高橋 秀樹/著 -- 吉川弘文館 -- 2016.6 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /288.3/5364/2016 7107425724 配架図 Digital BookShelf
2016/06/23 可能 利用可   0

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ISBN 4-642-02931-5
ISBN13桁 978-4-642-02931-5
タイトル 三浦一族の研究
タイトルカナ ミウラ イチゾク ノ ケンキュウ
著者名 高橋 秀樹 /著
著者名典拠番号

110002672040000

出版地 東京
出版者 吉川弘文館
出版者カナ ヨシカワ コウブンカン
出版年 2016.6
ページ数 6, 318, 8p
大きさ 22cm
価格 ¥3800
内容紹介 鎌倉幕府成立を支えた相模国随一の大豪族、三浦一族。桓武平氏出自説、「三浦介」成立事情、三浦義村や和田・宝治合戦などの問題を、常識にとらわれず追究。一族を中央との関係から再検証し、地域史研究に新視角を提示する。
個人件名 三浦 (氏)(ndlsh)(00635201)
個人件名カナ ミウラ (シ)(00635201)
一般件名 三浦氏
一般件名カナ ミウラ シ
一般件名典拠番号

510371900000000

分類:都立NDC10版 288.3
資料情報1 『三浦一族の研究』 高橋 秀樹/著  吉川弘文館 2016.6(所蔵館:中央  請求記号:/288.3/5364/2016  資料コード:7107425724)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152825111

目次 閉じる

序章 中世前期三浦一族研究の現状と本書の課題
  一 近年の研究史の概要
  二 本書の課題
第一章 三浦氏系図にみる「家」の創造神話
  はじめに
  一 中世三浦氏系図の基礎的考察
  二 「家」の象徴としての三浦介義明
  三 三浦氏の「家」の創造神話
  四 系図と苗字
  おわりに
第二章 三浦介の成立と伝説化
  はじめに
  一 「三浦介」とはいかなる称号か
  二 「天治以来」の意味
  三 三浦介と三浦大介
  四 「三浦介」の伝説化
  おわりに
第三章 鎌倉殿侍別当和田義盛と和田合戦
  はじめに
  一 苗字地と「三浦ノ長者」をめぐって
  二 鎌倉殿侍別当
  三 和田合戦の史料を検討する
  四 和田義盛妻の出自をめぐって
  おわりに
第四章 佐原義連とその一族
  はじめに
  一 遠江国笠原荘と太平洋交通
  二 佐原氏と紀伊・熊野
  三 悪遠江盛連
  四 宝治合戦後の佐原氏
  おわりに
第五章 三浦氏と馬
  はじめに
  一 馬の給与
  二 馬の調達
  三 貢馬
  四 御厩と御厩別当
  おわりに
第六章 三浦一族と上総国
  はじめに
  一 請所化された国衙領とその地頭
  二 三浦胤義の検非違使就任と上総国伊北分
  おわりに
第七章 三浦義村と中世国家
  はじめに
  一 和田合戦から承久の乱へ
  二 承久の乱の戦後処理
  三 朝廷・中央寺社と義村
  四 上洛のパフォーマンス
  おわりに
第八章 宝治合戦記事の史料論
  はじめに
  一 『吾妻鏡』宝治元年六月五日条の原史料
  二 寛元の政変と宝治合戦
  おわりに
第九章 相模武士河村氏・三浦氏と地域社会
  はじめに
  一 河村氏の場合
  二 三浦氏の場合
  おわりに
第十章 越後和田氏の動向と中世家族の諸問題
  はじめに
  一 鎌倉前期における奥山荘の伝領と養子聟
  二 「家」の動揺と親族ネットワークの形成
  三 得宗被官化と茂貞の改名
  四 同族婚の増加と惣庶関係
  五 「三浦和田」氏の成立と苗字
  六 越後和田氏と相模三浦氏
  おわりに
終章 まとめと展望
  一 本書のまとめ
  二 三浦一族研究の展望