尾関 学/著 -- 御茶の水書房 -- 2015.10 --

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中央 書庫 一般図書 /611.8/5052/2015 7106493668 Digital BookShelf
2015/11/25 可能 利用可   0

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ISBN 4-275-02027-7
ISBN13桁 978-4-275-02027-7
タイトル 戦前期農村の消費
タイトルカナ センゼンキ ノウソン ノ ショウヒ
タイトル関連情報 概念と構造
タイトル関連情報読み ガイネン ト コウゾウ
著者名 尾関 学 /著
著者名典拠番号

110006381280000

出版地 東京
出版者 御茶の水書房
出版者カナ オチャノミズ ショボウ
出版年 2015.10
ページ数 200p
大きさ 22cm
シリーズ名 岡山大学経済学部研究叢書
シリーズ名のルビ等 オカヤマ ダイガク ケイザイガクブ ケンキュウ ソウショ
シリーズ番号 第44冊
シリーズ番号読み 44
価格 ¥4000
内容紹介 戦前日本の農村・農家における消費の実態を明らかにすることを目的として、「町村是」という村を単位とした資料と、「農家経済調査」という家を単位とした資料を用いて、分析する。
書誌・年譜・年表 文献:p185~197
一般件名 農村-日本-歴史-1868-1945-001219298-ndlsh,消費-日本-歴史-1868-1945-001163099-ndlsh,農家経済-歴史-ndlsh-00609479
一般件名カナ ノウソン-ニホン-レキシ-1868-1945-001219298,ショウヒ-ニホン-レキシ-1868-1945-001163099,ノウカケイザイ-レキシ-00609479
一般件名 農家経済-歴史
一般件名カナ ノウカ ケイザイ-レキシ
一般件名典拠番号

511287310020000

分類:都立NDC10版 611.8
資料情報1 『戦前期農村の消費 概念と構造』(岡山大学経済学部研究叢書 第44冊) 尾関 学/著  御茶の水書房 2015.10(所蔵館:中央  請求記号:/611.8/5052/2015  資料コード:7106493668)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152721299

目次 閉じる

第1章 経済史と統計調査史との関係
  1.1 経済史と統計
  1.2 日本の近代統計調査
  1.3 統計調査と歴史分析
  1.4 勘定体系について
  1.5 統計調査史と消費の経済史
第2章 日本経済史における消費の研究
  2.1 経済史における生活水準:消費の視点から
  2.2 経済史における消費研究
  2.3 家計の調査
  2.4 経済学における消費概念の検討:フローとストックを中心に
  2.5 生活様式と消費:ハレとケの消費を考えるために
  2.6 マクロの消費推計と現物消費について
  2.7 消費概念と経済史における消費研究のまとめ
第1部 勘定体系のはじまりとしての町村是による分析:町村是の資料論とフローとストックの消費について
第3章 町村是の資料論と町村是による消費の研究
  3.1 明治日本の町村調査のはじまり:皇国地誌について
  3.2 町村是について:「一村を一家と見做」した勘定体系
  3.3 町村是の資料論的考察
  3.4 町村是を用いた消費研究
  3.5 町村是の資料論にもとづいた消費の研究へ
第4章 フローとストックの消費:茨城県町村是の被服消費概念から
  4.1 はじめに
  4.2 消費の推計方法
  4.3 消費概念の再検討:茨城県町村是の資料論的考察を通じて
  4.4 茨城県の町村是による推計
  4.5 本章のまとめ
第5章 大正初期の山梨農村における衣食住の消費水準と構造
  5.1 はじめに
  5.2 村是の勘定体系
  5.3 自家生産と購入
  5.4 ストックとフロー
  5.5 消費行動の様式
  5.6 本章のまとめと今後の課題
第2部 勘定体系の成立としての農家経済調査による分析:農家経済調査の形成とその消費分析の可能性について
第6章 戦前日本の農家経済調査の形成とその現代的意義について:農家簿記からハウスホールドの実証研究へ
  6.1 町村是から農家経済調査へ
  6.2 戦前日本の経験と現代の開発経済学:自営業世帯の経済活動から
  6.3 戦前日本の農家経済調査の変遷過程
  6.4 農家簿記について
  6.5 農業経済学の導入と制度化
  6.6 農家主体均衡論と「京大式農家経済簿記」
  6.7 農家主体均衡論からハウスホールド・モデルへ
  6.8 まとめにかえて:農家経済調査とハウスホールド・モデルによる実証研究
第7章 1931(昭和6)-41(昭和16)年の農家経済調査:その内容と消費分析の可能性について
  7.1 はじめに
  7.2 1931-41年の第4期農家経済調査について
  7.3 調査対象世帯と全国平均について
  7.4 1931-41年における農家経済調査の実態
  7.5 第4期農家経済調査の分析可能性:農家の食料消費に焦点をあてて
  7.6 本章のまとめと今後の課題