定延 利之/著 -- ひつじ書房 -- 2016.3 --

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配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階B 一般図書 /801.0/5398/2016 7107074342 配架図 Digital BookShelf
2016/04/22 可能 利用可   0
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ISBN 4-89476-762-1
ISBN13桁 978-4-89476-762-1
タイトル コミュニケーションへの言語的接近
タイトルカナ コミュニケーション エノ ゲンゴテキ セッキン
著者名 定延 利之 /著
著者名典拠番号

110003336650000

出版地 東京
出版者 ひつじ書房
出版者カナ ヒツジ ショボウ
出版年 2016.3
ページ数 8, 356p
大きさ 22cm
シリーズ名 ひつじ研究叢書
シリーズ名のルビ等 ヒツジ ケンキュウ ソウショ
シリーズ番号 言語編第129巻
シリーズ番号読み ゲンゴヘン-129
価格 ¥4800
内容紹介 現代日本語の話しことばの観察を通じて、現在の言語研究に広く深く浸透しているコミュニケーション観の問題点を明らかにし、それに取って代わるべき新しいコミュニケーション観の姿を追求する。
書誌・年譜・年表 文献:p329~351
一般件名 日本語-会話-ndlsh-00568398,コミュニケーション-00566543-ndlsh
一般件名カナ ニホンゴ-カイワ-00568398,コミュニケーション-00566543
一般件名 コミュニケーション
一般件名カナ コミュニケーション
一般件名典拠番号

510152800000000

分類:都立NDC10版 801
資料情報1 『コミュニケーションへの言語的接近』(ひつじ研究叢書 言語編第129巻) 定延 利之/著  ひつじ書房 2016.3(所蔵館:中央  請求記号:/801.0/5398/2016  資料コード:7107074342)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152790106

目次 閉じる

第1章 はじめに
  1.この本が背景とする問題意識
  2.この本の目的
  3.この本の考察対象
  4.この本の手法
  5.この本の構成
第2章 前提
  1.これまでのコミュニケーション観
  2.話しことば
  3.共通語と方言
  4.手法
第3章 伝達を前提とするコミュニケーション観の批判的検討
  1.伝達を前提とするコミュニケーション観の問題1 「伝達者」の無権利性
  2.伝達を前提とするコミュニケーション観の問題2 特権性の容認不可能性
  3.伝達を前提とするコミュニケーション観の問題3 発話の可能性・必要性・丁寧さ
  4.伝達を前提とするコミュニケーション観の問題4 「強調」「やわらげ」依存過多
  5.提案「あからさまにやってみせる」という発話観
第4章 意図を前提とするコミュニケーション観の批判的検討
  1.意図を前提とするコミュニケーション観の問題1 話しことばの誤用不可能性
  2.意図を前提とするコミュニケーション観の問題2 無目的発話
  3.意図を前提とするコミュニケーション観の問題3 役割語
  4.意図を前提とするコミュニケーション観の問題4 キャラクタ
  5.意図を前提とするコミュニケーション観の問題5 言語現象の説明
  6.伝達と意図を前提とするコミュニケーション観の検討
  7.提案 身体的な発話観
第5章 共在を前提とするコミュニケーション観の批判的検討
  1.共在とインタラクション
  2.インタラクションと言語表現
  3.意識のし合いが含まれるインタラクション
  4.共在と了解
  5.提案 「当事者たちが「当事者間で共在が了解されている」と確信している際」
第6章 行動を前提とするコミュニケーション観の批判的検討
  1.コミュニケーション行動
  2.状況
  3.提案 暮らしとしてのコミュニケーション観
  4.予想される反論と再反論、補足
第7章 おわりに