資料詳細

目次

序章 問題提起と本書の構成

  問題提起

  本書の構成と概要

第Ⅰ部 保守主義とは何か?

第1章 会計情報システムと保守主義

  1.1 はじめに

  1.2 会計情報の領域と保守主義

  1.3 会計情報システムと保守主義

  1.4 市場の役割と会計実務の保守性

  1.5 会計基準の不完備性と保守主義

  1.6 保守主義会計基準のパラドックス

  1.7 限界事例としての保守主義

  1.8 保守主義の3タイプ

  1.9 おわりに

第2章 会計史と保守主義(1)

  2.1 はじめに

  2.2 保守主義の二重性

  2.3 複式簿記前史

  2.4 初期複式簿記と『スムマ』の積極主義

  2.5 複式簿記の完成と「フィレンツェの保守主義」

  2.6 「フィレンツェの保守主義」の分析

  2.7 おわりに

第3章 会計史と保守主義(2)

  3.1 はじめに

  3.2 近代的商法典への保守主義の定着

  3.3 産業革命と伝統的保守主義の限界

  3.4 伝統的保守主義会計の解体と「保守主義のジレンマ」

  3.5 アメリカにおける「保守主義のジレンマ」

  3.6 おわりに

第Ⅱ部 保守主義のモデル分析

第4章 会計情報システムの保守主義モデル

  4.1 はじめに

  4.2 会計情報システムと会計情報の有用性

  4.3 保守主義の「GNハイライト効果」

  4.4 保守主義のタイプとモデリング

  4.5 おわりに

第5章 条件付保守主義の分析

  5.1 はじめに

  5.2 低価法=減損会計型保守主義(タイプD)の採用条件

  5.3 利益マネジメント型保守主義(タイプB)の行使条件

  5.4 おわりに

第6章 無条件保守主義の分析

  6.1 はじめに

  6.2 即時費用化型保守主義(タイプC)の分析

  6.3 会計フレームワーク型保守主義(タイプA)の分析

  6.4 おわりに

終章 まとめと結論

  本書のまとめ

  本書の結論

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