長屋 隆幸/著 -- 清文堂出版 -- 2015.10 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階A 一般図書 /210.50/5635/2015 7106503497 配架図 Digital BookShelf
2015/12/02 可能 利用可   0

Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

    • 統合検索
      都内図書館の所蔵を
      横断検索します。
      類似資料 AI Shelf
      この資料に類似した資料を
      AIが紹介します。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-7924-1041-4
ISBN13桁 978-4-7924-1041-4
タイトル 近世の軍事・軍団と郷士たち
タイトルカナ キンセイ ノ グンジ グンダン ト ゴウシタチ
著者名 長屋 隆幸 /著
著者名典拠番号

110004708330000

出版地 大阪
出版者 清文堂出版
出版者カナ セイブンドウ シュッパン
出版年 2015.10
ページ数 8, 343p
大きさ 22cm
価格 ¥8500
内容紹介 幕府や藩が本来軍事政権であるにもかかわらず、今まで幕末以外ではほとんど等閑視されてきた「軍事・軍団」というタームに着目。軍団の機構の変容と、軍団から郷土の存在意義について検討する。
一般件名 軍事-日本-歴史-江戸時代-ndlsh-01104821,郷士-ndlsh-00562566
一般件名カナ グンジ-ニホン-レキシ-エドジダイ-01104821,ゴウシ-00562566
一般件名 日本-歴史-江戸時代 , 武士 , 郷士
一般件名カナ ニホン-レキシ-エド ジダイ,ブシ,ゴウシ
一般件名典拠番号

520103814340000 , 511345500000000 , 510670900000000

分類:都立NDC10版 210.5
資料情報1 『近世の軍事・軍団と郷士たち』 長屋 隆幸/著  清文堂出版 2015.10(所蔵館:中央  請求記号:/210.50/5635/2015  資料コード:7106503497)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152718742

目次 閉じる

序章 研究史と本書の課題
  はじめに
  一 研究史の概観
  二 研究史上の問題点
  三 本書の構成
第一部 近世軍団機構の実態
第一章 「戦功書上」の成立について
  はじめに
  一 「戦功書上」の機能・特徴
  二 「戦功書上」の成立過程
  三 「戦功書上」の副次的利用
  おわりに
第二章 大坂夏の陣における遭遇戦の実態
  はじめに
  一 八尾・若江の戦い
  二 鉄炮足軽隊の戦闘
  三 八尾・若江の戦いにおける士分の戦闘
  四 戦場での危険度の違い
  おわりに
第三章 室町末~織豊期における武具統一政策
  はじめに
  一 後北条氏の軍隊編成
  二 永禄期における武装統一状況
  三 元亀二~四年時の武装統一政策
  四 完了しない武装統一
  五 甲斐武田氏に見る武装統一
  おわりにかえて
第四章 江戸前中期における土佐藩の陣立
  はじめに
  一 土佐藩における陣立と鉄炮隊・長柄鑓隊編成の時期的変遷
  二 鉄炮隊・長柄鑓隊の編成変化の理由
  おわりに
第五章 十七世紀中期の城受け取りと大名の軍役への意識
  はじめに
  一 広島城受け取りに見る土佐藩の軍役への意識
  二 島原城受け取りに見る平戸藩の軍役への意識
  おわりに
第二部 軍事・軍団との関わりから見た郷士
第一章 九州地域における郷士層の存在意義
  はじめに
  一 正保四年以前の在郷家臣の状況
  二 正保四年の地方知行制廃止
  三 地方知行制廃止の狙い
  四 正保四年以降における中小姓以下の地方知行
  五 在郷家臣の残存理由
  六 貞享三年の地方知行制完全廃止と在郷家臣
  おわりに
第二章 騎馬層形成政策に見る土佐藩郷士の武力編成過程
  はじめに
  一 藩政初期の政治状況と騎馬層形成政策
  二 兼山失脚以前における騎馬層形成政策
  三 兼山失脚以後における騎馬層形成政策
  おわりに
第三章 高野山騒動に見る紀州藩地士の武力編成過程
  はじめに
  一 高野山騒動以前の紀州藩地士
  二 高野山騒動と紀州藩
  三 高野山騒動と地士
  四 高野山騒動以後の地士
  おわりに
第四章 尾張藩非常守から見る幕末の農兵
  はじめに
  一 非常守の設置
  二 武田家と武田晨正
  三 清洲非常守から見る非常守の実態・性格
  おわりに
第五章 郷士・帯刀人の分類についての一試論
  はじめに
  一 苗字帯刀免許についての確認
  二 郷士の分類
  三 帯刀人の分類
  四 郷士を自称する者達
  おわりに
終章 総括と今後の課題
  はじめに
  一 軍団の機構について
  二 軍団との関わりから見た郷士の存在意義
  三 今後の課題