対する付加価値税の取扱い

  5 EU付加価値税指令と医療非課税

  6 欧州における付加価値税の非課税措置見直し論

  7 小括

第5章 カナダ及びオーストラリアにおける医療の提供に対する付加価値税の取扱い

  1 はじめに

  2 カナダにおける付加価値税導入の経緯

  3 カナダ付加価値税の税率構造と仕入税額控除制度

  4 カナダにおける医療の提供に対する付加価値税の取扱い

  5 カナダ付加価値税における還付制度の評価

  6 オーストラリアにおける付加価値税導入の経緯

  7 オーストラリア付加価値税の税率構造と仕入税額控除制度

  8 オーストラリアにおける医療の提供に対する付加価値税の取扱い

  9 小括

第6章 結論

  1 控除対象外消費税問題への対処方法

  2 他の非課税措置への応用可能性

  3 今後の課題

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