足立 吟也/著 -- 化学同人 -- 2015.8 --

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中央 2F 一般図書 /436.3/5006/2015 7106210270 配架図 Digital BookShelf
2015/09/11 可能 利用可   0
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ISBN 4-7598-1616-7
ISBN13桁 978-4-7598-1616-7
タイトル 入門レアアースの化学
タイトルカナ ニュウモン レア アース ノ カガク
著者名 足立 吟也 /著
著者名典拠番号

110000027470000

出版地 京都
出版者 化学同人
出版者カナ カガク ドウジン
出版年 2015.8
ページ数 10, 189p
大きさ 21cm
価格 ¥3200
内容紹介 レアアース(希土類)の化学全般を学ぶ学部学生、大学院生を対象としたテキスト。レアメタルと希土類、希土類化合物の合成と金属の製錬などを取り上げる。章末問題、コラムも収録。見返しに元素の周期表あり。
一般件名 稀土類元素-00565699-ndlsh
一般件名カナ キドルイゲンソ-00565699
一般件名 希土類元素
一般件名カナ キドルイ ゲンソ
一般件名典拠番号

510621700000000

分類:都立NDC10版 436.3
資料情報1 『入門レアアースの化学』 足立 吟也/著  化学同人 2015.8(所蔵館:中央  請求記号:/436.3/5006/2015  資料コード:7106210270)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152685777

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第1章 レアメタルと希土類-わたしたちとの関係
  1.1 レアメタルとはなにか
  1.2 希土類とはなにか-周期表での位置
  1.3 希土類元素発見の歴史
第2章 希土類を理解するための基礎-その特徴はここからきている
  2.1 4f軌道電子の特徴
  2.2 希土類の原子およびイオンの電子配置
  2.3 希土類イオンの大きさ
  2.4 希土類イオンの電子スペクトル
  2.5 希土類イオンの磁性
  2.6 希土類イオンの熱力学的性質と価数
  2.7 4f軌道の形
第3章 希土類化合物の合成と金属の製錬
  3.1 酸化物の合成
  3.2 硫化物の合成
  3.3 ハロゲン化物の合成
  3.4 硝酸塩<R(NO3)3>の合成
  3.5 炭酸塩<R(CO3)3>の合成
  3.6 有機酸塩(酢酸塩,アミンポリカルボン酸錯体)の合成
  3.7 アルコキシド(イットリウムイソプロポキシド)の合成
  3.8 有機金属化合物(シクロペンタジエニル化合物)の合成
  3.9 金属精錬
第4章 希土類化合物および金属の構造と性質
  4.1 酸化物の構造と性質
  4.2 硫化物の構造と性質
  4.3 ハロゲン化物の構造と性質
  4.4 希土類-EDTA錯体
  4.5 ビス(ペンタメチルシクロペンタジエニル)サマリウム(Ⅱ)錯体
  4.6 希土類金属の構造と性質
第5章 希土類の鉱石と資源
  5.1 希土類の鉱石
  5.2 希土類の資源
  5.3 希土類産業はバランス産業
第6章 鉱石からの希土類成分の取りだしと分離精製
  6.1 希土類鉱石の分解
  6.2 希土類の相互分離
第7章 希土類の分析
  7.1 蛍光X線分析法
  7.2 ICP発光分光分析法
  7.3 グロー放電質量分析法
第8章 希土類の応用
  8.1 希土類はどのように利用され,どこにどれだけ用いられているか
  8.2 希土類永久磁石
  8.3 希土類発光材料
  8.4 化学的性質・イオン半径が重要な材料
  8.5 有機合成および高分子重合触媒
第9章 希土類の資源とリサイクル
  9.1 ネオジム磁石製造工程内で発生する希土類廃材のリサイクル
  9.2 廃蛍光灯からの希土類の回収
  9.3 廃棄物からの希土類の新しい回収法-乾式気相分離法
  9.4 わが国にすでに存在している希土類の“量”-“都市鉱山”としての可能性
第10章 希土類のこれまでとこれから-基礎・開発研究と産業
  10.1 希土類の現在と今後の展望
  10.2 希土類の生産量と需要