服部 泰彦/著 -- 文理閣 -- 2016.8 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /338.5/5521/2016 7107939807 配架図 Digital BookShelf
2016/09/30 可能 利用可   0

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ISBN 4-89259-794-7
ISBN13桁 978-4-89259-794-7
タイトル 金融機関のコーポレート・ガバナンス
タイトルカナ キンユウ キカン ノ コーポレート ガバナンス
著者名 服部 泰彦 /著
著者名典拠番号

110001919070000

出版地 京都
出版者 文理閣
出版者カナ ブンリカク
出版年 2016.8
ページ数 8, 284p
大きさ 22cm
価格 ¥3000
内容紹介 金融機関の経営破綻が多発した1990年代半ばから2000年代初頭までを対象に、金融機関のコーポレート・ガバナンスのあり方を、理論的側面と実証的側面から考察する。
一般件名 金融機関-日本-ndlsh-00941731,コーポレートガバナンス-ndlsh-00941131
一般件名カナ キンユウキカン-ニホン-00941731,コーポレートガバナンス-00941131
一般件名 金融機関 , コーポレートガバナンス
一般件名カナ キンユウ キカン,コーポレート ガバナンス
一般件名典拠番号

510385800000000 , 511601800000000

分類:都立NDC10版 338.5
資料情報1 『金融機関のコーポレート・ガバナンス』 服部 泰彦/著  文理閣 2016.8(所蔵館:中央  請求記号:/338.5/5521/2016  資料コード:7107939807)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152872477

目次 閉じる

序章 本書の課題と構成
  Ⅰ コーポレート・ガバナンスとは何か
  Ⅱ 日本におけるコーポレート・ガバナンス論の高まりの背景
  Ⅲ コーポレート・ガバナンスの新たな動き
  Ⅳ 金融機関のコーポレート・ガバナンスの内容とその背景
  Ⅴ 預金者による市場の規律
  Ⅵ 金融当局による金融規制・金融行政と監督・監視機能
  Ⅶ 本書の構成
第1部 理論的考察
第1章 金融機関のコーポレート・ガバナンス
  はじめに
  Ⅰ 金融機関のコーポレート・ガバナンス
  Ⅱ 金融機関のコーポレート・ガバナンスと預金者
  Ⅲ 金融機関のコーポレート・ガバナンスと金融当局
  おわりに
第2章 「市場規律」論の検討
  はじめに
  Ⅰ 「市場規律」論の論理展開
  Ⅱ 「市場規律」論の検討
  おわりに
第3章 「預金者による市場の規律」について
  はじめに
  Ⅰ 「預金者による市場の規律」の有効性を認める見解
  Ⅱ 「預金者による市場の規律」の有効性を否定する見解
  おわりに
第4章 銀行の経営破綻と預金流出
  はじめに
  Ⅰ 戦後日本の「銀行不倒神話」とその崩壊過程
  Ⅱ 「預金の全額保護」以前の段階
  Ⅲ 「預金の全額保護」と1997年11月の金融危機
  Ⅳ 早期是正措置と金融再生法
  Ⅴ ペイオフ凍結解除目前の検査強化
  Ⅵ 預金者による市場の規律
  Ⅶ おわりに
第5章 日本の金融システム・金融行政とコーポレート・ガバナンス
  はじめに
  Ⅰ 金融ビッグバン構想と新しい金融システム・金融行政への転換
  Ⅱ そごう問題の経過
  Ⅲ 金融再生法と瑕疵担保条項
  Ⅳ 金融システム・金融行政とコーポレート・ガバナンス
  おわりに
第2部 実証的考察
第6章 木津信組の経営破綻と預金流出
  はじめに
  Ⅰ 鍵弥前理事長のワンマン体制と乱脈融資
  Ⅱ 紹介預金の整理と大口・高金利預金
  Ⅲ 預金流出の実態
  Ⅳ 取り付け騒ぎ
  おわりに
第7章 拓銀の経営破綻とコーポレート・ガバナンス
  はじめに
  Ⅰ 拓銀の設立と戦後の再出発
  Ⅱ 高度成長期における拓銀の経営
  Ⅲ バブル期における拓銀の経営戦略
  Ⅳ バブル期における拓銀の乱脈融資の実態
  Ⅴ バブルの崩壊と大量の不良債権の発生・隠蔽
  Ⅵ 道銀との合併合意と合併延期
  Ⅶ 拓銀の経営破綻-資金繰りの悪化
  Ⅷ 金融当局・旧大蔵省の責任
第8章 山一の経営破綻とコーポレート・ガバナンス
  はじめに
  Ⅰ 昭和40年の証券恐慌と山一式経営の弱点
  Ⅱ 社内主流派の確立-経営戦略転換の機を逃す
  Ⅲ バブルと財テク-「にぎり」と「飛ばし」
  Ⅳ 角谷通達と営業特金の整理
  Ⅴ 損失補てん事件と損失の隠蔽-組織的犯罪
  Ⅵ 大蔵省の証券行政の責任
  Ⅶ 破綻への迷走-市場メカニズムの圧力
  おわりに
第9章 長銀の経営破綻とコーポレート・ガバナンス
  はじめに
  Ⅰ 長期信用銀行法の制定と長銀の設立
  Ⅱ 高度成長期と長期信用銀行の役割
  Ⅲ 大企業の「銀行離れ」と長銀の新しい路線への模索
  Ⅳ バブルの発生と不動産向け乱脈融資
  Ⅴ バブル崩壊と不良債権の先送り・隠蔽
  Ⅵ 市場の圧力に翻弄される長銀-護送船団行政の限界
  Ⅶ 政争の具として翻弄された長銀
  おわりに