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[ 和図書 ] 帝国日本の「開発」と植民地台湾 台湾の嘉南大【シュウ】と日月潭発電所

清水 美里／著 -- 有志舎 -- 2015.10 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 書庫 一般図書 /317.8/5053/2015 7106658131 Digital BookShelf
2016/01/08 可能 利用可   0

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ISBN 4-903426-97-6
ISBN13桁 978-4-903426-97-6
タイトル 帝国日本の「開発」と植民地台湾
タイトルカナ テイコク ニホン ノ カイハツ ト ショクミンチ タイワン
タイトル関連情報 台湾の嘉南大【シュウ】と日月潭発電所
タイトル関連情報読み タイワン ノ カナン タイシュウ ト ジツゲツタン ハツデンショ
著者名 清水 美里 ／著
著者名典拠番号

110006221700000

出版地 東京
出版者 有志舎
出版者カナ ユウシシャ
出版年 2015.10
ページ数 6, 311, 3p
大きさ 22cm
価格 ¥6600
内容紹介 これまで、功罪ばかりが論じられてきた植民地におけるインフラ開発。植民地台湾の重要な開発事業だった南部の広大な水利設備と発電所の事例に即して、そこに生きた人びとの姿にまで迫り、「植民地的開発」とは何かを論じる。
書誌・年譜・年表 文献:p285～306
一般件名 開発 (経済)-台湾-歴史-日本統治時代-001216407-ndlsh,農業水利-台湾-ndlsh-00609862,水力発電-台湾-ndlsh-00950651
一般件名カナ カイハツ (ケイザイ)-タイワン-レキシ-ニホン トウチ ジダイ-001216407,ノウギョウスイリ-タイワン-00609862,スイリョクハツデン-タイワン-00950651
一般件名 植民地行政 , 台湾-歴史-日本統治時代 , 農業水利 , 水力発電
一般件名カナ ショクミンチ ギョウセイ,タイワン-レキシ-ニホン トウチ ジダイ,ノウギョウ スイリ,スイリョク ハツデン
一般件名典拠番号

510983000000000 , 520379610470000 , 511290800000000 , 511032900000000

一般件名 台湾
一般件名カナ タイワン
一般件名典拠番号 520379600000000
分類：都立NDC10版 317.8
資料情報1 『帝国日本の「開発」と植民地台湾 台湾の嘉南大【シュウ】と日月潭発電所』　清水 美里／著 　有志舎　2015.10（所蔵館：中央　 請求記号：/317.8/5053/2015　 資料コード：7106658131）
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152707335

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目次 閉じる

序論
  第一節 植民地主義の矛盾と発展主義の矛盾
  第二節 先行研究
  第三節 「植民地的開発」へのアプローチ
  第四節 資料
  第五節 構成
第一章 水利をめぐる権利の動揺
  はじめに
  第一節 台湾水利慣行と植民地権力
  第二節 嘉南大【シュウ】の三年輪作導入
  第三節 三年輪作の問題性
  小結
第二章 嘉南大【シュウ】への台湾農民の抵抗と交渉
  はじめに
  第一節 嘉南大【シュウ】建設費の官民折半
  第二節 嘉南大【シュウ】組合による水利ネットワークの運営
  第三節 水路開設拒否
  第四節 水租不納運動
  第五節 植民地権力との交渉
  第六節 抵抗の継続
  小結
第三章 嘉南大【シュウ】灌漑区域の葛藤
  はじめに
  第一節 水利実行小組合の変遷
  第二節 組織運営に対する議論
  第三節 三年輪作の実行率
  小結
第四章 日月潭発電所工事の展開
  はじめに
  第一節 工事の繰延/休止/打切の顚末
  第二節 台湾電力株式会社の人事と日月潭事業の党派性
  第三節 松木社長時代の工事再開の障壁
  小結
第五章 在台日本人の日月潭工事再開運動と土木業者の示威行動
  はじめに
  第一節 在台日本人経済団体と台湾電力株式会社の関わり
  第二節 「台湾を愛する者は聴け」
  第三節 新規参入業者の排斥
  第四節 在台日本人業者の示威行動
  小結
第六章 電化の対象の拡張
  はじめに
  第一節 松木幹一郎社長による経営改革の着手
  第二節 勧誘課による顧客開拓
  第三節 電力契約の変遷
  小結
補論 八田與一物語の形成とその政治性
  はじめに
  第一節 八田與一物語
  第二節 日台交流のふたつの次元
  小結
終章
  第一節 二つの運動
  第二節 「植民地的開発」の内在的問題点
  第三節 公論形成の不可能な空間
  第四節 開発主体の変化と植民地社会
  第五節 帝国の遺産と向き合うために

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