有田 佳代子/著 -- ココ出版 -- 2016.3 --

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中央 3階B 一般図書 /810.7/5408/2016 7107606425 配架図 Digital BookShelf
2016/08/30 可能 利用可   0
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ISBN 4-904595-78-7
ISBN13桁 978-4-904595-78-7
タイトル 日本語教師の「葛藤」
タイトルカナ ニホンゴ キョウシ ノ カットウ
タイトル関連情報 構造的拘束性と主体的調整のありよう
タイトル関連情報読み コウゾウテキ コウソクセイ ト シュタイテキ チョウセイ ノ アリヨウ
著者名 有田 佳代子 /著
著者名典拠番号

110005009880000

出版地 東京
出版者 ココ出版
出版者カナ ココ シュッパン
出版年 2016.3
ページ数 6, 223p
大きさ 22cm
シリーズ名 日本語教育学の新潮流
シリーズ名のルビ等 ニホンゴ キョウイクガク ノ シンチョウリュウ
シリーズ番号 15
シリーズ番号読み 15
価格 ¥3600
内容紹介 日本語教師が抱く職業上の葛藤現象を、教師を取り巻く社会的環境の諸条件、すなわち、構造的拘束の結果として位置づけ項目化。個々の教師たちがどのように葛藤を実感し、対処し、日々の教育実践を行っているのかを解明する。
書誌・年譜・年表 文献:p202~219
一般件名 日本語教育-00952443-ndlsh
一般件名カナ ニホンゴキョウイク-00952443
一般件名 日本語教育(対外国人) , 教員
一般件名カナ ニホンゴ キョウイク(タイ ガイコクジン),キョウイン
一般件名典拠番号

510395300000000 , 510666000000000

分類:都立NDC10版 810.7
資料情報1 『日本語教師の「葛藤」 構造的拘束性と主体的調整のありよう』(日本語教育学の新潮流 15) 有田 佳代子/著  ココ出版 2016.3(所蔵館:中央  請求記号:/810.7/5408/2016  資料コード:7107606425)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152804644

目次 閉じる

序章|研究の目的
  1 問題設定と研究目的
  2 先行研究の検討
  3 本書における研究方法と各章の概要
第1章|現場の現実と「理論」はどう対立するのか
  1 はじめに
  2 日本語教室におけるポスト植民地主義の言説とそれをめぐるいくつかの信念対立
  3 日本語支援ボランティアとしての私の葛藤
  4 おわりに
第2章|一般紙社説と読者投書欄のなかの日本語教師
  1 はじめに
  2 資料の特定
  3 社説のなかの日本語教師
  4 読者投書欄のなかの日本語教師
  5 考察
  6 おわりに
第3章|日本語教育界内部で日本語教師に「求められるもの」
  1 はじめに
  2 日本政府が示す日本語教師像
  3 日本語教師の資質、専門性、役割等に関する研究が示すこと
  4 『月刊日本語』のなかの価値規範
  5 考察
第4章|「実用」の日本語教育をめぐる葛藤に関する史的考察
  1 はじめに
  2 パーマーのオーラル・メソッド
  3 英語教育界からの反発およびマイケル・ウェストとの比較
  4 「実用」性重視の日本語教育
  5 考察
  6 おわりに
第5章|「社会構成主義」的な日本語教育
  1 はじめに
  2 行動主義心理学と認知主義心理学
  3 コミュニカティブ・アプローチとその「学習者中心」への批判
  4 社会構成主義の学習観
  5 再帰的アプローチ
  6 「変化を生み出す媒体としての対話」
  7 日本語教育学分野における社会構成主義の展開
第6章|日本語教師の葛藤の構造的拘束性
  1 はじめに
  2 葛藤のリストとその論点
  3 日本語教師の葛藤の構造的要因
  4 日本語教師に特有の葛藤について
第7章|日本語教師の葛藤の実感と主体的調整
  1 本章の目的
  2 研究の方法
  3 山岡さんの語り
  4 湯川さんの語り
  5 吉田さんの語り
  6 考察
  7 おわりに
第8章|葛藤対処の一方策としての授業実践
  1 はじめに
  2 教育現場で「論争上にある問題」を取り扱うことの意義
  3 必要とされる前提、あるいは避けられるべき危険性
  4 日本語教育での「論争上にある問題」の展開の可能性
  5 事例
  6 おわりに
終章|結論と今後の課題
  1 はじめに
  2 日本語教師の葛藤の構造的拘束性
  3 日本語教師の葛藤の実感と主体的調整のありよう
  4 本書の結論と学問上の示唆
  5 今後の課題