植田 今日子/著 -- 昭和堂 -- 2016.3 --

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中央 2F 一般図書 /361.7/5456/2016 7107199650 配架図 Digital BookShelf
2016/05/17 可能 利用可   0
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ISBN 4-8122-1536-4
ISBN13桁 978-4-8122-1536-4
タイトル 存続の岐路に立つむら
タイトルカナ ソンゾク ノ キロ ニ タツ ムラ
タイトル関連情報 ダム・災害・限界集落の先に
タイトル関連情報読み ダム サイガイ ゲンカイ シュウラク ノ サキ ニ
著者名 植田 今日子 /著
著者名典拠番号

110006243650000

出版地 京都
出版者 昭和堂
出版者カナ ショウワドウ
出版年 2016.3
ページ数 16, 297, 3p
大きさ 22cm
価格 ¥4500
内容紹介 なぜ人はむらをつくって生きるのだろうか。むらがなくなるとはどのようなことなのか。ダム計画や自然災害の被災、過疎などにより消滅か存続かの岐路に立つ7つの事例から、むら(コミュニティ)とは何かを問う。
書誌・年譜・年表 文献:p285~296
一般件名 村落-日本-ndlsh-00966513,過疎問題-日本-ndlsh-00945170
一般件名カナ ソンラク-ニホン-00966513,カソモンダイ-ニホン-00945170
一般件名 農村社会学 , 離村 , ダム , 災害 , 過疎・過密
一般件名カナ ノウソン シャカイガク,リソン,ダム,サイガイ,カソ カミツ
一般件名典拠番号

511285400000000 , 511454700000000 , 510304700000000 , 510832700000000 , 510559100000000

分類:都立NDC10版 361.76
資料情報1 『存続の岐路に立つむら ダム・災害・限界集落の先に』 植田 今日子/著  昭和堂 2016.3(所蔵館:中央  請求記号:/361.7/5456/2016  資料コード:7107199650)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152806623

目次 閉じる

第一章 むらの消滅はどのような問題か
  一 むらの定義不可能性
  二 過疎論と限界集落論における「むらの消滅」
  三 農村社会学における「むらの解体」論争
  四 本書の方法と構成
第Ⅰ部 ダム計画に問われたむらの存続
第二章 水没するむらが訴える「早期着工」
  一 川辺川ダム四〇年の未着工
  二 「資源の不均衡」か「生活世界の侵略」か
  三 三つに割れた村
  四 潜在的離村者と化す人びと
  五 おわりに
第三章 むらの存続を賭けた「ダム容認」
  一 小集落の抵抗としてのダム「容認」
  二 「空間の生産」としてのダム建設
  三 「早期移転」という賭け
  四 「生産された空間」に暮らす
  五 むらに住み直す
第Ⅱ部 災害に問われたむらの存続
第四章 全村避難で問われたむらの生死
  一 中越地震と楢木集落
  二 集落孤立と全村避難
  三 集落の総意の創出
  四 離村を促す時間と豪雪
  五 「先祖の土地」としての田畠と屋敷地
第五章 「全村避難」下で行われた祭礼
  一 非常事態下のふたつの祭礼
  二 災禍と祭礼の関係
  三 避難指示下で行われたふたつの祭礼
  四 人の避難と牛の避難
  五 不経済な「角突き」がうみだすもの
  六 回帰的な時間を取り戻す祭礼
第六章 津波を引き受けるむら
  一 津波常習地へ帰ろうとする人びと
  二 「向こう見ず」か合理的か
  三 「周回遅れ」の集落が培った技法
  四 「未曾有の津波」と「海難史のなかの津波」
  五 いくつもの海を乗りこなす
  六 津波をもたらす海から享受するもの
第Ⅲ部 むらの終わりの先に
第七章 担い手を失う無形民俗文化
  一 踊りの継承から考えるむらのゆくえ
  二 民俗舞踊が「絶える」とはどのようなことか
  三 五木村梶原集落の太鼓踊り
  四 踊りの継承をめぐる攻防
  五 交換される踊り
  六 踊りが示すむらのゆくえ
第八章 解散するむら
  一 大津波と集落の解散
  二 津波常習集落はどのように再興してきたか
  三 津波を受けとめてきたむら
  四 「災害危険区域」にそなわる豊穣さ
終章 災いからむらを捉える
  一 岐路に立つむらが伝えること
  二 災いとむら