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[ 和図書 ] 万葉集の恋と語りの文芸史

大谷 歩／著 -- 笠間書院 -- 2016.2 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /911.12/5281/2016 7107096312 配架図 Digital BookShelf
2016/05/06 可能 利用可   0
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ISBN 4-305-70796-3
ISBN13桁 978-4-305-70796-3
タイトル 万葉集の恋と語りの文芸史
タイトルカナ マンヨウシュウ ノ コイ ト カタリ ノ ブンゲイシ
著者名 大谷 歩 ／著
著者名典拠番号

110006043910000

出版地 東京
出版者 笠間書院
出版者カナ カサマ ショイン
出版年 2016.2
ページ数 15, 265, 6p
大きさ 22cm
価格 ¥5800
内容紹介 東アジア文学圏では特殊な、「恋」という概念を文芸上に成立させた日本。その源流を求め、万葉以前より語り継がれた伝説<古物語り>から、近時の現実性をもった<今物語り>へと至る物語り形成の系譜を辿る。
一般件名 万葉集-ndlsh-00647131,恋歌-01205926-ndlsh
一般件名カナ マンヨウシュウ-00647131,レンカ-01205926
一般件名 万葉集 , 恋愛(文学上)
一般件名カナ マンヨウシュウ,レンアイ(ブンガクジョウ)
一般件名典拠番号

530101200000000 , 511478200000000

分類：都立NDC10版 911.125
資料情報1 『万葉集の恋と語りの文芸史』　大谷 歩／著 　笠間書院　2016.2（所蔵館：中央　 請求記号：/911.12/5281/2016　 資料コード：7107096312）
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152782413

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目次 閉じる

愛のはじまりの物語り
  本書の目的と方法
  『万葉集』の恋と語りに関する研究史
  <由縁>をめぐる<古物語り>と<今物語り>
  本書の概要
第一章 磐姫皇后と但馬皇女の恋歌の形成
  一 序
  二 磐姫皇后をめぐる<古物語り>の形成
  三 但馬皇女をめぐる<今物語り>の形成
  四 朝川を渡る女
  五 結
第二章 桜児・縵児をめぐる<由縁>の物語り
  一 序
  二 古代の婚姻をめぐる女性の生き方
  三 桜児・縵児をめぐる<古物語り>
  四 桜と縵をめぐる起源伝説の成立
  五 結
第三章 真間手児名伝説歌の形成
  一 序
  二 赤人の「過」の歌の方法
  三 虫麻呂の「詠」の歌の方法
  四 結
第四章 嫉妬と怨情
  一 序
  二 古代中国の棄婦詩と怨情詩
  三 古代日本の<嫉妬>の歌と物語り
  四 結
第五章 怨恨歌の形成
  一 序
  二 主題としての<怨恨>の歌の形成
  三 主題としての<棄婦>の歌の形成
  四 結
第六章 「係念」の恋
  一 序
  二 「係念」の訓詁と注釈
  三 仏典語「係念」と左注の意図
  四 安貴王の歌と<今物語り>
  五 結
第七章 「係恋」をめぐる恋物語りの形成
  一 序
  二 仏典語「係恋」の意味
  三 仏典にみる「係恋」の語の性格
  四 「係恋」をめぐる恋物語りの成立
  五 結
第八章 愚なる娘子
  一 序
  二 尺度の娘子をめぐる妻争い
  三 『万葉集』の嗤笑歌と愚なる娘子
  四 「嗤咲」と「愚」の世界
  五 結

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