資料詳細

目次

基礎編

第1章 多糖類の分析

  1.1 多糖類の定量

  1.2 繊維質の酵素糖化率評価

  1.3 多角度光散乱検出器付きHPLC装置によるセルロースの分子量および分子量分布測定

  1.4 セルロース系試料中のカルボキシ基、アルデヒド基の定量

  1.5 エステル化度の定量

  1.6 構成糖分析

  1.7 ガスクロマトグラフを用いた単糖のD体、L体の決定法

  1.8 結合位置の決定(メチル化分析)

第2章 機器分析

  2.1 NMR分析

  2.2 質量分析

  2.3 ICP質量分析法による植物細胞壁中金属元素の分析

  2.4 細胞壁セルロースのX線解析

  2.5 材料試験と成長応力測定におけるひずみゲージ法の適用

  2.6 ラマン分光分析による細胞壁の解析

  2.7 FT-IRによる細胞壁の解析

第3章 リグニン分析

  3.1 リグニンの呈色反応

  3.2 リグニンモデル化合物の合成

  3.3 サイズ排除クロマトグラフィーによるリグニンの分子量測定

  3.4 リグニンの定量法

  3.5 リグニンの化学分解法

第4章 イメージング

  4.1 細胞壁の可視化

  4.2 ネガティブ染色法による電子顕微鏡観察

  4.3 免疫標識法

  4.4 TOF-SIMS法

  4.5 細胞壁合成酵素の可視化

  4.6 ライブセルイメージング

  4.7 元素分布イメージング

応用編

第5章 材料の作出

  5.1 木部細胞分化誘導

  5.2 導管液の採取

  5.3 ホウ素トランスポーター

第6章 細胞壁多糖類の調製と構造解析

  6.1 アラビノガラクタン-プロテインの調製と構造解析

  6.2 キシログルカンの調製と構造解析

  6.3 キシランの還元性末端の構造解析

  6.4 ラムノガラクツロナンⅡホウ酸複合体の調製と解析

  6.5 オリゴガラクツロン酸の調製法とバイオアッセイ

第7章 細胞壁の生合成と分解

  7.1 多糖類の生合成

  7.2 多糖類分解酵素

  7.3 リグニン生分解と生合成

第8章 植物の免疫と防御応答の分子機構

  8.1 キチンオリゴ糖の調製

  8.2 イネ培養細胞を用いたエリシター応答解析

  8.3 親和性標識実験

  8.4 受容体タンパク質の精製

第9章 データベース

  9.1 理研バイオリソース

  9.2 イネゲノムリソース

  9.3 CAZyデータベース

  9.4 リグニンNMRデータベース

  9.5 抗体の入手先

  9.6 植物細胞壁多糖に関連する糖質化合物および多糖分解酵素の市販品リスト

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