茂木 洋平/著 -- 商事法務 -- 2015.11 --

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中央 2F 一般図書 /361.8/5574/2015 7107250181 配架図 Digital BookShelf
2016/06/14 可能 利用可   0
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ISBN 4-7857-2355-2
ISBN13桁 978-4-7857-2355-2
タイトル Affirmative Action正当化の法理論
タイトルカナ アファーマティブ アクション セイトウカ ノ ホウリロン
タイトル関連情報 アメリカ合衆国の判例と学説の検討を中心に
タイトル関連情報読み アメリカ ガッシュウコク ノ ハンレイ ト ガクセツ ノ ケントウ オ チュウシン ニ
著者名 茂木 洋平 /著
著者名典拠番号

110005720490000

出版地 東京
出版者 商事法務
出版者カナ ショウジ ホウム
出版年 2015.11
ページ数 13, 292p
大きさ 22cm
シリーズ名 東北大学法政実務叢書
シリーズ名のルビ等 トウホク ダイガク ホウセイ ジツム ソウショ
シリーズ番号 3
シリーズ番号読み 3
価格 ¥10000
内容紹介 優先を伴うAffirmative Action(アファーマティブアクション)が如何にして憲法上正当化されるのか。アメリカでの議論を体系的に検討し、日本国憲法下での適用可能性を考察する。
一般件名 平等-ndlsh-00561151,社会的差別-アメリカ合衆国-ndlsh-01085923,憲法-アメリカ合衆国-ndlsh-00590410
一般件名カナ ビョウドウ-00561151,シャカイテキサベツ-アメリカガッシュウコク-01085923,ケンポウ-アメリカガッシュウコク-00590410
一般件名 社会的差別 , 平等 , 法律-アメリカ合衆国
一般件名カナ シャカイテキ サベツ,ビョウドウ,ホウリツ-アメリカ ガッシュウコク
一般件名典拠番号

510409700000000 , 511366700000000 , 511390020020000

分類:都立NDC10版 361.8
資料情報1 『Affirmative Action正当化の法理論 アメリカ合衆国の判例と学説の検討を中心に』(東北大学法政実務叢書 3) 茂木 洋平/著  商事法務 2015.11(所蔵館:中央  請求記号:/361.8/5574/2015  資料コード:7107250181)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152738988

目次 閉じる

序章
  第1節 序
  第2節 Affirmative Actionとは何か
  第3節 日本国憲法とAffirmative Action
  第4節 各章の問題意識
第1章 アメリカ合衆国憲法の平等の意味
  第1節 序
  第2節 修正14条とカラー・ブラインドの理論
  第3節 修正14条の解釈原理
  第4節 スティグマによる害悪
  第5節 小括
第2章 司法審査基準
  第1節 序
  第2節 典型的な厳格審査と緩やかな厳格審査の争い
  第3節 典型的な厳格審査の確立
  第4節 Grutter判決の典型的な厳格審査
  第5節 O'Connor裁判官の典型的な厳格審査への批判
  第6節 Fisher判決の典型的な厳格審査
  第7節 疑わしい分類とは何か
  第8節 Affirmative Actionと差別的な施策の区別
  第9節 小括
第3章 差別の救済による正当化
  第1節 序
  第2節 差別の救済の必要性
  第3節 誰が直接の受益者なのか
  第4節 理論的根拠
  第5節 Affirmative Actionの実施者は差別を行った者に限られるべきか
  第6節 Affirmative Actionの直接の受益者は差別の事実上の犠牲者に限られるべきか
  第7節 差別の直接の加害者でない者にAffirmative Actionに伴う負担を課すことは許されるのか
  第8節 救済の対象となる差別-社会的差別と特定された差別
  第9節 差別の救済による正当化と能力主義との関係
第4章 将来志向のAffirmative Action
  第1節 序
  第2節 社会効用論
  第3節 分配的正義論
  第4節 将来志向のAffirmative Actionの判例展開
  第5節 Affirmative Actionを正当化する将来の利益とは何か
  第6節 小括
第5章 多様性に基づくAffirmative Action
  第1節 序
  第2節 正当化理由の移行-差別の救済から多様性へ
  第3節 グループ内部での多様性
  第4節 Grutter判決の射程-多様性の価値はどの分野で人種使用を正当化するのか
  第5節 マイノリティは特有の観点を有するのか-学説の動向
  第6節 マイノリティは特有の観点を有するのか-判例の動向
  第7節 多様性の価値による正当化の欠点
  第8節 小括
第6章 階層に基づくAffirmative Action
  第1節 序
  第2節 階層に基づくAffirmative Actionの性質
  第3節 階層に基づくAffirmative Actionが注目されるのは何故か
  第4節 階層に基づくAffirmative Actionは人種的多様性を維持するのか
  第5節 能力主義との関係
  第6節 欠点
  第7節 小括
第7章 性別に基づくAffirmative Actionの正当性-Johnson判決の考察を通じて
  第1節 序
  第2節 Johnson判決の概要
  第3節 過去向きのAffirmative Actionとの関係
  第4節 能力主義との関係
  第5節 不公正な評価体系にある者への救済
  第6節 小括
第8章 真に救済を必要とする者を対象とするAffirmative Action
  第1節 序
  第2節 Affirmative Action正当化の問題点
  第3節 階層に基づくAffirmative Action
  第4節 人種に基づくAffirmative Actionと階層の関係
  第5節 差別の救済による正当化と階層の関係
  第6節 多様性に基づくAffirmative Actionと階層の関係
  第7節 公正な評価を受けていない者への救済
  第8節 小括
結章
  第1節 序
  第2節 司法審査基準
  第3節 差別の救済による正当化
  第4節 将来志向のAffirmative Actionの許容性
  第5節 多様性に基づくAffirmative Actionの問題点
  第6節 真に救済を必要とする者を対象とするAffirmative Action
  第7節 結びにかえて