加藤 澄/著 -- 明石書店 -- 2016.4 --

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中央 3階C 一般図書 /146.8/6240/2016 7107286836 配架図 Digital BookShelf
2016/06/03 可能 利用可   0
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ISBN 4-7503-4341-9
ISBN13桁 978-4-7503-4341-9
タイトル サイコセラピー臨床言語論
タイトルカナ サイコセラピー リンショウ ゲンゴロン
タイトル関連情報 言語研究の方法論と臨床家の言語トレーニングのために
タイトル関連情報読み ゲンゴ ケンキュウ ノ ホウホウロン ト リンショウカ ノ ゲンゴ トレーニング ノ タメ ニ
著者名 加藤 澄 /著
著者名典拠番号

110005283020000

出版地 東京
出版者 明石書店
出版者カナ アカシ ショテン
出版年 2016.4
ページ数 332p
大きさ 22cm
価格 ¥4600
内容紹介 心理療法における効果的な言葉の使い方とは? セラピーの言語学的研究で注意を払うべき語彙-文法資源をとりあげ、その言語機能について、多くの事例を引きながら科学的に論じる。
書誌・年譜・年表 文献:p311~323
一般件名 言語学-ndlsh-00562334,面接法-ndlsh-00567598,精神療法-00570408-ndlsh
一般件名カナ ゲンゴガク-00562334,メンセツホウ-00567598,セイシンリョウホウ-00570408
一般件名 心理療法 , 言語学
一般件名カナ シンリ リョウホウ,ゲンゴガク
一般件名典拠番号

510995800000000 , 510733900000000

分類:都立NDC10版 146.8
資料情報1 『サイコセラピー臨床言語論 言語研究の方法論と臨床家の言語トレーニングのために』 加藤 澄/著  明石書店 2016.4(所蔵館:中央  請求記号:/146.8/6240/2016  資料コード:7107286836)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152814309

目次 閉じる

第1章 臨床言語分析がもたらすもの
  1 はじめに
  2 日本におけるサイコセラピー・リサーチの動向と言語研究の立ち位置
  3 言語現象を捉える視座
  4 本書が拠って立つ言語理論
  5 本書の構成
第2章 選択体系機能言語学とサイコセラピー
  1 はじめに
  2 社会的コンテクストと言語システム
  3 選択するということ
  4 メタ機能に基づく選択肢
  5 サイコセラピーを俯瞰する
  6 会話分析との対照
  7 まとめ
第3章 交渉
  はじめに
  1 ムード構造
  1 ムード構造俯瞰
  2 プロトタイプ論から見たムード構造
  3 言いさし文をどう考えるか
  4 共話とサイコセラピー
  5 ムードタイプ各論
  6 行為要求のムードタイプ
  7 問うこと
第4章 対人的距離の操作
  はじめに
  1 ポライトネス
  1 セラピーとポライトネス、ある普遍的言語行動現象
  2 積極的ポライトネス
  3 消極的ポライトネス
  4 オフレコード
  5 文化とポライトネス
  6 言語形式としてのFTA軽減措置
  2 対人的距離と情報のなわ張り
第5章 評価資源から捉えるセラピー
  1 はじめに
  2 アプレイザル理論の理論的枠組み
  3 面接テクストへの応用
  4 まとめ
第6章 名詞化表現のマジック
  1 はじめに
  2 文法的メタファーとしての名詞化
  3 臨床家に求められる言語的コンピタンス
  4 まとめ
第7章 TCM
  1 はじめに
  2 TCMの理論的枠組み
  3 日本語版TCMの開発
  4 日本語面接テクストへの応用
  5 まとめ
第8章 過程構成または経験世界の切り取り
  1 はじめに
  2 過程構成の理論的枠組み
  3 「なる」的経験世界観
  4 受動文の経験世界観
  5 過程型の測定可能性と物質過程
  6 経験世界の捉え方の視点モデルと日本語文化の特徴
  7 放棄された行為としての言語行動から行為言語への移行
  8 過程構成と表象構造
  9 まとめ
第9章 セラピーで注目すべきその他の要素
  1 位相による違い-ジェンダーを中心に
  2 力の不均衡性と力の行使-最も根本的な問題
  3 教育と言語発達としてのサイコセラピー