谷中 信一/著 -- 汲古書院 -- 2015.12 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /124.2/5064/2015 7106708331 配架図 Digital BookShelf
2016/01/27 可能 利用可   0

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ISBN 4-7629-6558-6
ISBN13桁 978-4-7629-6558-6
タイトル 『老子』經典化過程の研究
タイトルカナ ロウシ キョウテンカ カテイ ノ ケンキュウ
著者名 谷中 信一 /著
著者名典拠番号

110001149450000

出版地 東京
出版者 汲古書院
出版者カナ キュウコ ショイン
出版年 2015.12
ページ数 14, 299, 14p
大きさ 22cm
価格 ¥9000
内容紹介 中国古典思想を代表する文献の一つとして知られる「老子」が道家道教の「經典」として確立するまでの過程を、伝世文献と戦国時代から漢初にかけての「老子」テキストの実相をありのままに伝える出土資料を用いて解明する。
個人件名 老子
個人件名カナ ロウシ
個人件名典拠番号 110001090900000
一般件名 老子 (経典)-ndlsh-00648033
一般件名カナ ロウシ (ケイテン)-00648033
一般件名 老子
一般件名カナ ロウシ
一般件名典拠番号

530290400000000

分類:都立NDC10版 124.22
資料情報1 『『老子』經典化過程の研究』 谷中 信一/著  汲古書院 2015.12(所蔵館:中央  請求記号:/124.2/5064/2015  資料コード:7106708331)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152746260

目次 閉じる

第一章 郭店楚簡『老子』考
  はじめに
  第一節 問題の所在
  第二節 郭店楚簡『老子』に見られない思想成分
  第三節 『莊子』【キョ】篋篇竝びに知北遊篇における『老子』の引用句と郭店楚簡『老子』の關係
  むすび
第二章 郭店楚簡『太一生水』考
  はじめに
  第一節 『太一生水』の思想
  第二節 『太一生水』と『老子』の近似性
  むすび
第三章 上博楚簡(七)『凡物流形』考
  はじめに
  第一節 「一」の用例
  第二節 上博楚簡(七)『凡物流形』における「一」・「執」について
  第三節 「執一」概念の思想史的意味
  第四節 『凡物流形』における「執一」思想
  第五節 馬王堆帛書の用例とその意味
  むすび
第四章 上博楚簡(三)『恆先』考
  はじめに
  第一節 『恆先』試解
  第二節 「氣」の思想史概觀
  第三節 道家の「氣」論-「道」の思想との關聯において
  第四節 『恆先』における「恆」の意義-道家の「道」と關聯させつつ
  第五節 『恆先』の「氣」論-「道」と同義か?
  むすび
  附論
第五章 『莊子』天下篇考
  はじめに
  第一節 天下篇の構成
  第二節 關尹と老【タン】の思想的立場
  第三節 關尹言の考察
  第四節 老【タン】言の考察
  第五節 關尹とはいかなる人物か
  第六節 天下篇と稷下學者
  むすび
第六章 いわゆる黄帝言考
  はじめに
  第一節 『莊子』知北遊篇における黄帝言について
  第二節 『莊子』知北遊篇における老【タン】言について
  第三節 『列子』に見える黄帝言について
  第四節 『説苑』敬愼篇について
  むすび
第七章 『淮南子』道應訓所引『老子』考
  はじめに
  第一節 道應訓の立場
  第二節 道應訓末尾武王・太公問答説話の分析
  第三節 『老子』の解釋を通して見る道應訓獨自の立場
  むすび
第八章 『史記』老子傳に隱された眞實
  第一節 「老【タン】即老子」説の眞實
  第二節 或説「太史儋即老子」の眞實
  第三節 老子の生地・名前が語る眞實
  第四節 「隱君子」老子の眞實
  むすび
第九章 北大漢簡『老子』の學術價値
  はじめに
  第一節 北大漢簡『老子』における「執一」の語をめぐって
  第二節 先秦・漢代の傳世文獻竝びに出土文獻に見える「執一」の用例とその意味
  第三節 先秦・漢代の傳世文獻竝びに出土文獻に見える「牧」の用例とその意味
  むすび
終章
  はじめに
  第一節 「經」とは何か
  第二節 『荀子』解蔽篇に見える「道經」の語
  第三節 『老子』形成をめぐる先行學説
  第四節 「道」の哲學の展開が促した『老子』經典化
  第五節 「執一」が促した『老子』經典化
  むすび