李 軍/著 -- 早稲田大学出版部 -- 2016.3 --

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中央 2F 一般図書 /375.8/5529/2016 7107043720 配架図 Digital BookShelf
2016/04/08 可能 利用可   0
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ISBN 4-657-16703-3
ISBN13桁 978-4-657-16703-3
タイトル 日中漢字文化をいかした漢字・語彙指導法
タイトルカナ ニッチュウ カンジ ブンカ オ イカシタ カンジ ゴイ シドウホウ
タイトル関連情報 「覚える」から「考える」へ
タイトル関連情報読み オボエル カラ カンガエル エ
著者名 李 軍 /著
著者名典拠番号

110005961720000

出版地 東京
出版者 早稲田大学出版部
出版者カナ ワセダ ダイガク シュッパンブ
出版年 2016.3
ページ数 8, 398p
大きさ 22cm
シリーズ名 早稲田大学学術叢書
シリーズ名のルビ等 ワセダ ダイガク ガクジュツ ソウショ
シリーズ番号 47
シリーズ番号読み 47
価格 ¥5000
内容紹介 日中漢字文化の生成・融合・発展過程で生じた様々な要素に着目し、それらを生かした高等学校における新しい漢字・語彙指導法を提案。先行研究や先行実践における漢字・語彙指導の様々な工夫も紹介する。
書誌・年譜・年表 文献:p379~388
一般件名 漢字-研究・指導-ndlsh-00586706
一般件名カナ カンジ-ケンキュウシドウ-00586706
一般件名 国語科 , 漢字
一般件名カナ コクゴカ,カンジ
一般件名典拠番号

510805700000000 , 510600900000000

分類:都立NDC10版 375.87
資料情報1 『日中漢字文化をいかした漢字・語彙指導法 「覚える」から「考える」へ』(早稲田大学学術叢書 47) 李 軍/著  早稲田大学出版部 2016.3(所蔵館:中央  請求記号:/375.8/5529/2016  資料コード:7107043720)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152786041

目次 閉じる

序章 研究課題と方法
  第1節 研究課題
  第2節 研究方法と研究対象
  第3節 「漢字文化」の定義
第1章 戦後日本における漢字政策
  第1節 国語国字問題をめぐる様々な論争
  第2節 当用漢字表
  第3節 常用漢字表
第2章 戦後日本における漢字教育政策の変遷
  第1節 「学習漢字学年別配当試案」の制定
  第2節 学習指導要領における漢字指導方針の変遷
  第3節 戦後の漢字指導における字形重視
第3章 戦後日本における漢字指導の基本スタイル
  第1節 市川本太郎による漢字指導の基本スタイル
  第2節 須田実による漢字指導の基本スタイル
  第3節 国立国語研究所の調査結果から見る漢字指導の基本スタイル
  第4節 漢字指導の基本スタイルの特徴と問題点
第4章 戦後日本における様々な漢字指導法
  第1節 石井勲による「石井式」指導法
  第2節 白石光邦による「要素形的漢字学習指導法」
  第3節 小林一仁による「系統的漢字指導」の指導法
  第4節 向山洋一による「漢字文化の授業」の指導法
  第5節 宮下久夫による「分ければ見つかる知ってる漢字」指導法
  第6節 卯月啓子による「漢字と遊ぶ,漢字で学ぶ」指導法
  第7節 戦後日本における漢字指導の特徴と課題
第5章 漢字・語彙指導の今日的課題と新たな可能性
  第1節 小・中・高校における漢字・語彙指導の内容と特徴
  第2節 小・中・高校における漢字・語彙指導の先行研究
  第3節 高等学校における漢字・語彙指導の新たな可能性
第6章 オノマトペの日中比較を通した漢字・語彙指導
  第1節 漢字の字音と字義の関連性
  第2節 和語の語音と意味の関連性
  第3節 漫画のオノマトペを用いた漢字・語彙指導の授業展開
  第4節 授業の実際
第7章 日中漢字訳語の対比を通した漢字・語彙指導
  第1節 日中の漢字訳語
  第2節 日本語のルビの種類と役割
  第3節 「音意両訳語」を用いた漢字・語彙指導の授業展開
  第4節 授業の実際
第8章 「同訓異字」の共通根源イメージに着目した漢字・語彙指導
  第1節 「同訓異字」から見る和語と漢字の特質
  第2節 中学校国語科教科書・指導書における「同訓異字」の扱い方
  第3節 絵図を漢字・語彙指導に取り入れる試み
  第4節 「同訓異字」を用いた漢字・語彙指導の授業展開
  第5節 授業の実際
第9章 「同義反復熟語」を用いた漢字・語彙指導
  第1節 二文字漢字熟語の構成分類
  第2節 中・高校国語科教科書における二文字漢字熟語の構成分類
  第3節 並列構成の二文字漢字熟語の形成理由
  第4節 「同義反復熟語」を用いた漢字・語彙指導の授業展開
  第5節 授業の実際
第10章 「反義複合語」を用いた漢字・語彙指導
  第1節 「対義語」の特徴と分類
  第2節 「反義複合語」の字順法則
  第3節 「反義複合語」の意味的分類
  第4節 「反義複合語」を用いた漢字・語彙指導の授業展開
  第5節 授業の実際
第11章 「漢字樹」を用いた総合的な漢字・語彙指導
  第1節 日中の漢字・語彙の特質を認識させる「漢字樹」
  第2節 「漢字樹」を用いた漢字・語彙指導の授業展開
  第3節 授業の実際
終章 研究の総括と今後の課題
  第1節 研究の総括
  第2節 研究の成果
  第3節 今後の課題と展望