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目次

序章 認知症ケアの課題とこれから

  1 認知症ケアをめぐる今日的課題

  2 求められてきた認知症ケアを担う人材の専門職化

  3 認知症ケアにおける実践のキーワード

第1章 認知症ケアの質を推進する環境・システム

  1 国家戦略としての認知症ケア

  2 認知症ケアを推進する「協力モデル」と専門職連携

  3 認知症の啓発を進めるキャンペーン

第2章 認知症高齢者のICFを推進する実践

  1 一つの拠点が多機能を有するプライセンター

  2 認知症に特化したプライエボーリ

  3 少人数で日中活動をする認知症デイホーム

  4 「介護遺言」の実践からみるケアの継続性への助走

第3章 デンマークの認知症ケアの高度化を推進する人材

  1 認知症ケアの中核を担う認知症コーディネーター

  2 ケアを担う人材の資格・教育・訓練

  3 認知症コーディネーターの活躍と連携のプロセス

第4章 認知症ケアの継続性と高度化に対応するスーパービジョン

  1 認知症ケアのこれまでとこれから

  2 デンマークの認知症ケアスーパービジョンシステム

  3 デリバリースーパービジョンシステムと認知症コーディネーターの役割

  4 デリバリースーパービジョンシステムの構築までのプロセス

第5章 デリバリースーパービジョンを担う認知症コーディネーター

  1 デリバリースーパービジョンの取り組み

  2 スーパーバイザーからみるデリバリースーパービジョンの実際

  3 デリバリースーパービジョンの具体的実践のための課題

第6章 デリバリースーパービジョンのわが国への導入に向けて

  1 日本におけるデリバリースーパービジョンの萌芽

  2 都道府県が主体となり取り組むデリバリー型支援

  3 社会福祉法人のグループ化により人材育成と職場マネジメントに切り込む実践

終章 認知症ケアにおけるスーパービジョンの展開と課題

  1 日本で必要とされるデリバリースーパービジョンの機能

  2 スーパーバイザーを必要とするケア現場とその担い手

  3 マネジメント能力を備えた中核人材

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