奥村 好美/著 -- 京都大学学術出版会 -- 2016.3 --

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中央 2F 一般図書 /374.0/5182/2016 7107145972 配架図 Digital BookShelf
2016/05/06 可能 利用可   0
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ISBN 4-8140-0011-1
ISBN13桁 978-4-8140-0011-1
タイトル <教育の自由>と学校評価
タイトルカナ キョウイク ノ ジユウ ト ガッコウ ヒョウカ
タイトル関連情報 現代オランダの模索
タイトル関連情報読み ゲンダイ オランダ ノ モサク
著者名 奥村 好美 /著
著者名典拠番号

110006978150000

出版地 京都
出版者 京都大学学術出版会
出版者カナ キョウト ダイガク ガクジュツ シュッパンカイ
出版年 2016.3
ページ数 6, 295p
大きさ 22cm
シリーズ名 プリミエ・コレクション
シリーズ名のルビ等 プリミエ コレクション
シリーズ番号 63
シリーズ番号読み 63
価格 ¥3200
内容紹介 様々な歪みを引き起こしている学校評価。社会の希望を託す子ども達にとって、何が不足し何を改善すべきなのか。模索するオランダの教育現場をレポートで紹介し、未来への希望に繫げる学校評価のあり方を考える。
書誌・年譜・年表 文献:p276~292
一般件名 学校評価-オランダ-001143041-ndlsh,教育の自由-オランダ-001234030-ndlsh
一般件名カナ ガッコウ ヒョウカ-オランダ-001143041,キョウイク ノ ジユウ-オランダ-001234030
一般件名 学校評価 , オランダ-教育
一般件名カナ ガッコウ ヒョウカ,オランダ-キョウイク
一般件名典拠番号

511717100000000 , 520012610030000

分類:都立NDC10版 374
資料情報1 『<教育の自由>と学校評価 現代オランダの模索』(プリミエ・コレクション 63) 奥村 好美/著  京都大学学術出版会 2016.3(所蔵館:中央  請求記号:/374.0/5182/2016  資料コード:7107145972)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152799645

目次 閉じる

序章 今,求められる学校評価とは
  第1節 オランダの「教育の自由」と学校評価の特徴-本書の課題と対象
  第2節 学校評価はどう論じられてきたか-研究史上の問題群
  第3節 学校評価の主体,評価される質の中身,評価結果の活用-論点整理と分析の視点
  第4節 「教育の自由」と学校評価の関係性を問う-研究の課題と方法
  第5節 本書の構成
第Ⅰ部 学校の自己評価を重視した学校評価政策-2002年教育監督法
第1章 学校の自己評価を重視した教育監督法の成立
  第1節 オランダの教育の背景
  第2節 学校の自己評価を重視した教育監督法の成立-2002年教育監督法
  第3節 整合性・完全性・現実性の問題-2002年教育監督法に対する評価
  「教育の自由」との矛盾と学校の自己評価への期待-小さなまとめ
  コラム1 ピースフル・スクール
第2章 学校内のコミュニケーションを促す学校の自己評価-自己評価ツールZEBO
  第1節 妥当性・信頼性のあるツールを目指して-ZEBOの開発過程とその背景
  第2節 学校効果研究やコンティンジェンシー理論にもとづく評価指標の設定
  第3節 学校内のコミュニケーションを促すツール-自己評価ツールZEBOの概要
  第4節 評価指標を活かす途-ZEBOの使用状況
  ZEBOから得られる示唆と限界-小さなまとめ
第3章 教育監査に対応できる自己評価ツールの流行-自己評価ツールWMK
  第1節 教育監査に対応できるツールの普及-自己評価ツールをめぐる状況
  第2節 教育監査のポイントと学校のヴィジョンの明示化-WMKの概要
  第3節 「個に応じた指導」の評価-WMKの評価指標例
  第4節 共働的な質の管理-A校での取り組み
  WMKから得られる示唆と危惧,オランダの方向性-小さなまとめ
  コラム2 モンテッソーリ
第Ⅱ部 学校評価の今日的展開と新たな模索
第4章 学力テストの結果を重視したリスク分析-教育ガバナンス政策の導入
  第1節 規制の効果を生み出すために-応答的規制の強制ピラミッド
  第2節 内部コントロールを基礎とするピラミッド-オランダの「教育ガバナンス」
  第3節 教育の質が矮小化される危険性-「教育ガバナンス」の特徴とその影響
  第4節 「教育の自由」のもとでの質の保証の難しさ-教育監督法の改訂
  「教育ガバナンス」の問題と全国最終試験の導入-小さなまとめ
第5章 中央最終試験の導入と問題点
  第1節 「現実的な数学教育」-オランダで目指される教育像
  第2節 「現実的な数学教育」の影響-中核目標とCitoテスト
  第3節 法案に対するオランダ国内での評価
  「教育の自由」のもとでのジレンマと乗り越える方途の模索-小さなまとめ
  コラム3 イエナプラン
第6章 オルタナティブ教育連盟による学力テスト偏重批判
  第1節 学校の自律性や多様性の尊重-2005年版『監督枠組』の概要
  第2節 副次的弊害への懸念-2005年版『監督枠組』への批判
  第3節 「全ての学校は1つ」-オルタナティブ教育連盟による学校評価の構想
  オルタナティブ教育連盟による提案の限界と「訪問視察」の可能性-小さなまとめ
第7章 ダルトン・プランの訪問視察
  第1節 実験室のないダルトン・プラン-オランダにおけるダルトン・プラン
  第2節 オランダダルトン協会による訪問視察
  相互評価的な学校評価の仕組みの構築-小さなまとめ
  コラム4 ダルトン・プラン
終章
  第1節 本書の結論
  第2節 今後の課題