村瀬 英彰/著 -- 日本評論社 -- 2016.9 -- 第2版

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中央 2F 一般図書 /338.0/5452/2016 7108387190 配架図 Digital BookShelf
2017/02/03 可能 利用可   0

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ISBN 4-535-04125-7
ISBN13桁 978-4-535-04125-7
タイトル 金融論
タイトルカナ キンユウロン
著者名 村瀬 英彰 /著
著者名典拠番号

110001760840000

版表示 第2版
出版地 東京
出版者 日本評論社
出版者カナ ニホン ヒョウロンシャ
出版年 2016.9
ページ数 14, 240p
大きさ 21cm
シリーズ名 シリーズ・新エコノミクス
シリーズ名のルビ等 シリーズ シン エコノミクス
価格 ¥2200
内容紹介 「金融とは何か」「望ましい金融システムが備えるべき要件は何か」を理論的な見地から考えるとともに、望ましい金融システム改革を考えるヒントになるトピックスを取り上げる。第11章を追加した第2版。
一般件名 金融-00565882-ndlsh
一般件名カナ キンユウ-00565882
一般件名 金融
一般件名カナ キンユウ
一般件名典拠番号

510385600000000

分類:都立NDC10版 338.01
資料情報1 『金融論』(シリーズ・新エコノミクス)第2版 村瀬 英彰/著  日本評論社 2016.9(所蔵館:中央  請求記号:/338.0/5452/2016  資料コード:7108387190)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152882888

目次 閉じる

第1部 基礎編
第1章 金融とは?
  1.1 交換の利益
  1.2 異時点間の交換
  1.3 異状態間の交換
  1.4 「異時点間の交換」+「異状態間の交換」
  1.5 金融契約と証券
  COLUMN 1.1 証券の公正な価格
第2章 金融取引の阻害要因(1)
  2.1 情報の非対称性
  2.2 逆選択
  COLUMN 2.1 レモン・プレミアム
  2.3 モラル・ハザード
  2.4 「情報の非対称性」の克服
  2.5 情報開示
  2.6 情報生産
  2.7 担保
  2.8 資金調達手段の選択
第3章 金融取引の阻害要因(2)
  3.1 契約の不完備性
  3.2 ミニ・アナーキーとしての再交渉
  3.3 金融契約の不完備性がもたらす諸問題
  3.4 「契約の不完備性」の克服
  COLUMN 3.1 「ヘゲモニック・スタビリティー」と「バランス・オブ・パワー」
  3.5 「コントロール権」の配分と所有権の取引
  3.6 所有とコントロールの分離
  3.7 企業統治の構造
  COLUMN 3.2 LBOのスキームとそのメリット・デメリット
第4章 金融市場と金融機関
  4.1 望ましい金融システム
  4.2 金融市場
  COLUMN 4.1 流動性
  4.3 金融機関
  4.4「金融システム」の型
第5章 銀行中心のシステム
  5.1 委託されたモニターとしての銀行
  5.2 委託された交渉者としての銀行
  COLUMN 5.1 反復ゲームにおける自律的な協調の生成
  5.3 保険提供者としての銀行
  5.4 流動性創出者としての銀行
  5.5 「銀行中心のシステム」の特徴
第6章 市場中心のシステム
  6.1 情報開示制度の整備
  6.2 フォーマルな投資家保護
  6.3 コントロール権市場の活性化
  6.4 価格の「情報集計・伝達」機能
  6.5 分散投資とデリバティブ
  COLUMN 6.1 分離定理と市場ポートフォリオ
  6.6 市場流動性の向上
  6.7 「市場中心のシステム」が克服すべき諸問題
  COLUMN 6.2 効率的市場とミスプライシングの逆説
第2部 応用編
第7章 金融システムの改革
  7.1 投資機会の質的変化
  7.2 「キャッチアップ」成長と金融システム
  COLUMN 7.1 「モラル・ハザード」としてのバブル-投資機会変化の結節点
  7.3 「フロントランナー」成長と金融システム
第8章 金融機関と市場
  8.1 証券化とは?
  COLUMN 8.1 様々な証券化商品
  8.2 資金調達手段の多様化
  8.3 所有と使用・管理の分離
  8.4 逆選択とモラル・ハザード
  COLUMN 8.2 「依頼人・代理人」の複層化と可変化-「私も被害者だ!」
  8.5 「市場補完的」な金融機関
  8.6 価格シグナルの解放
第9章 企業経営と市場
  9.1 予想に基づく評価指標としての株価
  9.2 株価プレッシャーがもたらしうる非効率性
  COLUMN 9.1 コングロマリット・ディスカウント
  9.3 市場との対話
  9.4 市場の一時的排除
  COLUMN 9.2 代表的な買収防衛策
第10章 資産運用と市場
  10.1 銀行預金
  10.2 「戦略的補完性」の発生
  COLUMN 10.1 戦略的補完性と戦略的代替性
  10.3 預金における「依頼人・代理人問題」
  10.4 投資信託
  10.5 ミスプライシングと「戦略的代替性」
  COLUMN 10.2 「共感」ファンド-非経済的目標の経済的合理性
  10.6 ヘッジファンドと「戦略的補完性」の復活
  10.7 預金とヘッジファンドの類似性-政府介入の意味
第11章 バブル
  11.1 「サブプライム・ローン問題」とバブル
  11.2 バブルが生成する経済環境
  COLUMN 11.1 グリーンスパン・プットとグローバル・インバランス
  11.3 バブルが実体経済にもたらす影響
  11.4 バブルに依存しない金融を目指して
  COLUMN 11.2 バブル、デフレとアベノミクス
第12章 金融、法、そして政治
  12.1 法と金融
  12.2 弱い投資家保譲
  COLUMN 12.1 クローニー資本主義と自己実現的な経済危機
  12.3 強い投資家保護
  12.4 「法の源流」仮説
  12.5 「政治変動」および「地理」仮説-“海と金融”
  COLUMN 12.2 金融構造の集団的決定
第13章 システム改革をめざして
  13.1 「市場」公正化に対する支持の不在
  13.2 「市場」公正化に対する支持の形成
  13.3 公正な市場が発展するために
  COLUMN 13.1 「効率性」と「平等性」の順相関