資料詳細

目次

序章 本書の目的と構成

  1 本書の目的

  2 本書の構成

第1章 会計学研究における本書の位置づけ

  1 アメリカにおける主流派会計研究

  2 イギリス的会計研究方法

  3 生活者の視点からの科学研究

  4 先行研究

第2章 原子力発電工事償却準備引当金の創設と展開

  1 はじめに

  2 1950年代および1960年代における原子力産業界の状況

  3 原子力発電工事償却準備金の創設

  4 2007年改正

  5 原子力発電工事償却準備引当金の実態

第3章 使用済燃料再処理引当金の創設と展開

  1 はじめに

  2 1970年代における原子力産業界の状況

  3 使用済核燃料再処理引当金の創設

  4 2004年改正

  5 2007年改正

  6 既発電分の取扱いをめぐる議論

第4章 原子力発電施設解体引当金の創設と展開

  1 はじめに

  2 1980年代および1990年代における原子力産業界の状況

  3 原子力発電施設解体引当金の創設

  4 1999年改正および2007年改正

  5 資産除去債務会計の導入

  6 電気事業会計と電気料金

第5章 特定放射性廃棄物処分費の計上

  1 はじめに

  2 2000年代における原子力産業界の状況

  3 特定放射性廃棄物処分費の創設

第6章 福島原発事故と廃炉に係る料金・会計制度の変更

  1 はじめに

  2 福島原発事故と東京電力

  3 廃炉に係る会計制度検証ワーキンググループ2013年報告書

  4 東京電力における廃炉会計制度変更の効果

第7章 廃炉に向けた会計関連制度の変更

  1 はじめに

  2 原発の長期停止と電力会社の苦境

  3 廃炉に係る会計制度検証ワーキンググループ2015年報告書

  4 「一般に認められていない」会計

第8章 会計への従属と会計からの解放

  1 はじめに

  2 会計への従属

  3 会計からの解放

  4 慣習としての会計

  5 会計のその先へ

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