伏見 裕子/著 -- 勁草書房 -- 2016.3 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階A 一般図書 /385.2/5029/2016 7107104479 配架図 Digital BookShelf
2016/05/06 可能 利用可   0

Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

    • 統合検索
      都内図書館の所蔵を
      横断検索します。
      類似資料 AI Shelf
      この資料に類似した資料を
      AIが紹介します。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-326-60291-9
ISBN13桁 978-4-326-60291-9
タイトル 近代日本における出産と産屋
タイトルカナ キンダイ ニホン ニ オケル シュッサン ト ウブヤ
タイトル関連情報 香川県伊吹島の出部屋の存続と閉鎖
タイトル関連情報読み カガワケン イブキジマ ノ デービヤ ノ ソンゾク ト ヘイサ
著者名 伏見 裕子 /著
著者名典拠番号

110006972190000

出版地 東京
出版者 勁草書房
出版者カナ ケイソウ ショボウ
出版年 2016.3
ページ数 10, 198, 26p
大きさ 22cm
価格 ¥5000
内容紹介 社会や共同体、そして女性にとって、産屋の存廃とはどのような意味を持っていたのか。出部屋と呼ばれる産屋が昭和45年まで利用されていた香川県伊吹島をフィールドとして調査し、産屋の存続と閉鎖のメカニズムを解明する。
書誌・年譜・年表 文献:巻末p11~17
一般件名 出産-歴史-20世紀-001232691-ndlsh,伊吹島-001229983-ndlsh
一般件名カナ シュッサン-レキシ-20セイキ-001232691,イブキジマ-001229983
一般件名 出産-歴史 , 伊吹島
一般件名カナ シュッサン-レキシ,イブキジマ
一般件名典拠番号

510928110030000 , 520554800000000

一般件名 観音寺市
一般件名カナ カンオンジシ
一般件名典拠番号 520216100000000
分類:都立NDC10版 385.2
資料情報1 『近代日本における出産と産屋 香川県伊吹島の出部屋の存続と閉鎖』 伏見 裕子/著  勁草書房 2016.3(所蔵館:中央  請求記号:/385.2/5029/2016  資料コード:7107104479)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152793939

目次 閉じる

序章 産屋研究の視角
  一 産屋はどのように描かれてきたか
  二 本書で明らかにすべきこと
  三 研究方法と本書の構成
第一章 フィールドについて
  一 伊吹島の概要
  二 家族構成と年齢集団
  三 出部屋について
  四 出産に関わる慣習・儀礼
  五 生業と女性の暮らし
  六 交通
  七 伊吹島および周辺の医療環境
第二章 昭和戦前期における出部屋の産院化
  一 妊産婦保護事業の広まりと産屋へのまなざしの変化
  二 「伊吹産院」の成立
  三 「伊吹産院」の評価
第三章 戦後の出部屋を活用した近代医療の導入
  一 助産婦になるまで
  二 伊吹島での開業
  三 出部屋で産ませる
  四 近代医療の導入
  五 伊吹島を去る
第四章 昭和二〇-三〇年代における出部屋の利用状況とその変化
  一 穢れ観に基づく規範
  二 同居の姑から離れての出部屋生活
  三 船霊信仰の弱まりと近代医療導入による影響
  四 穢れ観より優先される「家の事情」
  五 共同体の変化に伴う女性の出部屋離れ
第五章 昭和四〇-五〇年代における出部屋の閉鎖とその後
  一 出部屋に行くのは経産婦
  二 初産婦の選択と行動
  三 出部屋の閉鎖
  四 出部屋閉鎖後のバリエーション
終章 出部屋の存続・閉鎖のメカニズムとその意味
  一 伊吹島出部屋の存続と閉鎖のメカニズム
  二 出部屋の存廃が意味すること