陳 昭瑛/著 -- 風響社 -- 2015.12 --

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中央 書庫 一般図書 /309.0/5266/2015 7106919229 Digital BookShelf
2016/04/05 可能 利用可   0

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ISBN 4-89489-216-3
ISBN13桁 978-4-89489-216-3
タイトル 台湾と伝統文化
タイトルカナ タイワン ト デントウ ブンカ
タイトル関連情報 郷土愛と抵抗の思想史
タイトル関連情報読み キョウドアイ ト テイコウ ノ シソウシ
著者名 陳 昭瑛 /著, 池田 辰彰 /訳, 池田 晶子 /訳
著者名典拠番号

110004406770000 , 110006935650000 , 110006935660000

出版地 東京
出版者 風響社
出版者カナ フウキョウシャ
出版年 2015.12
ページ数 382p
大きさ 20cm
都立翻訳原書名注記 臺灣與傳統文化. 増訂再版
価格 ¥3000
内容紹介 台湾における中国伝統文化は、日本統治下の皇民化運動に抵抗しながら、世界の思潮の中で精錬され、さらに新文化運動によって転換の時代に向かった。内外の圧力との相互作用による伝統文化の自律的な変革を追う。
書誌・年譜・年表 台湾史略年表:p369~372
一般件名 台湾-文化-歴史-ndlsh-00602295
一般件名カナ タイワン-ブンカ-レキシ-00602295
一般件名 社会思想-台湾
一般件名カナ シャカイ シソウ-タイワン
一般件名典拠番号

510407420250000

一般件名 台湾
一般件名カナ タイワン
一般件名典拠番号 520379600000000
分類:都立NDC10版 309.02224
資料情報1 『台湾と伝統文化 郷土愛と抵抗の思想史』 陳 昭瑛/著, 池田 辰彰/訳 , 池田 晶子/訳 風響社 2015.12(所蔵館:中央  請求記号:/309.0/5266/2015  資料コード:7106919229)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152764483

目次 閉じる

第一章 鄭氏政権時代の台湾の中国伝統文化
  一 はじめに
  二 政治と教育
  三 生活と宗教
  四 文芸と建築
第二章 朱子学の東方伝播
  一 はじめに
  二 学規と朱子学の伝播
  三 張伯行と台湾書院学規の関わり
  四 台湾書院学規の先駆-「海東書院学規」とその「続編」
  五 澎湖の「文石書院学約」と乾嘉時代の学術
  六 大学規と小学規を兼ね備えた『白沙書院学規』
  七 恒春県の塾規と先住民社会
  八 結論
第三章 日本統治時代における台湾儒学の植民地体験
  一 はじめに
  二 華夷の弁-台湾割譲初期における儒生の武装抗日運動の思想基礎
  三 旧文化への抵抗-書房、詩社、鸞堂及び祠堂
  四 新旧融合の試み
  五 祖国回帰か地下潜入か-一九三七-一九四五
第四章 連横の『台湾通史』と清朝の公羊思想
  一 はじめに
  二 「継絶存亡」の史観-連横と龔自珍
  三 「種性」思想-連横と章太炎
第五章 連横『台湾通史』に見られる「民族」概念
  一 はじめに
  二 民族性-「我族」と「異種」の対比
  三 民族性-「自在自為」における自我の関係
第六章 日本統治時代の伝統詩社「檪社」の歴史的転換点
  一 はじめに
  二 遺民文学の伝統-中原から台湾へ
  三 一九〇二年-一九一一年-檪社の成立と初期の活動
  四 一九一一年-一九二五年-梁啓超来台から治警事件まで
第七章 啓蒙、解放と伝統
  一 はじめに
  二 一九二一年の台湾-啓蒙
  三 一九二四年から一九二五年の新文学運動-「啓蒙」から「解放」へ
  四 一九二七年の台湾-解放
  五 「伝統」の再現
  六 代表的な人物-王敏川
第八章 一本の金細工
  一 はじめに
  二 一九二五年の台湾
  三 秦得参の一生と最後の一日
  四 「竿秤」と日本の警察のイメージ
  五 「一本の金細工」の象徴と女性キャラクター
第九章 同胞の魂、未だ死せず、誰が受け継がんや
  一 はじめに
  二 啓蒙から自治へ
  三 中国新文学に対する評論
  四 台湾文学に対する考え
  五 光復初期の社会参加
  六 結論