竹峰 義和/著 -- 東京大学出版会 -- 2016.9 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /361.2/5182/2016 7108049587 配架図 Digital BookShelf
2016/10/22 可能 利用可   0

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ISBN 4-13-010130-1
ISBN13桁 978-4-13-010130-1
タイトル <救済>のメーディウム
タイトルカナ キュウサイ ノ メーディウム
タイトル関連情報 ベンヤミン、アドルノ、クルーゲ
タイトル関連情報読み ベンヤミン アドルノ クルーゲ
著者名 竹峰 義和 /著
著者名典拠番号

110005051340000

出版地 東京
出版者 東京大学出版会
出版者カナ トウキョウ ダイガク シュッパンカイ
出版年 2016.9
ページ数 6, 454, 18p
大きさ 20cm
価格 ¥5900
内容紹介 <救済>とは、テクストに潜在する、打ち捨てられた過去の事象のアクチュアリティを解放すること-。フランクフルト学派の思想家たちが遺したテクストを読み解き、その行間に埋もれている思考や希望の痕跡を掘り起こす。
受賞情報・賞の名称 和辻哲郎文化賞学術部門
受賞情報・賞の回次(年次) 第30回
個人件名カナ ベンヤミン ヴァルター,アドルノ テーオドール・ヴィーゼングルント,クルーゲ アレクサンダー
個人件名原綴 Benjamin,Walter,Adorno,Theodor Wiesengrund,Kluge,Alexander
個人件名典拠番号 120000020980000 , 120000001920000 , 120002140950000
一般件名 フランクフルト学派 (社会学)-ndlsh-00576793
一般件名カナ フランクフルトガクハ (シャカイガク)-00576793
一般件名 フランクフルト学派
一般件名カナ フランクフルト ガクハ
一般件名典拠番号

510221600000000

分類:都立NDC10版 361.234
資料情報1 『<救済>のメーディウム ベンヤミン、アドルノ、クルーゲ』 竹峰 義和/著  東京大学出版会 2016.9(所蔵館:中央  請求記号:/361.2/5182/2016  資料コード:7108049587)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152886326

目次 閉じる

序論 フランクフルト学派のアクチュアリティ
第Ⅰ部 救済の美学
第1章 「無声映画の革命的優位性」
  1 沈黙
  2 音楽
第2章 解体と再生の遊戯
  1 方法としてのアナクロニズム
  2 寓意家チャップリン
  3 笑い、神経刺激、革命
  4 ミッキーマウスの遊戯
  5 大衆の自己複製
  6 過去の召喚
  7 トーキー映画とファシズム
第3章 補論1 外来語の救済
  1 クラウスを読むアドルノ
  2 (非)有機体としての言語
  3 命名としての外来語
  4 引用としての外来語
  5 おわりに-超越への憧憬
第Ⅱ部 メーディウムとしての芸術作品
第4章 芸術の認識機能
  1 新音楽と哲学-シェーンベルクとアドルノ
  2 物象化と認識-「音楽の社会的状況によせて」
  3 忘却の力-「シェーンベルクと進歩」
  4 投壜通信の隘路-『新音楽の哲学』序論
  5 仮象と真理-『美学理論』
  おわりに-ベンヤミンとの接点
第5章 破壊と救済のはざまで
  1 アヴァンギャルドとキッチュ
  2 吐き気を催させる美
  3 キッチュの弁証法
  4 キッチュによる救済
  5 亡霊としての芸術
第6章 補論2 挑発としての擬態
  1 「文化産業」というトポス
  2 誇張と挑発
  3 言説戦略としてのミメーシス
  4 批判理論のパフォーマティヴィティ
第Ⅲ部 変容する投壜通信
第7章 投壜通信からメディア公共圏へ
  1 神童の遍歴
  2 <知覚>の媒体としての芸術作品
  3 プロレタリア公共圏の創出-クルーゲ/ネークト『公共圏と経験』
  4 投壜通信のテレビ放送-テレビプロデューサーとしてのクルーゲ
第8章 労働のメタモルフォーゼ
  1 反-書物としての『歴史と我意』
  2 自己統制と分離過程
  3 ドイツにおける本源的蓄積
  4 労働としての戦争と愛
  5 歴史のなかのオリエンテーション
第9章 マルクス主義の死後の生
  1 『資本論』を映画化する-エイゼンシュテインからクルーゲへ
  2 翻訳と跳躍
  3 モンタージュと救済
  4 おわりに-忠実なる不実さ