上山 あゆみ/著 -- 名古屋大学出版会 -- 2015.11 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階B 一般図書 /815.1/5095/2015 7106570444 配架図 Digital BookShelf
2015/12/14 可能 利用可   0

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ISBN 4-8158-0822-8
ISBN13桁 978-4-8158-0822-8
タイトル 統語意味論
タイトルカナ トウゴ イミロン
著者名 上山 あゆみ /著
著者名典拠番号

110001759070000

並列タイトル SYNTACTIC SEMANTICS
出版地 名古屋
出版者 名古屋大学出版会
出版者カナ ナゴヤ ダイガク シュッパンカイ
出版年 2015.11
ページ数 4, 295p
大きさ 26cm
価格 ¥5400
内容紹介 文の意味とは何か、それはどのように生まれるのか。日本語を例に、統辞構造と意味が一体として産出されるシステムを体系的に記述する。
書誌・年譜・年表 文献:p285~287
一般件名 日本語-構文論-ndlsh-00568405,生成文法-ndlsh-00984902
一般件名カナ ニホンゴ-コウブンロン-00568405,セイセイブンポウ-00984902
一般件名 日本語-構文論 , 日本語-意味論
一般件名カナ ニホンゴ-コウブンロン,ニホンゴ-イミロン
一般件名典拠番号

510395110280000 , 510395110090000

分類:都立NDC10版 815.1
資料情報1 『統語意味論』 上山 あゆみ/著  名古屋大学出版会 2015.11(所蔵館:中央  請求記号:/815.1/5095/2015  資料コード:7106570444)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152730794

目次 閉じる

序章 何をめざすのか
  序.1 「日本語」とは?
  序.2 統語論とは?
  序.3 統語論の説明対象
  序.4 本書でめざしていること
第1章 統語意味論のあらまし
  1.1 コトバという仕組み
  1.2 Information DatabaseとLexicon
  1.3 語彙項目から文へ
  1.4 意味表示と意味理解
  1.5 まとめ:統語意味論の立場
第2章 格助詞
  2.1 項となる意味役割と格助詞
  2.2 付加詞としての格助詞
  2.3 J-Merge:名詞と格助詞のMerge
  2.4 格助詞ヲと動詞
  2.5 時制要素と「~が」の移動
  2.6 音形のない「代名詞」
  2.7 本書で未解決のまま残している問題
第3章 使役構文と受動構文
  3.1 使役構文1
  3.2 使役構文2
  3.3 受動構文1
  3.4 受動構文2
  3.5 本書で未解決のまま残している問題
第4章 「A(の)B」構文
  4.1 property記述表現による修飾構文
  4.2 OBJECT指示表現による修飾構文
  4.3 Host property表現
  4.4 ノ:property‐no規則とN主要部としてのノ
  4.5 本書で未解決のまま残している問題
第5章 「Aは/がB(だ)」構文
  5.1 property記述表現のid‐slotに対する条件
  5.2 Tの特異性
  5.3 「Aは/がB(だ)」構文
  5.4 property‐da規則
  5.5 英語と日本語の相違点と共通点
  5.6 本書で未解決のまま残している問題
第6章 PredicationとPartitioning
  6.1 数量表現
  6.2 OBJECTとLAYER
  6.3 Predication素性とPartitioning
  6.4 Partitioning適用後の意味解釈
  6.5 本書で未解決のまま残している問題
第7章 連体修飾
  7.1 連体修飾節
  7.2 連体修飾が複数ある場合
  7.3 連体修飾と語順
第8章 疑問文と不定語
  8.1 「誰」「何」「どこ」
  8.2 「どの~」「何人の~」
  8.3 「どのNの~」
  8.4 さまざまなタイプの疑問文
  8.5 不定語+モ
  8.6 不定語との連動読みと照応記述制約
  8.7 本書で未解決のまま残している問題
第9章 さまざまな連動読み
  9.1 同一指標による連動読みと依存語による連動続み
  9.2 ソコの単数性
  9.3 統語素性BindとMerge規則Binding
  9.4 2種類の連動読みの違い
  9.5 疑似連動読み
第10章 否定文
  10.1 否定にまつわる問題点
  10.2 非存在を表すナイ
  10.3 助詞否定文のナイ
  10.4 ダレモ~ナイ構文
  10.5 シカ~ナイ構文
  10.6 遊離数量詞構文
終章 統語意味論のこれから
  終.1 統語意味論の目標
  終.2 内的体系性と「社会的契約」
  終.3 システムの明示:検証のためのWebページ
  終.4 評価尺度の問題:Hoji(2015)について
  終.5 今後の課題
付録A 解釈不可能素性と統語操作の一覧
  A.1 解釈不可能素性一覧
  A.2 統語操作一覧
付録B Numerationからの派生の全ステップ
  B.1 ビルがジョンにメアリを追いかけさせた
  B.2 ビルがジョンにメアリを追いかけられた
  B.3 3人の男の子が2人の女の子を誘った
  B.4 ジョンが見かけた女の子
  B.5 ジョンがどこが勝ったか知りたがっている
  B.6 どの大学の学生が来ましたか
  B.7 ジョンは,メアリが誰を誘っても,パーティに行く
  B.8 かなりの数の大学がそこを支持していた人にあやまった