林 知更/著 -- 岩波書店 -- 2016.5 --

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中央 1F法律 一般図書 /323.0/5262/2016 7107362007 配架図 Digital BookShelf
2016/06/24 可能 利用可   0
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ISBN 4-00-061127-5
ISBN13桁 978-4-00-061127-5
タイトル 現代憲法学の位相
タイトルカナ ゲンダイ ケンポウガク ノ イソウ
タイトル関連情報 国家論・デモクラシー・立憲主義
タイトル関連情報読み コッカロン デモクラシー リッケン シュギ
著者名 林 知更 /著
著者名典拠番号

110004669900000

出版地 東京
出版者 岩波書店
出版者カナ イワナミ ショテン
出版年 2016.5
ページ数 9, 444p
大きさ 22cm
価格 ¥6500
内容紹介 実証主義の克服を目指すワイマール共和国の憲法理論の登場から、戦後の連邦共和国における飛躍的発展、そしてEU統合と新時代へ。変遷するドイツ憲法(学)との比較を通じて、日本の戦後憲法と憲法学の現状と課題を考察する。
一般件名 憲法-日本-ndlsh-00590479,憲法-ドイツ-ndlsh-00590431
一般件名カナ ケンポウ-ニホン-00590479,ケンポウ-ドイツ-00590431
一般件名 憲法
一般件名カナ ケンポウ
一般件名典拠番号

510720100000000

分類:都立NDC10版 323.01
資料情報1 『現代憲法学の位相 国家論・デモクラシー・立憲主義』 林 知更/著  岩波書店 2016.5(所蔵館:中央  請求記号:/323.0/5262/2016  資料コード:7107362007)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152821525

目次 閉じる

序章 複数の憲法,複数の憲法学
  1 戦後日本と憲法
  2 戦後憲法と憲法学
Ⅰ 憲法学の変容
第1章 危機の共和国と新しい憲法学
  1 危機と憲法学
  2 政治的単一体の体系とその動揺
  3 流転する秩序
  4 「憲法」という分析視角
第2章 国家論の時代の終焉?
  1 はじめに
  2 戦後ドイツにおける国法学の展開
  3 国家論の衰退が意味するもの
  4 「ふたつの戦後社会」の距離
第3章 「政治」の行方
  1 戦後憲法学の出発
  2 戦後ドイツ憲法学と「政治」
  3 再び日本へ
第4章 国家学の最後の光芒?
  1 立憲君主政からの離脱
  2 国家理論の刷新
  3 憲法理論の場所
  4 国家学としての憲法学?
第5章 国家理論からデモクラシー理論へ?
  1 はじめに
  2 「国家」
  3 「憲法」
  4 「デモクラシー」
  5 おわりに
Ⅱ デモクラシーの諸相
第6章 議会制論の現在
  1 議会の世紀の終わり?
  2 「原理」への希求
  3 諸権力の分節の中の議会
  4 コードの乱立の中で
第7章 政治過程における自由と公共
  1 公共性の配分
  2 公共なき憲法論?
  3 近代的思惟の行方
第8章 政党法制
  1 はじめに
  2 問題の諸次元
  3 政党の憲法上の地位
  4 秩序モデルの探究
  5 おわりに
第9章 憲法原理としての民主政
  1 設問の変容
  2 「型」としての民主政原理
  3 日本への示唆
Ⅲ 多層的秩序の憲法理論
第10章 連邦と憲法理論
  1 連邦国家をめぐる問い
  2 連邦と法学的国家論
  3 連邦と新しい憲法理論
  4 連邦国家論の行方
第11章 EUと憲法理論
  1 はじめに
  2 国家か憲法か
  3 理論と解釈
  4 連邦と多層的システム
  5 ヨーロッパと民主政
  6 おわりに
第12章 連邦・自治・デモクラシー
  1 本章の主題
  2 国家論の中の連邦と自治
  3 多層システムの中の連邦と自治
  4 多層的デモクラシーと憲法学
Ⅳ 日本憲法学の行方
第13章 戦後憲法学と憲法理論
  1 はじめに
  2 立憲主義憲法学の黄昏?
  3 戦後ドイツ憲法学の変容
  4 戦後憲法学を超えて
  5 結びに代えて
第14章 憲法秩序における団体
  1 本章の課題
  2 自由と秩序
  3 「憲法」と「立憲主義」
  4 自由の諸条件と憲法
  5 憲法学の可能性
第15章 論拠としての「近代」
  1 主題
  2 議論の磁場
  3 リュート判決再訪
  4 日本憲法学の「近代」
第16章 「国家教会法」と「宗教憲法」の間
  1 政教分離原則の動揺?
  2 制度・共同体・個人
  3 結びに代えて
終章 戦後憲法を超えて
  1 ふたつの戦後憲法と憲法学
  2 戦後憲法を超えるために