浅沼 茂/編著 -- 放送大学教育振興会 -- 2016.3 --

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中央 2F 一般図書 /375.0/5388/2016 7107379158 配架図 Digital BookShelf
2016/07/12 可能 利用可   0
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ISBN 4-595-31598-5
ISBN13桁 978-4-595-31598-5
タイトル カリキュラムと学習過程
タイトルカナ カリキュラム ト ガクシュウ カテイ
著者名 浅沼 茂 /編著, 奈須 正裕 /編著
著者名典拠番号

110001687300000 , 110002514540000

出版地 東京,[東京]
出版者 放送大学教育振興会,[NHK出版(発売)]
出版者カナ ホウソウ ダイガク キョウイク シンコウカイ
出版年 2016.3
ページ数 250p
大きさ 21cm
シリーズ名 放送大学教材
シリーズ名のルビ等 ホウソウ ダイガク キョウザイ
価格 ¥2700
内容紹介 優れた学習の成立には優れたカリキュラムが必要不可欠。文部科学省が政策的に、どのような考えを基に具体的なカリキュラムの内容を作り上げようとしているのかを明らかにし、未来のカリキュラムのあり方を探る。演習問題付き。
一般件名 教育課程-00567155-ndlsh
一般件名カナ キョウイクカテイ-00567155
一般件名 教育課程
一般件名カナ キョウイク カテイ
一般件名典拠番号

510662800000000

分類:都立NDC10版 375
資料情報1 『カリキュラムと学習過程』(放送大学教材) 浅沼 茂/編著, 奈須 正裕/編著  放送大学教育振興会 2016.3(所蔵館:中央  請求記号:/375.0/5388/2016  資料コード:7107379158)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152786083

目次 閉じる

1 カリキュラムと学習
  はじめに
  1.意識されない日本のカリキュラム研究の歴史
  2.旧石器時代のカリキュラム
  3.現代の戦場としてのカリキュラム
  4.自分史としてのカリキュラム
2 日本のカリキュラムと授業の歴史的展開
  1.江戸時代の学校とカリキュラム
  2.明治期の学校とカリキュラム
  3.大正自由教育によるカリキュラム開発
  4.戦時下の教育とカリキュラム
3 戦後のカリキュラム改革と学習過程
  1.戦直後のカリキュラム運動
  2.教育の現代化運動
  3.なぜ,学問の構造か
4 カリキュラムと教育目標論と評価論,学力論
  1.評価概念とその日本的発展
  2.「評価基準の明確化」によるカリキュラム管理の利点と欠点
  3.目標にとらわれない評価と羅生門的接近
5 子どもの学習メカニズムと授業
  1.短期記憶と長期記憶
  2.意味の発生と既有知識の活用
  3.インフォーマルな知識を生かした授業づくり
  4.宣言的知識
  5.手続き的知識
  6.学習はすべて能動的で創造的で個性的である
  7.先行オーガナイザー
6 授業の設計と実施
  1.よい授業の2つの要件
  2.あれかこれかの思考こそ落とし穴
  3.単元とは何か
  4.教材単元
  5.経験単元
  6.教科書をつかいこなす
  7.止まる技術
  8.子どもに乗る
7 世界で進む「学び」の転換
  1.今,カザフスタンで起こっていること
  2.二人の中学生が教えてくれたこと
  3.私たちの視野の外にある国で進行している学力観の転換
  4.教師による「学力パラダイム」の転換-意識を変えれば,授業は変わるか?
  5.最先端の教育知見を「輸入」するカザフスタン
  6.世界標準の「学力試験」と日本の教育改革
  7.本物の問題解決と総合的な学習の可能性
8 授業研究と教師の成長
  1.ある日の教室の風景
  2.授業研究とは?
  3.世界一長い日本の授業研究の歴史
  4.授業研究の国際化とLesson Study
  5.世界的な授業研究ブームの背後にあるもの
  おわりに
9 学校ぐるみの授業改革とカリキュラム
  1.学習指導要領と学校教育課程
  2.学校体制としての組織的な対応の必要性
  3.学習形態・方法への学校ぐるみの改革
10 オープン・スクールの挑戦とカリキュラム
  1.オープン・スクールの誕生
  2.愛知・緒川小学校の個性化教育カリキュラム
  3.カリキュラムの背後にあるもの
11 現代のカリキュラム改革と問題解決能力
  はじめに
  1.問題解決能力と論理的思考力
  2.問題解決における場面の広がりと潜在的カリキュラム
  3.批判思想と道徳教育との関係
12 作文教育と授業
  1.自分史を書くことは,どのような意味をもつのか
  2.共同意識の可能性としてのユーモア詩
13 授業力向上を支える校内研と学校経営
  はじめに
  1.授業力とそれに対する教師の意識
  2.授業力向上と授業研究会
  3.継続的な授業研究会による教師の授業力の変容
  4.授業力の変容とカリキュラム・マネジメントとの関係
  5.授業研究の方向性と学校経営の在り方
14 ICTとカリキュラム
  1.ICTと情報の2領域3分野
  2.6つの活用の特徴とカリキュラム化
  3.ICTのカリキュラム
  4.今後の課題
15 カリキュラムと授業の今後
  1.「資源・能力の育成」が意味するもの
  2.将来の成功を予測しないコンテンツ・テスト
  3.転移への過剰な期待は誤りである
  4.知識基盤社会の到来
  5.オーセンティックな学習