水口 拓寿/著 -- 風響社 -- 2016.1 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /148.5/5023/2016 7107035237 配架図 Digital BookShelf
2016/05/16 可能 利用可   0

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ISBN 4-89489-217-0
ISBN13桁 978-4-89489-217-0
タイトル 儒学から見た風水
タイトルカナ ジュガク カラ ミタ フウスイ
タイトル関連情報 宋から清に至る言説史
タイトル関連情報読み ソウ カラ シン ニ イタル ゲンセツシ
著者名 水口 拓寿 /著
著者名典拠番号

110004741130000

出版地 東京
出版者 風響社
出版者カナ フウキョウシャ
出版年 2016.1
ページ数 404p
大きさ 22cm
価格 ¥5000
内容紹介 主として宋代から清代中期の乾隆年間(1736~1795年)に至る儒教知識人が、風水の思想に対して肯定或いは否定の態度を示した言説を分析。儒教思想史研究・儒教知識人論の領域に一つの展開を試みる。
書誌・年譜・年表 文献:p361~387
一般件名 風水-歴史-ndlsh-00612168,儒学-中国-歴史-ndlsh-01212285
一般件名カナ フウスイ-レキシ-00612168,ジュガク-チュウゴク-レキシ-01212285
一般件名 風水 , 儒学
一般件名カナ フウスイ,ジュガク
一般件名典拠番号

511349500000000 , 510909500000000

分類:都立NDC10版 148.5
資料情報1 『儒学から見た風水 宋から清に至る言説史』 水口 拓寿/著  風響社 2016.1(所蔵館:中央  請求記号:/148.5/5023/2016  資料コード:7107035237)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152782178

目次 閉じる

第一章 序論
  第一節 本書の主題と研究の方法
  第二節 先行研究の回顧と検討
  第三節 本書の構成
第二章 風水思想の概要
  第一節 風水という術数
  第二節 風水思想における「吉地」の条件
第三章 『四庫全書』に示された術数学の地位
  第一節 はじめに
  第二節 『四庫全書総目提要』子部総叙と術数類叙が語る術数学の地位
  第三節 術数類の案語と文献解題が語る術数学の地位(一)-主にその構成原理について
  第四節 術数類の案語と文献解題が語る術数学の地位(二)-主にその存在意義について
  第五節 術数概念の三時期説と四庫館臣
第四章 儒教知識人による風水思想の「発見」過程
  第一節 はじめに
  第二節 風水による墓地選択を「正しい礼教」に取り込むこと
  第三節 風水思想を「正しい宇宙観」に取り込むこと
  第四節 風水思想批判の論陣に生じた変質
  第五節 朱熹以前から朱熹以後へ
第五章 王権に献げられた風水言説
  第一節 はじめに
  第二節 風水思想の応用としての「地政学」-『朱子語類』巻二・巻七十九・巻八十九から
  第三節 風水思想に従った帝陵造営の建言-「山陵議状」から
  第四節 「王権に献げられた風水言説」の力と非力
第六章 「儒理」に基づく風水理論の再編
  第一節 はじめに
  第二節 『発微論』の撰者と執筆目的
  第三節 『発微論』の構成と各篇の論述内容
  第四節 『発微論』の思想的特徴-「儒理」の在処をめぐって
  第五節 儒教知識人からの風水思想批判に応えて
第七章 気の理論に施された改造
  第一節 はじめに
  第二節 『葬書』という風水理論書、及び『劉江東家蔵善本葬書』というエディションについて
  第三節 『劉江東家蔵善本葬書』の鄭謐注に見る気の理論(一)-その一般的な局面において
  第四節 『劉江東家蔵善本葬書』の鄭謐注に見る気の理論(二)-陰宅風水に関する局面において
  第五節 『劉江東家蔵善本葬書』が『葬書』注釈史に与えた影響
  第六節 儒教知識人からの風水思想批判に対する、もう一つの応え方として
第八章 選地技術を牽制する天
  第一節 はじめに
  第二節 『発微論』以後の展開-風水理論書に現れた選地技術と天の交渉論を分類する
  第三節 「儒教知識人兼風水理論家」の自覚
  第四節 天に関する言説が風水理論書の末端にのみ現れること
  第五節 「儒教知識人兼風水理論家」の停滞と転進
第九章 機械としての墓と、人格を持った祖先
  第一節 はじめに
  第二節 福建上杭李氏と『李氏族譜』の概要
  第三節 始祖の墓をめぐる機械論的風水観
  第四節 人格論的風水観の参入
  第五節 天の役割への言及
  第六節 始祖の墓に関する風水的言説と、宗祠に関する風水的言説
  第七節 機械論的風水観と人格論的風水観の渾然一体化
第一〇章 結論