田中 喜美/編著 -- 学文社 -- 2016.8 --

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中央 2F 一般図書 /375.6/5113/2016 7107850854 配架図 Digital BookShelf
2016/09/09 可能 利用可   0
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ISBN 4-7620-2665-2
ISBN13桁 978-4-7620-2665-2
タイトル 技術教育の諸相
タイトルカナ ギジュツ キョウイク ノ ショソウ
著者名 田中 喜美 /編著
著者名典拠番号

110001863830000

出版地 東京
出版者 学文社
出版者カナ ガクブンシャ
出版年 2016.8
ページ数 10, 267p
大きさ 22cm
価格 ¥3500
内容紹介 2016年3月に東京学芸大学を定年退職した田中喜美の退職記念論文集。田中喜美やその教えを受けた者たちの研究分野または教育実践に関する論文を収録する。
書誌・年譜・年表 田中喜美著作目録:p253~267
個人件名 田中, 喜美,(1950-)(00260945)(ndlsh)
個人件名カナ タナカ, ヨシミ,(1950-)(00260945)
個人件名 田中 喜美
個人件名カナ タナカ ヨシミ
個人件名典拠番号 110001863830000
一般件名 技術教育-ndlsh-00562511
一般件名カナ ギジュツキョウイク-00562511
一般件名 技術教育
一般件名カナ ギジュツ キョウイク
一般件名典拠番号

510636400000000

分類:都立NDC10版 375.6
資料情報1 『技術教育の諸相』 田中 喜美/編著  学文社 2016.8(所蔵館:中央  請求記号:/375.6/5113/2016  資料コード:7107850854)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152865708

目次 閉じる

序章 Technology Teachers' Educatorへと私を導いてくれた人びと
  はじめに
  第1節 名古屋大学時代(1969年4月~1978年10月)
  第2節 金沢大学時代(1978年11月~1986年3月)
  第3節 東京学芸大学時代(1986年4月~2016年3月)
  第4節 課題と展望-技術教育の担い手を多様でトータルに育てる-
第1部 技術教育史の探求
第1章 文部省編纂『小学校教師用手工教科書』にみる教科書国定期の手工科の特異性とその歴史的意義
  はじめに
  第1節 小学校令施行規則第53条に基づく教科の分類
  第2節 児童用教科書使用禁止の経過とその理由
  第3節 『小学校教師用手工教科書』の特徴
  おわりに
第2章 師範学校学科課程における手工科教育の位置づけ
  はじめに
  第1節 師範学校学科課程における手工科教育
  第2節 小学校における手工科の実施状況
  おわりに
第3章 戦前における城戸幡太郎の職能教育概念の再検討
  はじめに
  第1節 職業と教育の関係についての城戸幡太郎の把握
  第2節 城戸幡太郎における職能教育概念とその視野
  第3節 職能教育概念が果たした役割と可能性
  おわりに
第4章 長谷川淳の文部省における技術教育の探究と挫折
  はじめに
  第1節 長谷川の「技術教育」への接近再考
  第2節 技術教育理論,技術教育史への関心
  第3節 作業分析法の紹介と批判的摂取
  第4節 長谷川の文部省退職の経緯:技術教育探究の挫折
  おわりに
第5章 職業紹介法からの転換過程からみる職業安定法制定の意義
  はじめに
  第1節 GHQ労働諮問委員会「日本における労働政策とプログラム」における職業紹介制度改革案
  第2節 職業安定法案の審議過程
  おわりに
第6章 アメリカ合衆国における公教育としての職業教育制度の成立と職業教育の公共性
  はじめに
  第1節 職業教育運動展開の政治的・経済的・社会的背景と私立・企業立職業教育機関の歴史的限界
  第2節 マサチューセッツ州における公費による職業教育制度の創設
  第3節 マサチューセッツ州の職業教育制度が全米レベルの職業教育制度に与えた影響
  第4節 スミス・ヒューズ法制定によって創設された全米レベルの職業教育制度の特徴
  おわりに
第7章 V.C.フリックランドによる大学における技術教育教員養成のための作業分析の教育実践
  はじめに
  第1節 スタウト大学における技術教育教員養成
  第2節 「教育課程の手順Ⅱ(熟練職分析)」の内容
  第3節 『作業分析』におけるフリックランドの作業分析の特徴
  おわりに
第2部 現代の技術教育実践諸課題への探求
第8章 技術観をつかむ中学校技術科87.5時間
  はじめに
  第1節 技術観の再発見
  第2節 技術観をつかむ87.5時間
  おわりに
第9章 知的財産教育における「著作者人格権」の位置づけの検討
  はじめに
  第1節 田中による「著作者人格権」についての問題提起
  第2節 著作権における「著作者人格権」の位置づけと変遷
  第3節 知財における人格権の位置づけ
  おわりに
第10章 普通教育としての水産教育を構想する
  はじめに
  第1節 『中学校学習指導要領解説技術・家庭編』における水産用語の整理
  第2節 わが国における魚介類養殖の社会的位置づけ
  第3節 「魚介類養殖の技術」の教育目的
  第4節 「魚介類養殖の技術」に関する実践づくり
  おわりに
第11章 東京都北区立中学校技術教室の改築過程を通してみる普通教育としての技術教育の実習施設の整備に関する現状と課題
  はじめに
  第1節 北区立学校改築の基本方針
  第2節 技術教室の改築の実際-区立A中学校の事例-
  おわりに
第12章 自信を育てる機械加工実習の可能性
  はじめに
  第1節 クラス運営における技能向上の取り組み
  第2節 課題研究における実践(ポン菓子器製作,旋盤技能検定)
  おわりに
第13章 2009年版高等学校学習指導要領下における情報学科の教育課程の特徴とその背景
  はじめに
  第1節 専門教科「情報」の科目編成の特徴
  第2節 情報学科の併設学科と設置の経緯
  第3節 2009年版高等学校学習指導要領下における情報学科の教育課程上の特徴
  おわりに
第14章 技術教育における思考を深めるアクティブスキルの試行
  はじめに
  第1節 アクティブスキルとは
  第2節 アクティブスキルの形成過程の事例
  第3節 感覚を研ぎ澄ます
  第4節 アクティブスキル教材と展開事例
  おわりに
第15章 技術科教員と大学教員による授業づくりコミュニティ構築の要件
  はじめに
  第1節 技術科教員のコミュニティの変遷
  第2節 コミュティ参加者の受容と効果
  おわりに