植木 俊哉/編 -- 信山社出版 -- 2016.4 -- 第3版

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多摩 書庫 青少年図書 /329.0/5078/2016 7107286353 Digital BookShelf
2016/07/20 可能 利用可   0
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ISBN 4-7972-2354-5
ISBN13桁 978-4-7972-2354-5
タイトル ブリッジブック国際法
タイトルカナ ブリッジ ブック コクサイホウ
著者名 植木 俊哉 /編
著者名典拠番号

110002381920000

版表示 第3版
出版地 東京
出版者 信山社出版
出版者カナ シンザンシャ シュッパン
出版年 2016.4
ページ数 12, 287, 14p
大きさ 19cm
シリーズ名 ブリッジブックシリーズ
シリーズ名のルビ等 ブリッジ ブック シリーズ
価格 ¥2500
内容紹介 国際社会でのさまざまな問題・事件・現象などが国際法によってどうとらえられ、規律されているのかを具体的に論じた初学者向けテキスト。基本的紛争事例から最新の事案までを収めた第3版。
一般件名 国際法-ndlsh-00566399
一般件名カナ コクサイホウ-00566399
一般件名 国際法
一般件名カナ コクサイホウ
一般件名典拠番号

510810000000000

分類:都立NDC10版 329
資料情報1 『ブリッジブック国際法』(ブリッジブックシリーズ)第3版 植木 俊哉/編  信山社出版 2016.4(所蔵館:多摩  請求記号:/329.0/5078/2016  資料コード:7107286353)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152814373

目次 閉じる

第1講義 国際社会におけるルールのかたちとはたらき
  1 「条約集」に掲載されたものだけが国際法ではない
  2 国際社会にも「慣習」は存在する
  3 国際法がますます目に見えるようになる
  4 国家による条約の締結と強行規範(Jus Cogens)の形成
  5 どう考える国際法と国内法の関係
第2講義 国家も約束をする
  1 条約は単なる口約束か
  2 さまざまな手続を経て条約は結ばれる
  3 条約は一括して受け入れる必要がある?
  4 条約の締結と第三国の利害
第3講義 国家を軸に国際法は動いている
  1 国際社会に存在する「国家」の現実
  2 国際法は「国家」をどうとらえてきたか
  3 すべての国家には同じ法的権利が認められる?
  4 国家の主権は,どこまで及ぶのか?
  5 国家の「平等」とは何か
  6 国家は“永遠に不滅”ではないのか
第4講義 外国の中に「母国」がある?
  1 生身の人間が担う国家の対外的活動
  2 外交官と領事官の役割と任務
  3 なぜ認められる外交特権と領事特権
  4 亡命希望者の保護と外交使節・領事機関の公館
  5 国家元首・政府高官の国際法上の特権免除
第5講義 国際法に違反すれば責任を負う
  1 国際法も「法」であるから
  2 誰の行為が国際法に違反したというのか?
  3 被害を受けた国が責任を追及する
  4 被害国も納得する責任の果たし方
第6講義 地球規模でスタンダードを形成する
  1 なぜ国際組織は生まれたのか
  2 国際組織はどのように発展を遂げてきたのか
  3 国際組織とは何か
  4 現在ではどのような国際組織が存在するのか
  5 グローバル化の中で国際組織は?
第7講義 人が住まないところには,“利害”が棲む
  1 陸地以外の空間にも利益が隠されている
  2 海に関するルールとはどのようなものか
  3 船舶の航行はどこまでも認められる?
  4 海の資源をめぐって国家は対立する
  5 宇宙にもルールが存在する
第8講義 国際環境を法が守る
  1 環境問題は変化し拡大している
  2 環境保護のために有効な規則を作るには
  3 環境をめぐる争いを予防し解決する
  4 「環境」と「経済」は切り離せない
第9講義 国際法がヒトを守る
  1 国際法は国家だけのものではない
  2 国家と人
  3 国際社会はなぜ人権を国際的に保障することにしたのか
  4 人権の国際的保障の仕組み
  5 地域的人権保障と今後の展望
第10講義 国際社会の構造変革はまたヨーロッパから?
  1 「ヨーロッパ統合」
  2 「ヨーロッパ統合」半世紀の歩み
  3 21世紀における「ヨーロッパ統合」の次なる段階
  4 「EU」とは何であるのか
  5 ウエストファリアからマーストリヒトへ,そしてどこへ?
第11講義 武力を用いずに紛争を解決する
  1 武力を必要とする前に解決する
  2 国際紛争を裁判で解決する
  3 実際の国際紛争とその解決プロセス
第12講義 戦争違法化は安全保障につながるか
  1 かつて戦争は正当な行為だった
  2 集団的安全保障とはどのようなものか
  3 集団的安全保障体制の限界を補完する
第13講義 食卓は世界につながる
  1 貿易なしでは立ちゆかない
  2 貴重な役割を果たしたGATT
  3 ようやくできあがったWTO
  4 日本とWTO
第14講義 国際法は人類の幸せに寄与するか
  1 国際社会が変われば国際法も変わるのか
  2 人は国境を越える
  3 犯罪も国境を越える
  4 テロとの闘い
  5 個人も国際法に寄与できる
第15講義 戦争であっても許されないことがある
  1 禁止されても戦争はなくならない
  2 「人道」が残虐な行為の防波堤となる
  3 国際人道法とはどのようなルールか
  4 国際人道法を守らせるためには
第16講義 日本と国際法
  1 戦後は国際法とともに始まった
  2 日本の領土問題
  3 日本が条約を結ぶには
  4 日本の中で国際法を使う