資料詳細

目次

序章 問題の所在

  1.戦前期の中等教員養成における私学

  2.先行研究の状況

  3.問題の設定

第1章 私学の目的的な中等教員養成機関の生成過程と内部過程

  1.はじめに

  2.中等教員養成の私学への開放過程

  3.私学における目的的な中等教員養成機関の生成過程

  4.私学高等師範部の設置要因

  5.私学高等師範部の制度的特質と内部過程

  6.まとめ

第2章 私学における中等教員養成機関の社会的評価

  1.はじめに

  2.私学高等師範部における入学時選抜

  3.私学高等師範部における免許取得状況

  4.私学高等師範部に対する社会的評価

  5.まとめ

第3章 私学出身者の中等教員就職過程とその変容

  1.はじめに

  2.私学出身者の中等教員就職過程

  3.中等教員就職状況と初任給の変遷

  4.まとめ

第4章 私学出身中等教員におけるキャリアの特性

  1.はじめに

  2.卒業生の職業分布

  3.勤務先の中等学校

  4.校長への昇進

  5.まとめ

第5章 私学夜間部における中等教員養成機関の機能

  1.はじめに

  2.社会的出自

  3.学生生活

  4.社会的配分

  5.まとめ

第6章 昭和初期4私学の教員養成機能に関する総合的分析

  1.はじめに

  2.教職全体に占める中等教員の割合

  3.勤務先の中等学校

  4.中等教員としての移動傾向

  5.まとめ

第7章 昭和初期中等教員社会と私学出身者の位置

  1.はじめに

  2.給与の分析

  3.異動の分析

  4.昇進の分析

  5.まとめ

第8章 戦前期私学出身中等教員の教師像

  1.はじめに

  2.教員社会からの排除と私学の学閥戦略

  3.象徴資本としての教師像

  4.私学出身中等教員の教師像

  5.まとめ

終章 結論

  1.考察

  2.課題

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