宮間 純一/著 -- 思文閣出版 -- 2015.12 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階A 一般図書 /210.61/5123/2015 7106800043 配架図 Digital BookShelf
2016/02/12 可能 利用可   0

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ISBN 4-7842-1829-5
ISBN13桁 978-4-7842-1829-5
タイトル 戊辰内乱期の社会
タイトルカナ ボシン ナイランキ ノ シャカイ
タイトル関連情報 佐幕と勤王のあいだ
タイトル関連情報読み サバク ト キンノウ ノ アイダ
著者名 宮間 純一 /著
著者名典拠番号

110006637690000

出版地 京都
出版者 思文閣出版
出版者カナ シブンカク シュッパン
出版年 2015.12
ページ数 6, 309, 11p
大きさ 22cm
価格 ¥7500
内容紹介 当時の社会全体を巻き込んだ戊辰内乱。内乱の当事者たちはその正当性を喧伝し、彼らの支配を受けることになる人々は立場の表明を迫られ-。新出史料を活用しながら様々な思惑が交錯する内乱期の社会像を描出する。
書誌・年譜・年表 文献:p301~305
一般件名 戊辰の役 (1868-1869)-00560891-ndlsh
一般件名カナ ボシンノエキ (1868-1869)-00560891
一般件名 戊辰の役(1868)
一般件名カナ ボシン ノ エキ
一般件名典拠番号

511522100000000

分類:都立NDC10版 210.61
資料情報1 『戊辰内乱期の社会 佐幕と勤王のあいだ』 宮間 純一/著  思文閣出版 2015.12(所蔵館:中央  請求記号:/210.61/5123/2015  資料コード:7106800043)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152756543

目次 閉じる

序章
  一 戊辰内乱史研究の現状と課題
  二 戊辰内乱という地点
  三 分析視角と本書の構成
第1部 「官軍」の正当性
第1章 「官軍」と王権の表象
  はじめに
  一 錦旗の登場
  二 日月旗の運用にみる儀礼
  三 識別標識としての菊章旗
  四 「官軍」の演出
  小括
第2章 公家の位置
  はじめに
  一 政治意識の発露と政局への登場
  二 高野山出張と内乱の勃発
  三 戊辰内乱における公家の位置
  小括
補論 榎本軍首脳部処分問題にみる「朝敵」寛典の論理
  はじめに
  一 ブリュネらの処分と対仏交渉
  二 処分決定の延期
  三 黒田清隆の寛典論と木戸孝允の厳罰論
  四 榎本軍首脳部の赦免
  小括
第2部 旧幕府抗戦論の限界
第3章 旧幕府抗戦論の正当性
  はじめに
  一 江戸府下における佐幕論の展開
  二 開成所会議での抗戦論
  三 天皇権威をめぐって
  四 「神君」徳川家康への回帰
  小括
第4章 堀田正倫の上京
  はじめに
  一 佐治三左衛門日記について
  二 「哀訴状」の目的
  三 正倫上京の趣旨
  四 滞京から帰国まで
  小括
第5章 「朝敵」藩の恭順理論
  はじめに
  一 鳥羽・伏見の戦い前後
  二 藩是決定までの道程
  三 松山開城
  四 征討軍内の不和
  五 領民の「朝敵」意識
  小括
第3部 社会集団の欲求と草莽隊
はじめに
第6章 神職集団の武装化
  一 吉田家本所と神威隊結成
  二 神威隊結成の背景
  三 神職の武装化
  四 配下神職への影響
第7章 草莽隊の上昇志向
  一 利鎌隊の構成
  二 社会集団と身分表象
  三 利鎌隊の変容
  四 旧日光奉行所同心との確執と活動の終焉
第8章 地方大社の勤王運動
  一 朝廷権威への傾斜
  二 尚古隊の結成
  三 尚古館と上昇志向
  四 騒動の鎮圧
小括
第4部 地域の葛藤
第9章 関東農村の佐幕的状況
  はじめに
  一 旧幕府軍への支援
  二 佐幕的空気醸成の要因
  三 撒兵隊敗退後の情勢
  四 「味方」から「賊」へ
  小括
第10章 旧旗本阿部詮吉郎の朝臣化と知行所
  はじめに
  一 旗本阿部家と幕末期の軍役
  二 内乱勃発と農兵取立
  三 阿部詮吉郎の朝臣化と農兵隊の位置づけ
  四 領主との一体化と離断
  小括
終章