資料詳細

目次

序 本書の課題と構成

  はじめに

  一 大土地経営研究の動向

  二 律令制下の大土地経営に関する研究

  三 本書の目的と構成

第Ⅰ部 律令制下の大土地経営の特質

第一章 律令制下の大土地経営と国家的規制

  はじめに

  一 八世紀初頭の大土地経営とその規制

  小括

  二 大土地経営規制の形成過程

  小括

  結

第二章 大土地経営を支える論理

  はじめに

  一 「百姓宅辺」

  二 「氏々祖墓」

  三 「林」と土地経営

  結

第三章 天武・持統朝の山野支配

  はじめに

  一 「禁処」

  二 天武朝の禁制

  三 持統朝の禁制

  結

第Ⅱ部 寺領にみる大土地経営の歴史的展開

第一章 「寺田」の成立

  はじめに

  一 弘福寺領と「寺田」

  二 弘福寺領の起源

  三 「寺田」の成立

  結

第二章 寺領の歴史的展開

  はじめに

  一 杷伎野の施入

  二 大宝年間の施入の特徴

  三 杷伎野の変容

  結 寺領の歴史的展開

第Ⅲ部 ハタケ所有の特質と変化

第一章 ハタケ所有の階層性

  はじめに

  一 田令の「園地」の性格

  二 令規定と実態の関係

  三 「園地」関連規定立条の背景

  結

第二章 「陸田」の特性とハタケ所有

  はじめに

  一 「陸田」の特性

  二 八世紀前半におけるハタケ所有の変化

  結

終章 大土地経営の歴史的展開と社会

ページの先頭へ