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越野 優子/著 -- 武蔵野書院 -- 2016.9 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /913.36/5444/2016 7108091562 配架図 Digital BookShelf
2016/11/01 可能 利用可   0

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ISBN 4-8386-0296-4
ISBN13桁 978-4-8386-0296-4
タイトル 国冬本源氏物語論
タイトルカナ クニフユボン ゲンジ モノガタリロン
著者名 越野 優子 /著
著者名典拠番号

110004709190000

出版地 東京
出版者 武蔵野書院
出版者カナ ムサシノ ショイン
出版年 2016.9
ページ数 12, 258p
大きさ 22cm
価格 ¥9500
内容紹介 伝津守国冬筆本(天理図書館蔵)の特異性に焦点を当て、そこに表現される「源氏物語」の世界を解明。幾つかの巻を取り上げ、作品論的・人物論的・和歌論的・象徴論的・享受論的視座などから論じる。
個人件名 紫式部,(平安中期)(00270993)(ndlsh)
個人件名カナ ムラサキ シキブ,(ヘイアン チュウキ)(00270993)
個人件名 紫式部
個人件名カナ ムラサキシキブ
個人件名典拠番号 110000981830000
一般件名 源氏物語-00633493-ndlsh
一般件名カナ ゲンジ モノガタリ-00633493
一般件名 源氏物語
一般件名カナ ゲンジ モノガタリ
一般件名典拠番号

530155700000000

分類:都立NDC10版 913.36
テキストの言語 日本語  
資料情報1 『国冬本源氏物語論』 越野 優子/著  武蔵野書院 2016.9(所蔵館:中央  請求記号:/913.36/5444/2016  資料コード:7108091562)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152889177

目次 閉じる

序章
  1 はじめに
  2 国内の個人史から
第1章 国冬本源氏物語の研究の位置付け
  1 本文研究史
  2 『源氏物語別本集成』の意義と電子メディア時代
  3 原点(混沌)への回帰とこれから
  4 国冬本概論
  5 <独自本文>という言葉の使用
  6 国冬本に関する参考文献
第2章 作品論的視座から-国冬本少女巻を中心に
  1 はじめに
  2 大学の博士の描写
  3 大島本とは異なる夕霧像について
  4 邸宅造営にみる独自性
  5 紫の上の呼称について
  6 終わりに
第3章 人物論的視座から-国冬本鈴虫巻を中心とした女三宮について
  1 はじめに
  2 先学論考より
  3 国冬本鈴虫巻の独自本文
  4 国冬本鈴虫巻の女三宮
  5 国冬本の他巻における女三宮
  6 国冬本柏木巻の女三宮
  7 終わりに
第4章 和歌論的視座から-国冬本藤裏葉巻をめぐって
  1 はじめに
  2 国冬本藤裏葉巻の個々の和歌の様相
  3 終わりに
第5章 象徴論的視座から-本文研究と象徴との接点
  1 はじめに
  2 通常の「命名伝承の二重化」をもつ伝本の考察から
  3 源氏物語における「世の人」の役割
  4 史料から見た高麗人命名伝承の位置づけ
  5 「ひかるきみ」という呼称の意味
  6 巻末欠落の理由について
  7 <高麗人の命名伝承>に続く欠如
  8 終わりに
第6章 享受論的視座から-国冬本と物語内部、そして外部へ
  1 はじめに
  2 「柏木」の呼称の出現以前の様相
  3 源氏物語古系図への「柏木」出現
  4 異例の呼称の理由
  5 国冬本柏木巻巻末独自本文の意味
  6 物語外部
  7 『須磨源氏』について
  8 源氏物語原文における源氏の呼称
  9 翻訳の世界における源氏の呼称
第7章 翻訳論的視座から
  1 はじめに
  2 国冬本読解及び韓国語訳
  3 源氏絵享受とは
  4 個人蔵扇面図八枚から
  5 『花鳥風月』『室町殿日記』の比定のあり方
  6 漫画『あさきゆめみし』の問題について
  7 韓国語版『あさきゆめみし』の呼称の論理
  8 韓国語版『あさきゆめみし』の上下関係の論理
  9 終わりに
第8章 注釈論的視座から-桐壺・少女・野分・柏木・鈴虫巻の物語世界を中心に-
  1 はじめに
  2 試作『国冬本源氏物語』注釈
  3 終わりに
第9章 統計論的視座から-シミュレーションを通してみた国冬本の特異性-
  1 はじめに
  2 伝本間の相違の扱われ方と評価
  3 統計的手法による<凡例>
  4 問題点-その1
  5 問題点-その2
  6 終わりに
終章 今後の課題とあとがき-国冬本を端緒に広がる未来へ-