夏目 琢史/著 -- 同成社 -- 2015.11 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /188.8/5644/2015 7107250430 配架図 Digital BookShelf
2016/06/23 可能 利用可   0

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ISBN 4-88621-705-9
ISBN13桁 978-4-88621-705-9
タイトル 近世の地方寺院と地域社会
タイトルカナ キンセイ ノ チホウ ジイン ト チイキ シャカイ
タイトル関連情報 遠州井伊谷龍潭寺を中心に
タイトル関連情報読み エンシュウ イイノヤ リョウタンジ オ チュウシン ニ
著者名 夏目 琢史 /著
著者名典拠番号

110005408120000

出版地 東京
出版者 同成社
出版者カナ ドウセイシャ
出版年 2015.11
ページ数 6, 403p
大きさ 22cm
価格 ¥8000
内容紹介 近世社会において寺院はどのような役割を果たしていたのか。遠州の名刹・井伊谷龍潭寺などに保管された文書をもとに、寺社をめぐる人びとの多様な活動を詳細に検証。中近世移行期から幕末に至る地域社会の有り様を活写する。
団体件名 龍潭寺 (浜松市)(001102075)(ndlsh)
団体件名読み リョウタンジ (ハママツシ)(001102075)
一般件名 浜松市-歴史-ndlsh-00645377
一般件名カナ ハママツシ-レキシ-00645377
一般件名 龍潭寺 , 浜松市-歴史
一般件名カナ リョウタンジ,ハママツシ-レキシ
一般件名典拠番号

210001485540000 , 520448910120000

分類:都立NDC10版 188.85
資料情報1 『近世の地方寺院と地域社会 遠州井伊谷龍潭寺を中心に』 夏目 琢史/著  同成社 2015.11(所蔵館:中央  請求記号:/188.8/5644/2015  資料コード:7107250430)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152735357

目次 閉じる

序章 日本近世の宗教と社会をめぐる研究
  一 近世宗教社会史研究の歴史
  二 「寺院社会論」の展開とその課題
第一章 中近世移行期の井伊谷龍潭寺
  一 戦国期井伊谷の基礎構造
  二 龍潭寺のネットワークと経済基盤
  三 龍潭寺領の成立と地域社会
第二章 江戸時代の引佐地方・龍潭寺
  一 旗本近藤氏支配体制の形成と知行所の村々
  二 旗本と地方寺院
第三章 龍潭寺の「アジール」
  一 井伊谷・神宮寺村におけるアジールと寺院
  二 アジールの背景と社会的機能
  三 近世村落における寺院の社会活動
第四章 由緒の井戸
  一 「由緒の井戸」をめぐる争論
  二 出入りの背景にあるもの
  三 出入りの影響
第五章 遠州における朝廷権威の浸透と禅宗寺院
  一 十八世紀遠州における天皇・朝廷観の形成過程
  二 十九世紀遠州における天皇・朝廷権威の広がりと地方寺社
  三 明治初頭における井伊谷宮の創建と井伊谷龍潭寺
第六章 近世における在地宗教者の歴史意識
  一 十八世紀の在地宗教者による歴史叙述
  二 十九世紀における神主中井直恕の歴史叙述
第七章 彦根藩井伊家の井伊谷参詣
  一 彦根藩主井伊家の遠忌法要と井伊谷龍潭寺
  二 彦根藩主井伊家の井伊谷龍潭寺参脂
第八章 遠州報国隊員山本金木の蔵書と歴史意識
  一 神宮寺村の山本金木
  二 山本金木の蔵書と宗良親王研究
  三 神宮寺村の「由緒」と金木の「由緒」
  四 山本金木の旅と学問受容
第九章 遠州報国隊の歴史的位置
  一 遠州報国隊の構成とその活躍
  二 報国隊員の社会的立場
  三 報国隊運動とその社会集団の実像
  四 遠州報国隊運動の顕彰とその意味
第十章 幕末維新期の龍潭寺とその後の引佐地域
  一 慶応元年の争論にみられる井伊谷村と龍潭寺の関係
  二 近代移行期の引佐地方における名望家の活動とその意味
終章 江戸時代の地方寺院
  一 井伊谷龍潭寺と周辺社会
  二 江戸時代の地方寺院の社会的な役割