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    201303062013JPN
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岡久 太郎/著 -- 京都大学学術出版会 -- 2023.3 --

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所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階B美術大型 一般洋図書 DF/723.3/S68/A 7107569537 配架図 Digital BookShelf
2016/08/16 可能 利用可   0

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ISBN 2015017758
個人件名カナ Art, British,Art and society,ART,HISTORY,HISTORY,HISTORY,Art and society.,Art, British.
多巻個人件名カナ Great Britain.
資料情報1 『文法と身体 曖昧な文を伝達するイントネーションとジェスチャー』(プリミエ・コレクション 123) 岡久 太郎/著  京都大学学術出版会 2023.3(所蔵館:中央  請求記号:/801.0/5612/2023  資料コード:7116520240)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154159525

目次 閉じる

第1章 序論
  1.1 言語表現以外の要素に対する伝統的な見方
  1.2 言語研究と言語外的要素研究の融合
  1.3 本書の目的と構成
第2章 認知的構文文法における言語外的要素
  2.1 構文的アプローチと認知的構文文法
  2.2 Langacker(2001)における言語外的要素の分析
  2.3 言語外的要素についての認知的構文文法的研究の具体例
  2.4 認知的構文文法における言語外的要素研究が抱える課題
  2.5 本書の位置づけと「構文」「統語」の定義
第3章 ダウンステップによる統語構造の表示
  3.1 ダウンステップと統語構造の対応関係
  3.2 構文としてのダウンステップの生起とリセット
  3.3 実験1:発話処理の観点から捉えたダウンステップの生起
  3.4 本章のまとめ-ダウンステップの生起とリセットは発話処理を志向した構文である
第4章 ジェスチャーによる統語構造の表示
  4.1 移動イベントを表す発話の統語構造とジェスチャーの対応
  4.2 実験2:統語的曖昧文と共起するジェスチャー
  4.3 本章のまとめ-統語構造を区別するジェスチャーには日常的に用いるジェスチャーとの共通性が見られる
第5章 イントネーションとジェスチャーの相互作用
  5.1 韻律的特徴と身体動作の結びつき
  5.2 実験3:統語的曖昧性を区別する韻律的特徴とジェスチャーの共起
  5.3 実験4:認知的・運動的負荷の増大による統語構造の韻律的区別への影響
  5.4 本章のまとめ-統語構造を区別するイントネーションとジェスチャーは認知的に同一の言語的領域を占める要素である
第6章 理解の側面からみた言語外的要素を形式とする構文
  6.1 曖昧性を解消するイントネーションとジェスチャーの理解に関する先行研究
  6.2 実験5:言語外的要素が統語的曖昧文の発話理解に与える影響
  6.3 本章のまとめ-聞き手は統語的曖昧文の解釈にジェスチャーよりもイントネーションを有効に活用する
第7章 結論
  7.1 本書全体の総括
  7.2 リサーチクエスチョンへの回答
  7.3 今後の展望-言語の実使用の中で構文を捉えるために