林 香里/著 -- 現代書館 -- 2015.12 --

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中央 3階B 一般図書 /761.1/5117/2015 7106629210 配架図 Digital BookShelf
2016/01/08 可能 利用可   0
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ISBN 4-7684-3535-9
ISBN13桁 978-4-7684-3535-9
タイトル 音楽共有の場づくりとしての音楽活動
タイトルカナ オンガク キョウユウ ノ バズクリ ト シテ ノ オンガク カツドウ
タイトル関連情報 「福祉文化」活動の場合を手がかりに
タイトル関連情報読み フクシ ブンカ カツドウ ノ バアイ オ テガカリ ニ
著者名 林 香里 /著
著者名典拠番号

110006908560000

出版地 東京
出版者 現代書館
出版者カナ ゲンダイ ショカン
出版年 2015.12
ページ数 623p
大きさ 22cm
価格 ¥7000
内容紹介 共に楽しみ分かち合う経験としての音楽活動がもつ意味を、福祉文化論における研究蓄積から考察し、著者自身の「午後のサロン」活動から、「場づくり」を具体的に展望する。
書誌・年譜・年表 文献:p360~373
一般件名 音楽と社会-ndlsh-00568874,社会福祉-00571859-ndlsh
一般件名カナ オンガクトシャカイ-00568874,シャカイフクシ-00571859
一般件名 社会福祉 , 音楽
一般件名カナ シャカイ フクシ,オンガク
一般件名典拠番号

510410600000000 , 510528500000000

分類:都立NDC10版 761.13
資料情報1 『音楽共有の場づくりとしての音楽活動 「福祉文化」活動の場合を手がかりに』 林 香里/著  現代書館 2015.12(所蔵館:中央  請求記号:/761.1/5117/2015  資料コード:7106629210)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152737831

目次 閉じる

序 本書の目的・方法・全体の論点
  一 目的
  二 方法
  三 本書全体の論点
第一部 理論的蓄積をめぐって
第一章 「音楽共有の場づくりとしての音楽活動」の音楽規定
  一 「音楽共有の場づくりとしての音楽活動」の理念が問われる経緯
  二 「音楽共有の場づくりとしての音楽活動」の音楽規定
  三 諸音楽活動で目指されたことと「音楽共有の場づくりとしての音楽活動」の理念との対応
第二章 音楽の人間的契機の理論的蓄積
  一 本章の課題とその背景
  二 古川孝順による社会福祉と文化活動との関係についての言及
  三 「古川による社会福祉規定」-「福祉文化論」-「本実践・研究」間の理論的・実践的位置
  四 本実践・研究と社会福祉との関係の提示-福祉文化活動の一つとして位置付けられること
第二部 実践的蓄積をめぐって
第三章 福祉文化論における諸音楽活動
  一 問題の所在
  二 文献抽出の基準について
  三 各活動の概観
  四 福祉文化輪における音楽活動全体としての状況とその意味
  五 本章で明らかにしたことと残された課題
第四章 社会福祉研究における音楽についての言及が音楽と人間との関係の在り方の追求にもたらす意味
  一 問題の所在
  二 文献の抽出方法および出版状況
  三 音楽と福祉との関係に関する認識状況の提示
  四 三論文における音楽と福祉との関係についての論及点の意味と残された課題
  五 本章で明らかにしたことと、残された課題
第五章 長渕晃二によって提示された「福祉音楽」活動が音楽と人間との関係の在り方の追求にもたらす意味
  一 問題の所在
  二 長渕によって取り上げられた各音楽活動に対する活動者本人および長渕による認識
  三 長渕自身の音楽活動に対する認識<複合型+研究>
  四 長渕の音楽活動の独自性
  五 長渕の音楽活動の独自性の意味
  六 本章で明らかにした範囲と残された課題
第六章 丹野修一の音楽活動が音楽と人間との関係の在り方の追求にもたらす意味
  一 問題の所在
  二 西洋調性音楽への問題意識をめぐるサティ・ドビュッシー・丹野の対応の仕方の提示
  三 三者の比較分析(問題意識-使用した音楽技術-音楽的効果)
  四 三者比較において丹野が示す独自性とその意味
  五 音楽と人間との関わりについて丹野の音楽活動がもたらす意義と残された課題
  六 本章で明らかにしたことと残された課題
第七章 音楽による「まちづくり」が音楽と人間との関係の在り方の追求にもたらす意味
  一 問題の所在
  二 事例全体の縦断的な把握
  三 事例の評価
  四 事例全体の横断的把握およびその意義と残された課題
  五 本章で明らかにしたことと残された課題
第三部 福祉文化活動における諸音楽活動の理論的蓄積と実践的蓄積との統合
第八章 「音楽共有の場づくりとしての音楽活動」の理論的蓄積・実践的蓄積の統合と具現化のための要素
  一 問題の所在
  二 人間への働きかけとしての諸音楽活動に共通に見られる要素
  三 「音楽共有の場づくりとしての音楽活動」の理念における諸共通要素の位置付け
第四部 諸音楽活動の統合としての実践事例
第九章 「午後のサロン」におけるピアノ・コンサート実践の意味
  一 問題の所在
  二 諸音楽活動の志向を更なる実践の展開へと統合・具現化させるための視点と諸音楽活動の志向との対応
  三 諸音楽活動の志向の統合と具現化の試みとしての実践事例「午後のサロン」およびその反応の聴き取り機会「『午後のサロン』懇話会」の内容提示
  四 実践から生じた反応の提示
  五 反応が「音楽共有の場づくりとしての音楽活動」にとって持つ意味の分析
  六 分析の結論
  七 本章で明らかにしたことと残された課題
第五部 まとめと結論
第十章 まとめ・本書で明らかにしたこと
第十一章 結論と今後の課題
  一 結論
  二 今後の課題
付論 「午後のサロン『懇話会』」の研究方法論的位置付け
  一 問題の所在
  二 「午後のサロン『懇話会』」の実施概要
  三 「アクション・リサーチ」研究史における事例検討
  四 研究史間の比較分析
  五 分析で明らかにしたことの意味
  六 本論の到達点と残された課題
文献目録
巻末資料
  (資料1)社会福祉分野における音楽状況
  (資料2)楽曲の分析
  (資料3)「音楽によるまちづくり」の事例分析
  (資料4)「午後のサロン」ピアノ演奏曲目一覧(一部)
  (資料5)「『午後のサロン』懇話会」招待状
  (資料6)コンサートに関わる言及箇所