倉本 尚徳/著 -- 法藏館 -- 2016.3 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /182.2/5104/2016 7107775310 配架図 Digital BookShelf
2016/10/17 可能 利用可   0

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ISBN 4-8318-7444-3
ISBN13桁 978-4-8318-7444-3
タイトル 北朝仏教造像銘研究
タイトルカナ ホクチョウ ブッキョウ ゾウゾウメイ ケンキュウ
著者名 倉本 尚徳 /著
著者名典拠番号

110006937560000

出版地 京都
出版者 法藏館
出版者カナ ホウゾウカン
出版年 2016.3
ページ数 12, 701, 17p
大きさ 27cm
価格 ¥25000
内容紹介 信仰の記録媒体ともいうべき造像銘。邑義・義邑などと呼ばれる、僧俗ともに参加する仏教の信仰集団による造像銘を主な資料として、北朝地域社会における仏教信仰と実践の様相を明らかにする。
書誌・年譜・年表 文献:p660~696
一般件名 仏教-中国-歴史-南北朝時代-北朝-001237123-ndlsh,金石・金石文-中国-歴史-南北朝時代-北朝-001237125-ndlsh
一般件名カナ ブッキョウ-チュウゴク-レキシ-ナンボクチョウ ジダイ-ホクチョウ-001237123,キンセキ ・ キンセキブン-チュウゴク-レキシ-ナンボクチョウ ジダイ-ホクチョウ-001237125
一般件名 仏教-中国 , 仏像-歴史 , 中国-歴史-南北朝時代
一般件名カナ ブッキョウ-チュウゴク,ブツゾウ-レキシ,チュウゴク-レキシ-ナンボクチョウ ジダイ
一般件名典拠番号

511356820260000 , 511358310080000 , 520389911150000

分類:都立NDC10版 182.22
資料情報1 『北朝仏教造像銘研究』 倉本 尚徳/著  法藏館 2016.3(所蔵館:中央  請求記号:/182.2/5104/2016  資料コード:7107775310)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152822124

目次 閉じる

序論
  はじめに
  第一節 本書で用いる基本的語句の説明
  第二節 造像銘に関する先行研究とその課題
  第三節 資料と方法
第一部 邑義造像銘の概要とその地域的特徴
第一章 北朝邑義造像銘の概要と感応思想
  はじめに
  第一節 北朝造像銘に見る信仰集団の名称とその意味
  第二節 義邑に関する研究史とその課題
  第三節 邑義造像銘の概要
  第四節 造像と感応思想
  おわりに
第二章 義邑の地域的特徴について
  はじめに
  第一節 主な肩書の概要とその地域的分布状況
  第二節 各地域の義邑の特徴
第三章 北朝時代の関中における道仏二教の義邑について
  はじめに
  第一節 関中における義邑と斎会
  第二節 造像銘の分類
  第三節 いくつかの注意すべき肩書
  第四節 義邑により造られた二教像碑の具体的事例
  第五節 造像銘文中の老子(尹喜)化胡
  第六節 北魏末における北地郡の動乱と道教像・道仏像の減少について
  おわりに
第二部 造像銘と仏教経典
第一章 北朝時代の多仏名石刻
  はじめに
  第一節 主な多仏名とその信仰
  第二節 北朝時代の多仏名石刻諸事例
  おわりに
第二章 北朝時代における方等懺と称名信仰
  はじめに
  第一節 『陀羅尼経』と方等懺の盛行
  第二節 僧伝にみる方等懺の実践とその好相行
  第三節 十二夢王図像石刻の形態と銘文
  第四節 十二夢王と十法王子
  第五節 敦煌本『陀羅尼経』について
  おわりに
第三章 南北朝時代における『大通方広経』の成立・流布とその懺悔思想
  はじめに
  第一節 『方広経』の成立に関する問題
  第二節 陳海龍造像碑の概要
  第三節 陳海龍造像碑に刻まれた仏・菩薩名について
  第四節 敦煌文献S四四九四の方広懺断片について
  第五節 同時代の仏教文献にみる三宝名号の礼拝
  第六節 『方広経』の所依経典と概要
  第七節 三宝名号の礼拝と一体三宝論
  第八節 一闡提の救済について
第四章 北朝期における『菩薩瓔珞本業経』実践の一事例
  はじめに
  第一節 『瓔珞』の四十二賢聖について
  第二節 陽阿故県村造像記の概要
  第三節 『瓔珞』と陽阿故県村造像記
  第四節 北朝造像銘に見る「輪王」
  第五節 授菩薩戒儀礼と陽阿故県村造像記
  おわりに
第五章 『高王観世音経』の成立と観音像
  はじめに
  第一節 高王と高歓
  第二節 『高王経』の霊験譚と北魏・東魏時代の観音造像の状況
  第三節 高王寺と観世音像
  第四節 『高王経』現存最古のテキスト
  おわりに
第六章 『観世音十大願経』と「觀世音佛」
  はじめに
  第一節 観音の成仏を説く主な経典
  第二節 石刻資料・敦煌文献にみる「觀世音佛」
  第三節 観世音十大願の石刻
  おわりに
第七章 北朝・隋代造像銘に見る西方浄土信仰の変容
  はじめに
  第一節 造像銘中の生天・浄土信仰を表す用語の地域・時代的分布状況
  第二節 北朝・隋代の無量寿・阿弥陀造像銘
  第三節 造像銘に見る阿弥陀仏名
  第四節 新出土の北斉天保元年阿弥陀像について
  第五節 「禪師」と阿弥陀造像
  第六節 北斉期無量寿・阿弥陀造像銘に見る『観無量寿経』の影響
  おわりに
結論