山本 健三/著 -- 法政大学出版局 -- 2016.8 --

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中央 3階A 一般図書 /238.0/5133/2016 7107920298 配架図 Digital BookShelf
2016/09/27 可能 利用可   0
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ISBN 4-588-37603-0
ISBN13桁 978-4-588-37603-0
タイトル 帝国・<陰謀>・ナショナリズム
タイトルカナ テイコク インボウ ナショナリズム
タイトル関連情報 「国民」統合過程のロシア社会とバルト・ドイツ人
タイトル関連情報読み コクミン トウゴウ カテイ ノ ロシア シャカイ ト バルト ドイツジン
著者名 山本 健三 /著
著者名典拠番号

110004543560000

出版地 東京
出版者 法政大学出版局
出版者カナ ホウセイ ダイガク シュッパンキョク
出版年 2016.8
ページ数 28, 220, 13p
大きさ 22cm
価格 ¥4700
内容紹介 19世紀後半のロシア。ドイツ系住民の陰謀を唱える書物をきっかけに、出版戦争と呼ばれる大論争が巻き起こる。包摂を原則とする帝国の論理と国家内国家を拒絶するナショナリズムの激突を追跡し、言論が社会に及ぼす力を描く。
書誌・年譜・年表 文献:巻末p1~13
一般件名 ドイツ人 (ロシア在留)-歴史-19世紀-001243619-ndlsh,バルト海沿岸地方-歴史-19世紀-001243620-ndlsh
一般件名カナ ドイツジン (ロシア ザイリュウ)-レキシ-19セイキ-001243619,バルトカイ エンガン チホウ-レキシ-19セイキ-001243620
一般件名 ロシア-歴史-1917年以前 , ドイツ人(ロシア在留)
一般件名カナ ロシア-レキシ-センキュウヒャクジュウナナネン イゼン,ドイツジン(ロシア ザイリュウ)
一般件名典拠番号

520051710470000 , 511717500000000

一般件名 ロシア
一般件名カナ ロシア
一般件名典拠番号 520051700000000
分類:都立NDC10版 238.05
資料情報1 『帝国・<陰謀>・ナショナリズム 「国民」統合過程のロシア社会とバルト・ドイツ人』 山本 健三/著  法政大学出版局 2016.8(所蔵館:中央  請求記号:/238.0/5133/2016  資料コード:7107920298)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152871348

目次 閉じる

第Ⅰ章 ロシア帝国とバルト・ドイツ人
  はじめに
  第一節 特権階層としてのバルト・ドイツ人
  第二節 エカチェリーナ二世による改革の試み
  第三節 一九世紀初頭の情勢
  小括
第Ⅱ章 サマーリンによる問題提起とその衝撃
  はじめに
  第一節 サマーリンの生涯と思想におけるオストゼイ問題の位置づけ
  第二節 『リガからの手紙』前史
  第三節 暴かれたバルト海沿岸地方の「実態」
  第四節 サマーリンとニコライ一世の対話
  小括
第Ⅲ章 一八六〇年代後半におけるオストゼイ問題の浮上
  はじめに
  第一節 一八六〇年代前半までのバルト・ドイツ人に対する眼差し
  第二節 大改革と第二次ポーランド反乱
  第三節 ドイツ統一問題とパン・スラヴ主義イデオロギー
  第四節 バルト海沿岸地方をめぐる「出版戦争」
  小括
第Ⅳ章 <陰謀>としてのオストゼイ問題
  はじめに
  第一節 カトコーフの「ポーランド人の陰謀」論
  第二節 陰謀論の論理と構成
  第三節 サマーリンが描いた<陰謀>としてのオストゼイ問題
  第四節 バルト・ドイツ人の困惑
  小括
第Ⅴ章 「隠蔽」されるオストゼイ問題
  はじめに
  第一節 『ロシアの辺境』以降の出版戦争
  第二節 『ロシアの辺境』発禁の論理
  第三節 カール・シレンの『サマーリン氏へのリフラントの返答』
  第四節 ロシア政府から見たオストゼイ問題
  小括
結論