柴田 陽一/著 -- 清文堂出版 -- 2016.3 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /312.1/6003/2016 7107074496 配架図 Digital BookShelf
2016/04/22 可能 利用可   0

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ISBN 4-7924-0953-1
ISBN13桁 978-4-7924-0953-1
タイトル 帝国日本と地政学
タイトルカナ テイコク ニホン ト チセイガク
タイトル関連情報 アジア・太平洋戦争期における地理学者の思想と実践
タイトル関連情報読み アジア タイヘイヨウ センソウキ ニ オケル チリ ガクシャ ノ シソウ ト ジッセン
著者名 柴田 陽一 /著
著者名典拠番号

110005950560000

出版地 大阪
出版者 清文堂出版
出版者カナ セイブンドウ シュッパン
出版年 2016.3
ページ数 8, 421p
大きさ 22cm
価格 ¥9600
内容紹介 アジア・太平洋戦争期の地政学を対象に、近代日本における地理学と帝国主義の関係を検討。日本本国における「日本地政学」の特色と、「満洲国」における地理学者の活動および地政学の展開について論じる。
一般件名 地政学-00573080-ndlsh,地理学者-日本-歴史-昭和前期-001235570-ndlsh,帝国主義-日本-ndlsh-01206444
一般件名カナ チセイガク-00573080,チリガクシャ-ニホン-レキシ-ショウワ ゼンキ-001235570,テイコク シュギ-ニホン-01206444
一般件名 政治地理 , 地理学者
一般件名カナ セイジ チリ,チリ ガクシャ
一般件名典拠番号

511046900000000 , 510467700000000

分類:都立NDC10版 312.1
資料情報1 『帝国日本と地政学 アジア・太平洋戦争期における地理学者の思想と実践』 柴田 陽一/著  清文堂出版 2016.3(所蔵館:中央  請求記号:/312.1/6003/2016  資料コード:7107074496)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152790120

目次 閉じる

第1章 序論
  第1節 本研究の背景と研究対象
  第2節 先行研究に対する検討と本書の視角
  第3節 本書の課題と構成
第Ⅰ部 本国における地政学の展開
第2章 「日本地政学」の思想的確立
  第1節 はじめに
  第2節 「日本地政学」の思想的背景
  第3節 「日本地政学」の確立
  第4節 おわりに
第3章 陸軍の戦略研究における綜合地理研究会の役割
  第1節 はじめに
  第2節 綜合地理研究会の発足の経緯
  第3節 綜合地理研究会の活動状況とメンバーの変遷
  第4節 綜合地理研究会の研究成果
  第5節 おわりに
第4章 「日本地政学」と思想戦
  第1節 はじめに
  第2節 綜合地理研究会と情報機関およびスメラ学塾との関係
  第3節 小牧のプロパガンダ活動の三つの転機
  第4節 小牧のプロパガンダの内容
  第5節 おわりに
補論1 綜合地理研究会のメンバーとその周辺の人物の略歴・著作目録
  第1節 はじめに
  第2節 綜合地理研究会のメンバーの略歴・著作目録
  第3節 綜合地理研究会の周辺の人物の略歴・著作目録
  第4節 小牧実繁の略歴と著作目録の作成過程
第Ⅱ部 植民地における地政学の展開
第5章 「満洲国」における地理学者とその活動の特徴
  第1節 はじめに
  第2節 「満洲国」における地理学者とその所属機関
  第3節 満鉄系統の地理学者とその活動
  第4節 国務院系統の地理学者とその活動
  第5節 おわりに
第6章 建国大学の宮川善造と「満洲の地政学」
  第1節 はじめに
  第2節 建国大学の概要と在職した地理学者
  第3節 建国大学における宮川の調査研究活動
  第4節 宮川による「満洲の地政学」の提唱とその主張
  第5節 建国大学における宮川の教育活動
  第6節 おわりに
  付録 宮川善造著作目録(~1945年)
第7章 満鉄調査部の増田忠雄と地政学
  第1節 はじめに
  第2節 「文化圏」研究の視点と満洲との関わり
  第3節 「文化圏」研究から地政学へ
  第4節 「文化圏」研究の蹉跌
  第5節 おわりに
  付録 増田忠雄著作目録
第8章 結論
  第1節 本書で得られた主な知見
  第2節 本書の成果とその意義
  第3節 今後の課題
補論2 本書で取り上げた地理学者たちの戦後
  第1節 綜合地理研究会のメンバーの戦後
  第2節 「満洲国」を拠点とした地理学者の戦後
補論3 戦前の欧米諸国および日本における地政学の動向
  第1節 はじめに
  第2節 欧米諸国における地政学の展開
  第3節 日本における地政学の展開
  第4節 質疑応答