資料詳細

目次

序章 本書の構図と構成

  1 本書の構図

  2 本書の構成

第1章 日本国憲法制定史における「日本国民」と「外国人」-米国の人権政策と日本政府との狭間で-

  1 はじめに

  2 米国の人権政策

  3 植民地出身者の参政権の停止

  4 GHQの外国人の人権保障条項

  5 国籍選択権

  6 結び

第2章 日本国憲法10条・国籍法と旧植民地出身者

  1 問題の所在

  2 旧植民地出身者の処遇

  3 日本国憲法10条・国籍法

  4 結語

第3章 外国人の人権享有主体性

  1 外国人の人権享有主体性

  2 保障される人権の範囲

  3 公共の福祉のための制約および「合理的な差別」の問題

第4章 外国人の出入国の自由

  1 問題の所在

  2 出入国の自由に関する判例

  3 出入国の自由に関する学説

  4 出入国の自由の本質論

  5 結び

第5章 条例による外国人地方選挙権付与の合憲性

  1 はじめに

  2 外国人への地方選挙権付与の合憲性

  3 条例による外国人地方選挙権付与の合憲性

  4 残された課題-外国人の被選挙権付与について-

第6章 外国人の選挙権・被選挙権

  1 序説

  2 外国人の選挙権

  3 外国人の被選挙権

  4 結び

第7章 外国人の公務就任権

  1 はじめに

  2 外国人の公務就任権をめぐる動向

  3 戦後50年と国籍条項

  4 外国人の公務就任と憲法上の問題点

第8章 外国人の公務就任権をめぐる一般永住者と特別永住者

  1 はじめに

  2 国民主権と基本的人権の相克

  3 一般永住者と特別永住者の相異

  4 結び-判例・通説の問題性-

第9章 外国人の社会権と国際人権条約

  1 はじめに

  2 外国人の社会権について

  3 外国人の社会権保障の現状

  4 今後の課題-国際人権条約との関係について-

第10章 非正規滞在外国人の人権

  1 問題の所在

  2 非正規滞在者と在留特別許可

  3 正規化と居住権

  4 結び

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