一宮 茂子/著 -- 岩波書店 -- 2016.3 --

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中央 書庫 一般図書 /494.6/5420/2016 7107092289 Digital BookShelf
2016/04/19 可能 利用可   0

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ISBN 4-00-061117-6
ISBN13桁 978-4-00-061117-6
タイトル 移植と家族
タイトルカナ イショク ト カゾク
タイトル関連情報 生体肝移植ドナーのその後
タイトル関連情報読み セイタイ カンイショク ドナー ノ ソノゴ
著者名 一宮 茂子 /著
著者名典拠番号

110006972350000

出版地 東京
出版者 岩波書店
出版者カナ イワナミ ショテン
出版年 2016.3
ページ数 13, 277, 9p
大きさ 20cm
価格 ¥2900
内容紹介 ドナーになって自分はよかったのだろうか? 約20年間の症例を追跡調査し、レシピエントの生死を超えて、何がドナーの肯定感を左右するのかを事例研究した調査結果と、それに基づく知見を示す。生体肝移植のあらましも紹介。
書誌・年譜・年表 文献:巻末p1~9
一般件名 肝移植-ndlsh-00923395,医学的心理学-ndlsh-00563905,ドナー-001242035-ndlsh
一般件名カナ カンイショク-00923395,イガクテキシンリガク-00563905,ドナー-001242035
一般件名 肝移植
一般件名カナ カンイショク
一般件名典拠番号

511805100000000

分類:都立NDC10版 494.657
資料情報1 『移植と家族 生体肝移植ドナーのその後』 一宮 茂子/著  岩波書店 2016.3(所蔵館:中央  請求記号:/494.6/5420/2016  資料コード:7107092289)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152793603

目次 閉じる

第1章 生体肝移植のあらまし
  1 日本の生体肝移植の歩み
  2 生体肝移植の医学的特徴
  3 移植コーディネーターの重要性
第2章 医療の専門知と当事者の経験知
  1 医学的枠組からみた知見
  2 社会学的視点からみた知見
  3 先行研究からみた本研究の分析モデル
  4 ナラティヴ・アプローチによる方法
第3章 対象ドナーの特徴と紹介
  1 対象ドナーの類型と分散
  2 類型からえられたドナーの属性と特徴
  3 対象ドナーの紹介
第4章 なぜドナーになったのか?
  1 四つのパターンと自発性/強制性による意思決定と意味づけ
  2 ドナーの意思決定過程における関係性の変容
  3 カモフラージュされた自発性(事例)
  4 定位家族か生殖家族か
第5章 ドナーのインフォームド・コンセントの受けとめ方
  1 インフォームド・コンセントの概念と同意書の内容
  2 インフォームド・コンセントの実際
  3 ドナーの理解の程度と印象に残った説明内容
  4 インフォームド・コンセントによる関係性の変容
  5 “賭け”としての生体肝移植(事例)
  6 専門的なことは“おまかせ”(事例)
第6章 移植後の回復状態の意味づけ
  1 ドナーの回復状態がもたらしたこと
  2 レシピエントの回復状態がもたらしたこと
  3 すべてやりきった結果としての達成感・満足感(事例)
  4 診療所の医師からえたドナーとしての評価(事例)
  5 ドナーとレシピエントの回復状態がもたらした関係性の変容
第7章 ドナーはどのような支援を必要としているのか?
  1 医療的支援
  2 心理的支援
  3 人的支援
  4 経済的支援
  5 社会的支援
第8章 医療的支援によるフォロー体制の実態と重要性
  1 医療的フォロー体制の実態
  2 地元の医療機関とA病院の連携体制
  3 理想的な連携によるフォロー体制(事例)
  4 生体肝移植後、終末期の医療的フォロー体制の重要性(事例)
  5 一〇年にわたる合併症治療と新たな病気
  6 医療的フォロー体制がもたらした関係性の変容
第9章 ドナーと関与者の関係性は、どのように変容したのか?
  1 ドナーと専門職との関係性の変容
  2 ドナーと非専門職との関係性の変容
  3 ドナー夫婦の考え方の相違(事例)
  4 借財による家族の関係性の変容(事例)
  5 インタビュアーとドナーとの関係性の変容
第10章 仮説の検証
  1 レシピエントが生きているとき
  2 レシピエントが亡くなったとき
  3 レシピエントが生きていても、問題が残ったとき
  4 レシピエントが亡くなっても、自己納得ができたとき
おわりに
  1 時間軸からみたドナーの意味づけの要因
  2 提言