玉野 和志/編 -- 信山社出版 -- 2016.3 -- 第2版

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
多摩 青少年エリア 青少年図書 /361.0/5210/2016 7107120982 配架図 Digital BookShelf
2016/06/05 可能 利用可   0
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ISBN 4-7972-2352-1
ISBN13桁 978-4-7972-2352-1
タイトル ブリッジブック社会学
タイトルカナ ブリッジ ブック シャカイガク
著者名 玉野 和志 /編
著者名典拠番号

110001935970000

版表示 第2版
出版地 東京
出版者 信山社出版
出版者カナ シンザンシャ シュッパン
出版年 2016.3
ページ数 13, 247p
大きさ 19cm
シリーズ名 ブリッジブックシリーズ
シリーズ名のルビ等 ブリッジ ブック シリーズ
価格 ¥2400
内容紹介 社会学の誕生と展開を、代表的な社会学者の議論を学説史的にあとづけるかたちで、その歴史的背景も含めて学べるよう工夫したテキスト。パーソンズの章を付け加えた第2版。見返しに主要社会学者影響図・年表あり。
一般件名 社会学-00571850-ndlsh
一般件名カナ シャカイガク-00571850
一般件名 社会学
一般件名カナ シャカイガク
一般件名典拠番号

510406600000000

分類:都立NDC10版 361
資料情報1 『ブリッジブック社会学』(ブリッジブックシリーズ)第2版 玉野 和志/編  信山社出版 2016.3(所蔵館:多摩  請求記号:/361.0/5210/2016  資料コード:7107120982)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152799400

目次 閉じる

第1章 社会学とはこういうものだ
第2章 近代の成立と社会学の誕生
  1 社会学はいかなる状況から生まれたか
  2 マルクスが明らかにした近代社会の原理
  3 マルクスにおける経済学と社会学
  コラム1 マルクス,マルクス主義,社会学
第3章 意味に依拠し,法制度に対置される社会
  1 マルクスとヴェーバー
  2 資本制と官僚制
  3 ヴェーバーの理解社会学
  4 ヴェーバーとビスマルク,そしてニーチェとヒトラー
  コラム2 日本における資本主義の精神
第4章 社会的な共同性は実在する
  1 デュルケム社会学の位置
  2 デュルケム社会学の原点
  3 デュルケム社会学の展開
  4 デュルケム社会学の展望
  コラム3 日本におけるデュルケム評価の変遷
第5章 人びとの相互作用から見えてくる社会
  1 異彩を放つジンメル
  2 社会は構造ではなく過程だ
  3 形式とは何か
  コラム4 ジンメル社会学の展開
第6章 シカゴとコロンビアの結婚
  1 アメリカにおける社会学の展開
  2 シカゴ学派の社会学
  3 ラザースフェルドとコロンビア大学の社会学
  コラム5 質的調査と量的調査
第7章 モダンの集大成
  1 パーソンズの位置
  2 行為とは何か
  3 社会とは何か
  4 共同体とは何か
  5 パーソンズへの批判と可能性
  コラム6 行為理論と社会理論
第8章 「社会構造」はどこにあるのか
  1 パーソンズの「社会構造」
  2 パーソンズへの批判
  3 「批判」の先に何があるのか
  コラム7 現象学と社会学
第9章 日常的な世界の成り立ちをとらえる視座
  1 さまざまな「意味」学派
  2 人びとが具体的に社会を織りなす技法への着目
  3 「社会」に対する態度
  コラム8 意味学派への誤解と批判
第10章 社会システム論のゆらぎ
  1 デュルケムの社会学と機能主義の人類学
  2 パーソンズの「機能主義社会学」
  3 ルーマンによる批判と革新
  コラム9 アメリカの世界支配とパーソンズの社会学
第11章 マルクスを越えて
  1 ドイツの知識人としてのハーバーマス
  2 ハーバーマスの諸見解
  コラム10 秋のドイツ
第12章 集合表象から「ハビトゥス」へ
  1 変化するブルデュー
  2 デュルケムからブルデューへ
  3 怒れるブルデュー
  コラム11 教育社会学のブルデュー
第13章 人びとの社会的結びつきを取り戻す
  1 古典的な社会学の対概念
  2 コミュニティ研究の展開
  3 単純な二項対立を超えて
  4 社会関係資本への着目
  コラム12 市民・行政の協働と社会関係資本の蓄積
第14章 社会に対する国家の関与
  1 <現在>への問い
  2 フーコーのリアリズム
  3 ギデンズのアクティヴィズム
  コラム13 社会を越え出る社会学
第15章 社会と国家の距離感
  1 日本における社会と国家
  2 社会の学としての社会学と国家の学
  3 社会はそこにあるのではなく,つくるものであること
  コラム14 今は昔となった戦後民主化の時代